PCX150を買う

 バイクを買ってみました。

 ヤマハの250からサイズダウンしてホンダのPCX150(2代目)に。
http://www.honda.co.jp/PCX/

買い換えの理由としては、前のバイクの航続距離が、120キロ程度と遠出には向かない車種だったこと。 ガソリンスタンドがあるかないか分からないところでは、50キロ毎に給油しないと安心して乗ってられないので、買って以来ほぼ横浜市-都内の移動にしか使っていませんでした。

 PCX150は、実燃費で50キロ近く行くのですこぶる優秀。 片道200キロぐらいは無給油で往復できるので、一気に移動範囲が広がりました。 しかもガソリン代は満タン1300円ぐらいなので買い換えて正解!

 燃費面で言えばカブ110あたりを買うのが良さげですが、PCX150のメリットは自動車専用道にも乗れるので利便性は桁違い、国内一人移動最強の乗り物と言っても過言ではないでしょう。

買って良かったポイント
1.燃費が良い
2.メーターに時計がついている
3.グローブボックスにシガーソケット装備。スマホナビを充電しながら使える
4.シート下ボックスがそこそこはいる(雨具、盗難防止チェーン、使っていないときのスマホホルダー)

これはあかんポイント
1.地面の凹凸に弱い。 かなりはねる
2.高速道路では非力すぎて追い越しが厳しい

 下道メインでたまに高速道路、バイパスや自動車専用道路を使うという利用方法だと問題ないかと。

 バイクが売れないというのは使い勝手の悪さもあったと思うので、好きにどこでも行ける乗り物はもっと普及すべきだと思います。

 価格は乗り出しで35万円くらいなのでローンで楽々変えるお値段
競合車種のマジェスティSとかもありますので、そちらも検討してみるのも良いでしょう。

 個人的にはこの車体サイズで250ccのエンジンを積んだ、アプリリアのスポーツシティのようなバイクが欲しいんですが、燃費は普通になるだろうなー。

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MEGAWEB

お台場にあるMEGAWEBに劇中車展を見に行ってきました。

 撮影された本物ではなく、再現車両ではありますが、『帰ってきたウルトラマン』のマットビハイクルの運転席見て「これなら自分にも運転できるかも」と思えてみたり。カーラジオでワンダバ流しながら一度走ってみたいものです。 そういう劇中車レンタカーとか、有料の走行コースとかあれば良いのですが、要は車コスプレですね。

『サーキットの狼』のロータスとかランボルギーニ・ミウラはストライク世代には感銘深いものがあるので、スーパーカー世代の人は是非行くべきです。

 ついでにライドワンでトヨタ車をいろいろ試乗。車の免許とったころは、自家用車買う前に車の運転練習目的でよく利用してました。有料の試乗ですが、オトナの実車ゴーカートと思えば300円は安いものです。

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別れの日

 今日は新車の納車日でした。

 同時に、今まで乗っていたリトルカブともお別れです。手元に残せかなったのが残念で仕方がありません。

 リトルカブの前は、モトラというバイクに乗ってました。モトラは都合2台10年以上乗っていましたが、パーツが取り寄せきかなくなったため、同型エンジンのリトルカブを購入しました。 カブというと昭和の代表とも言えるデザインで、ビジネスバイクの定番でしたが、ヨーロピアンな外観を持つリトルカブは、見た目、経済性、耐久性と三拍子揃った良いバイクでした。

 バイクや車など、移動手段の機械でしかないものに感傷めいた気持ちを持つのは、やはり思い出と直結してるからでしょう。羽が生えたように、どこへでも行ける飛ぶような感覚は生涯の記憶として深く刻まれるものです。

 リトルカブにも思い出が詰まってます。夏場に海辺の国道をいつまでも走ったり、カメラ担いで鎌倉を走り回ったり、近所のありとあらゆる桜スポットを見て回ったり。伊豆まで行ってエンジンが焼き付きそうになったので途中で帰ったこともありました。積載量が全然無いのでレンタルDVDをフックにかけたら走行中落っことして車にぺちゃんこにされたこともありました。

 引っ越ししてリトルカブが到着後すぐに横浜中を飽きるまで走り回ったのが、一番の思い出かも知れません。

 6年2万2000キロは、カブとしてはまだまだ浅い距離です。あと10年は乗るつもりだったので、なんだか途中で見捨てたような気持ちになります。

 最後の出発前に、タオルで汚れをふきました。 知らない傷知ってる傷が沢山ありました。

 オイルをまめに交換していたことと、ほぼ毎日使い続けたのでエンジンが6年経っても良好なのが唯一自慢できそうなことです。

 バイク屋に渡すときに、今後のことをききました。廃車にはせずにきれいにしてもう一度市場に出すそうです。

 自分が果たせなかった10万キロまで乗ってくれる人だといいなと思います。

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バイクの購入

 先日のつづき

 正直なこところ「これからエンジン載せ替える」ってことにして先に黄色ナンバー取っておきましたって事にしようかと思っていたのです。

 元々この方法を言い出したのが白バ…いやむにゃむにゃなので、あまり問題にはなるまいと思っていたのです。しかし、引っかかるところもあるので、良いバイクがないかとちょろちょろ廻っていたら・・・。

 あった、欲しいバイクがいきなりあった!

 そのバイクというのはヴェクスター150

 50ccまでは原付スクーターなのですが、車道で走る場合は少々心もとないので最近は124ccのスクーターもよく売れているようです。150ccのスクーターというのは、原付保険がきかなかったり(124ccは原付でOK)、中型二輪(普通二輪)の免許が必要なので、一般的にはあまり人気のない車種です。

 ヴェクスター150は軽二輪のカテゴリーなので、一見原付バイクですが、高速道路に乗れます。ここがポイントでファミリーバイクとほぼ同じサイズなので、ふだんの街乗りでは駐輪場に不便しない上に(通常自転車、原付用の駐輪場は全長2メートル。ビッグスクーターだと2.2メートル程度なので一般駐輪場にはナナメに入れないと置けません)、急ぎの時は高速道路で移動できるというのは、少々のデメリットに目をつぶっても魅力的なわけです。

 ついでに車で普段よく通る横浜ベイブリッジ下の一般道137号線は125cc以下のバイクは乗り入れ禁止なので、ここが通れるというのも購入動機の大きなポイント。

 しかも燃費も良いのでうちから秋葉原だと200円かからずに往復できる!

 そんな理想ピッタリのバイクがあったりしたものなので、原付登録を換えるという案はすっとんでしまい、見積もり取った翌日には購入を決めてしまったのでした。

 ちなみに元の価格は35万(乗り出し価格は40万以上)なのですが、某バイクチェーンでは割引がきいていて、5年自賠責、任意保険1年まで付けた乗り出しでも33万ほど。今までと比べアホみたいに行動半径が広がるので、十分採算の合う買い物だったと思ってます。

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原付バイクの二種登録

 今回、普通二輪免許を取ろうと思った主な理由は、今乗っている原付バイクのリトルカブ(49cc)を原付二種登録にして、原付規制をかわすのが目的でした。

 原付に乗ってる人はよく分かると思いますが、30キロ規制と二段階右折(三車線以上、右左折専用レーンも含む)は鬱陶しくてこのうえもないものです。1回50キロ道路で48キロで切符切られたこともあり、去年はスピード違反3点(24キロオーバー)、2点(18キロオーバー)で免停寸前まで行ったので、原付規制には恨み骨髄だったこともあります。

 原付には裏技があります。

 49ccの原付一種バイクを50cc超えるの原付二種に登録しなおすと、ナンバーが黄色になり原付規制では切符が切られなくなります。小型二輪以上の免許が必要なので普通二輪(中型二輪)免許取得のため教習所に通ってたわけです。

 ちなみに50ccの原付と言われているものはほとんど49ccエンジンを積んでいますので、49ccのバイクを50cc超えるものに改造しないと、原付二種登録は出来ません。

 神奈川県某区役所に行ったところ、変更届の書類はあっさりもらえました。改造理由を書いて出せば、ボアアップ(エンジンの出力アップ)の証明は不要でした。

 すなわち、原付バイクを改造したと言い張れば、無改造で原付二種登録になります。

 デメリットは自動車税が200円上がるだけで、保険などもファミリーバイクのものがそのまま使えますので、書類を出すだけでハッピーになれるのです。

 スゴい裏技です。

 ただし、無改造だと偽証登録になります。それはまずいのでバイク屋に少しだけ出力アップできないかと相談に行ったら、それは不正改造になるので正規バイク店などがそれをやったら、かなりの問題になるんだとか。当然バイクの保証は失われ、不具合の原因となります。

区役所はそういうことは分からないのでナンバーは出しますけど~(強調)、駄目なものは駄目」

 と、空気読めサインを送られてきたので、引き下がりました。

 要は自己責任で、偽証書類を提出するか、改造するかの二者択一です。

 この後どうしたかはまた明日。

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献血

 本日は、さっそく免許証の書き換えのために神奈川県の免許センターがある二俣川へ。

 学科試験免除なので、眼の検査受け、あとは呼び出しがあるまで1時間ぼーっとして待機。写真を撮るのがすさまじく早いので、(たぶん席に座って10秒以内)不安に思っていたら、案の定いがんだ顔になってました。身分証明書の写真なんだから、将来的にはもっと納得いくものが使えるシステムになって欲しいです。

 8時40分に手続きして11時前にはもう終わり。その間ヒマなので学科試験の合格発表を見に行っていたのですが、発表時間から5分ぐらい待たされるのが皆さん辛そうでした。同じくイライラした経験があるのでいたく同情。 見たところ100人中17人試験落ち。自分の時は13人ぐらい落ちていたので「1.2割は落ちる」と言われていた確率がそのままだったのにはちょっと感心。

 免許受け取り後は、免許センター内の献血所で久々に献血。 基本的にいい歳こいて針の怖い注射器ビビリなのですが、1回本物の事故を目撃して以来、ちゃんと献血には行くようにしてます。血がすさまじく出る怪我もあるので、アレを見たら針がプチプチ刺さるのがイヤだとか言ってられなくなります。

 今回も肝機能値が少し高いと言われましたが、後はほぼ正常値。朝食抜きなのでおにぎりとソイジョイを貰って食べて献血。初回は長く感じられましたが馴れると10分程度あっという間。

 400㍉の全献血が2回目なので、お礼とやらで携帯入れサイズのポシェットを貰いました。これ少しづつグレードアップするのか、延々ポシェット(orお礼タオル)が増え続けるのか気になるところです。

 人それぞれですが、自分の場合は献血するといい感じに力が抜けて、原稿作業がはかどります。 原稿前にソワソワすることの多い作家諸氏は試してみればいかがでしょうか。

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中型二輪の免許を取りに行ってみた(14.15日目)

 14日目は第2段階最後の”みきわめ"。ここで良好を貰えないと卒業検定は受けさせて貰えません。所内のコースをグルグルまわって、減点ポイントのアドバイスなどを受けましたが、おおむね合格ラインの走行とのことで、めでたく教習は終了したのでした。余り知られていない減点ポイントは優先道路手前や、急な坂道の徐行区間で、ここの規定は10キロ前後なので、15キロ~20キロで徐行のつもりだと減点を喰らうんだとか。

 本日15日目、めでたく快晴。路面コンディションの悪さからミスをしてあとグダグダというパターンもあるらしいので、空に感謝。

 教習原簿を受け取らず、そのまま待機室へ。スケジュール説明とかを受けて所内コースへ。

 コースの説明。パイロン接触は歩行者にぶつかったとみなし即中止。立ちゴケも即中止。一時停止違反も即中止。おっかねえ。 「何か質問はありませんかー」との言葉にみんな黙っていたのですが、ここで「よくある失敗は何ですか?」ときいておくと、実践的な参考になるので質問したほうが良いです。私が質問したところ”急制動のブレーキ時に右足をつく”のも減点ポイントなんだとか。ふだん両足ついていたので聴いといてよかったー。

 順番は4番目。先に限定解除組の検定から始まるのですが遠くから見ていて「一本橋落ちた!」とかやってるのを目撃。特に750ccバイクでスラローム7秒(中型二輪は8秒)なのでやはり限定解除は乗り慣れていないと、そう簡単にはいかんようです。

 いよいよ検定開始。

 緊張と言うよりも、ちょうど一般教習終了時間なので路上教習車が行き交って動けず、何とも手持ち無沙汰。個人的によくやりがちなミス「後方(確認)、ウィンカー、車間(一台分空ける、一時停止線を踏まない)、セカンド(速度調整)」とブツブツつぶやきながら進行。

 一般教習車をかわして、苦手げな急制動も上手いこと行って安心したのもつかの間、内ポケットに入れた、腕時計がポロっと落ちる。

 ううむむむむ、この対処はさすがに聴いてない。

 試験官にその旨を話したら拾ってもらえたので、バイクから降りずに済みました(乗降時もかなり減点ポイント多し)。

 坂道発進、徐行区間などサクっとこなし、一本橋、スラロームS字もなんとかこなしていよいよラスト!というところで

 ブミ゛ィ~~(バイクのホーン)

 はい、コースアウトをやっちまいました。

 しかし、こういう時の対処もちゃんと教えてもらっております。コースアウトは無減点、ただしコース復帰までもカウントされるので、失敗からのフォローが大事。

 ローに戻して、こここ、後方確認して発進しねるれば~ と動揺を残しつつコース復帰。なんとかコースに戻れた!と思ったらウィンカー出し忘れ右折。ぎゃーーー

 フラフラになりつつスタートポイントに戻り、ニュートラル、キー戻し、後方確認の下車で終了。

 1時間チョイぐらい待たされて結果発表。

 車の時は、検定失敗の人間から先に呼び出されるので、最初に名前を呼ばれなかった分大丈夫かと思っていたら、別グループの3番目の人が不合格。

 うわー、油断ならねーと思いつつ、もうこれから卒業検定の再予約を考えていたら呼び出し。

「合格です」

 いやー、きっとそうじゃないかと思ってましたよー(手のひら返し)

 右折忘れと、障害物よけの時のウィンカー遅れがきっちり取られていましたが、それ以外は良いペースで出来ていたので90点で合格とあいなりました。あードキドキした。

 後は、アンケート書いたり、試験場に行く手順など説明。普通免許があるので学科免除となり、試験場で適性受けて書き換えするだけ普通二輪の免許は交付されます。

 これにて教習所通いは終了となりました。

 とりあえず個人的な感想としては「普通二輪は難しくない」ってなとこでしょうか。バイクの操作を体で覚えるのが大変なので、いきなり無免からだとしんどいでしょうが。

 もしこれから取ろうという人にアドバイスめいたことを言うとするなら

・出来るだけ短期間に取る

 ってことでしょうか。操作とか注意とか覚えていれば出来ることばかりなのですが、スカポーンと忘れてしまってはどうしようもありません。

 教習6限オーバーで、総費用は割引期間なので10万チョイでした。

 ツーリングバイク買って出かけたいのは山々なのですが、予算も置き場もないのが残念です。

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中型二輪の免許を取りに行ってみた(12.13日目)

 先日は、急制動補習の三日目。ものすごくアクセルバランスが悪かったものが急にサクサク出来るようになって、なんで三回も落としたのか分からないぐらい快調。

 要はカーブ立ち上がりのアクセル開けのタイミングが掴めたので、40キロキープの準備も早めに出来て、急制動も余裕で出来るようになったという事でしょうか。今後400は買う予定はないので、(教習車はHONDA CB400)普通より長時間乗れたと言うことで良しとしましょう。

 規定時間オーバーの分は最初に払い込んだ料金とは別料金なので、数時限分ぐらい追加料金となっていて、卒業検定料金と、卒業書発行料金がチャージ分として使われていたので、入学時料金はすでにすってんてん。 1回ごとに追加料金払うのって、ストレスたまりますわー。

 本日はシミュレーターとビデオで危険運転講習。座学なので居眠りせずに聴いていれば終了。講習の時に聴いたのですが家から半径1キロ以内で発生する事故が全体の70%なんだとか。必ず通る場所なので当然ではありますがご近所が一番危ないというのは胆に命じておきましょう。

 最近、横浜近辺の自動車教習所で自動二輪の割引合戦が始まっているので、どこも二輪教習者であふれているんだとか。通常の2~3割引近くまで値引いているので今の内に入学して開始時期を遅らせれば、安く楽に免許が取れると思います。

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中型二輪の免許を取りに行ってみた(10.11日目)

 第2段階になって、いよいよ危険走行の教習。加速して急ブレーキや、前方障害物を急旋回でよけるなど。

 教習事故の一番多いところなので、寒くなったのにグローブが冷や汗でべったりとなります。

 教習自体はさほど難しくないのですが、教習官氏によって苦手部分のアドバイスが違ってくるので、もう何をやって良いやら状態でM6(急制動)を2回も落として、次回また3回目の補習授業です。加速がヘタなんじゃなくて、セカンドの加速ポイントが言ってることばらばらなんですよー。真ん中で40キロまで急加速か、制動まで40キロ作れればいいのどっちなんすか!みなさん良かれと言ってるのでなんか反論するわけにも行かない状態。

 いや、自分がちゃんとやればいいだけなんですが。

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中型二輪の免許を取りに行ってみた(9日目)

 中型二輪教習も第2段階。 私の通ってるところでは第一段階は一日2時限までしか受けられなかったのですが、第2段階ではその制約もなくなって一日3時限受けられて多少スピードアップ。

 第2段階では、法規走行なので1時限目はシミュレーターを使っての学科教習。救急車優先とか、子供の飛び出し注意とかそんなの。 後は教習コースの説明で終了。

 乗車教習はM4で、指定された二つのコースの確認。 右へ左へぐりゃんぐりゃん廻ります。頭の中で覚えたつもりでも、つい間違ってしまいバキバキクラクション鳴らされて、かなりしょんぼりー。「停止時の車間距離はバイク一台分!」「ウィンカーはすぐに消せ!」「発進時は必ず後方確認!」等々うるさく言われましたが、最終的には常識的な走行はこなせていたので、M4もクリア。次は自首コースのM5。CB400にも馴れてきたので、今ぐらいが一番楽しい頃ですか。

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