テツノポップ

最近友人知人に薦めてるCDがこれ

 駅メロをアレンジして楽曲化したものでアイドル風ありクラシック風有りとなかなかの聴き応えがあります。

 ただ、私も含めて各方面に不評なのが、曲間に挟まるエアトレインという寸劇。ホントーにこれさえなかったらと思いますですよ。

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スーパーロボット主題歌BOX+(1)

 いつものように、かゆいところが猛痒い隔靴掻痒コロムビアチョイスのCDBOX。
今回もアレが無いこれが無いといろいろやらかしてくれてます。

 そこは百歩譲ってアニソン原点を探る意味では、いろいろと興味深い曲も収録されています。

 1枚目では保富康午氏の『UFOロボグレンダイザー』と『大空魔竜ガイキング』が続くので6曲続けて保富作詞が楽しめます。

 保富氏の詩はスケール感があり(守れ 守れ 守れ 人間の星 みんなの地球 「飛べ、グレンダイザー」)主人公より、「地球」がメインになっているものが多いような気がします。(君の地球が 君の平和がねらわれてるぞ「大空魔竜ガイキング」)

 反面エンディングではリリカルな内容が多く(ただ、一輪の花のために、デュークフリードは命をかける「宇宙の王者グレンダイザー」)(君もいつの日か この星守り 力強く生きて欲しい「星空のガイキング」)情操面の表現が特段優れていることが、他者と一線を画していると思うのです。

 今回のCDにはガイキングの挿入歌も収録。「出撃だ!大空魔竜」はかなりヤッツケた感じの内容ですが、「戦いの野に花束を」が実に良いのです。 (友のためならおそれはしない 美しい友情の花が咲くわ(1番))と戦士、友情賛歌の1番、2番に対して、(いつか散るときはいさぎよく散ろう、それがみんなの誓いの言葉よ(3番))とガチンコに死を持ってくる3番歌詞。 まさに保富作詞の真骨頂といった感じがします。 主題歌、EDではありませんが、是非聴いて欲しい歌です。

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再販希望

 むむむ、主題歌がらみで気がついた時にはもう手遅れなものが。

 サンダーバード、ロイヤルナイツ版フルバージョン
 UFO戦士ダイアポロン主題歌
 闘士ゴーディアン主題歌(CD化有り)

などが現在入手難。
切にCD化(再販)を希望します。

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キングレコードのアニメ嫌い

 キングレコードのスターチャイルドと言いますと、おっさんアニメファンには懐かしいアニメ音楽レーベルで、現在も多数アーティストを抱えております。

 しかし、昔のスターチャイルドのレコードがなかなか再版されることはなく、キング系レコードは、主題歌集の難所でもあります。(サンライズ系はiTunesに登録されてます)

 さて、その難物スターチャイルドも今年になってぼつぼつCD化されることになり、プレミア高騰に晒されていた人間にとっては、大変嬉しいお話でした。中でもJ9シリーズは待望といえるもの。

 が、しかし! どうやら発売されたものはレコード音源らしい。

 しかもレーベルがTRIPLE STARSという会社になってる。??子会社か、関係者企業かなにか?  

 10月には故・羽田健太郎氏の「宇宙戦士バルディオス」なんかも控えていたために、かなりがっかりな感じです。

 キングは、なんでこうもアニメ関連を冷遇するのでしょうか。

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バリー・グレイとUFO

 原稿がらみで検索してたら、バリー・グレイのサントラ集を出ているのを発見。

なんと!「UFO(謎の円盤UFO」が収録されているじゃありませんか!

Stand by for action! バリー・グレイ作品集

 UFOサントラは「日本で発売されるぞー!」>「実はカバー盤でした」みたいな騒動が度々あったので、やっと落ち着いて聴けるものが発売されるのは、実にめでたいことです。ジェリー・アンダーソンファン初心者にもこれはお薦め。

 残る未発売の大物は、ロイヤル・ナイツのサンダーバード主題歌ぐらいかな。

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また愚痴る

 すみませんねぇ。今日も愚痴なんですよ。

 音楽原稿書くので、テッパンで使えるオーディオ機器が必要なんですよ。 そしたらiTunesがいつすっ飛んでもおかしくない状況。

 こうなったらしょうがない。

 SONYやむなし

 ってことでソニックステージ(音楽管理ソフト)の最新版を、仕事用のハイエンド機にインストールしたんですね。4.xに怒りを憶えていたので、入れてなかったのですよ。

 そしたらですね、既存の音楽を取り込む段階で必ずフリーズ起こしやがるんですよ。その度にPC再起動してるんですね。

 いろいろ取り込みのパターン変えて、もう2日やってますけどね。 一回もちゃんとスタートしてないんですよ。もうバカかアホかと。 1万曲全部CDで入れ直せってんですかね。

 うん SONYに呪いアレ

 ウォークマンはワンセグテレビと昔忍耐強く作ったプレイリストしか聴いてませんよ。

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iPodが使えない

 ここんとこiPodのトラブルが多発してます。

 どーもvistaと相性が悪いらしく

 繋げる>認識せずに復元要求(ぶっ壊れる) >数時間復元にかかる

 取り外す(iTunesの取りだし手順を行う)>何故かぶっ壊れる。

 >忙しい時に、これやられてキレる。

 が頻繁に起こります。もちろんアップデートは行って、最新版でのこと。仕事中は音楽が欠かせないので、結局古いPC(XP機)を使うハメに。

 こういう状態でも、ソニックステージ(5.1)は激重いので使い物にならず、ウォークマンをメインの音楽機にしたくないのです。

 どっちかなんとかしてくれ-。 もしくは音楽専用HDDハードと、共通コネクト&ソフトでどれでも使えるもの出してくれないもんですか。

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あの曲の名は

 仕事中はテンション上げるためにアニソンばっかり聴いてますが、聴くものの無い時はFM横浜をメインに聴いてます。

 土曜深夜に、横浜JAZZYナイトという、0130-0500までジャズばかりかける番組がありました。基本から最新の曲までかかる守備範囲の広さと、アーティストの声を直接届けるスタイルが、好きだったのですが残念ながら3月で終了しました。

 土曜の夜に聴くモノがなくなった! と思ったら後番組は「ジャズ・クロニクル」という曲かけっぱなしで、トーク無しの番組。 深夜放送なので経費節減のためにこうなったんでしょうか。 仕事BGMには良いのですが曲紹介が入らないのが難点。 やはり曲にまつわる話の紹介とか音楽関係の情報はあった方がいいなぁ。曲はサイトに掲載されいますが。

 んで、11日夜の放送聴いていたら、一曲目がなにか聞き覚えのある曲・・・・

 これは!クロスオーバーイレブンのOP曲! オーバーホライズンというタイトルだったのを始めて知りました。検索したところCDも発見。

Light as a Feather

クロスオーバー・イレブン~タイム・アフター・タイム~

 うむうむ、ラジオはトークも良いけど、曲との出会いがなくっちゃいけません。

 ちなみに終わった横浜JAZZYナイトは、金曜0230-0300に「濱ジャズ」という番組に転生しておりました。 よかったよかった。

 関東南部の方は、試しに聴いてみて下さい。

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伝説の近藤圭子

「豹の眼」と言う昭和34年の宣弘社制作のヒーロー番組がありました。この作品のヒロイン<錦華>役に、童謡歌手の近藤圭子さんがキャスティングされています。『透明人間』の盲目の少女役でもあります。

 童謡歌手というと、あまりピンとこないでしょうが、生で歌が聴ける童謡コンサートは絶大な人気がありました。その人気スターがテレビに毎週登場してたわけです。<錦華>というのは、清王朝の末裔で、清王朝復興を画策する秘密結社青龍党の党首でもあったりするわけです。

 美少女+王家の末裔+少林寺拳法+秘密結社の首領>財宝のアイテム保持者という素敵てんこもりの設定の上に、一人称が「錦華」だったりするのですね。しかもいい感じの高さの少女ボイスです。ついでに身内に陥れられるわ、笑い薬を喰らって笑い死にしそうになるわと、不幸の身の上もバッチリです。

 なんという、無敵ヒロインぶりでしょうか。

 あらためて吃驚です。近藤圭子さんは挿入歌「少女錦華の歌」も歌っています。

 その後怪傑ハリマオにも、ゲスト出演しますが、「南十字星の歌」というハリマオの挿入歌も歌っています。

まあ、この素敵っぷりを聴いて下さいな。

http://jp.youtube.com/watch?v=E1tmeBDw_Uc

 近藤圭子さんは、その後紆余曲折があり、引退してハワイに住まわれるとか。

残念なのが「少女錦華の歌」「南十字星の歌」が入った、市販CDがありません。唯一入っていたコロムビアファミリークラブの通販商品「永久保存版特撮・ヒーロー主題歌大全集」も今はありません。このまま記憶の中に埋もれていくだけなのでしょうか?

 今一度再評価するべき、伝説の歌手でしょう。

 参考

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初音ミクはもう終わった

 同人CDの「DEBUTANTE」と「CDできいてみて」を購入。

 つらつらと聴いて思うのは、「もう初音ミクじゃないんだなー」ということ。

 別にリン、レン、がくっぽいとかの時代になったとかじゃなくて、『初音ミク』が表現のシンボルじゃなく、その先にいるミュージシャンの顔が見えて来始めたと言うことです。

 初音ミク(ヴォーカロイド)のキャラクターに合わせた時代が終わって、ヴォーカロイドキャラらしからぬ、いい歌が出てきたときにまた次のステップに、進むことができるのではないしょうか。

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