伊集院光のラジオ

 ハードディスクを整理していたら、深夜の馬鹿力の録音データが出てきたので、古いのを聴きまくり。

 改めて聞き直すと、やはり「下から目線トーク」は面白い。逆に芸人いじめの頃はいまひとつ楽しくない。
 世界を低い視点から見ているのが、氏の魅力ではないかと思ってみたり。

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岡部まりさん民主党から出馬

 マルイサウンドロフトとかビデオジョッキーとか、80年代の岡部まりさんは深夜番組のアイドルでした。
 プレイボーイのグラビア飾ったりとか、トレンディドラマに出演したりとか、映画に出たりとかで、知的さと、コケティッシュな部分と、ちょっと母性的な物を感じる、他にないキャラクター性があり、今でもファンです。

 いや、しかし民主から立候補というのは、さすがにどん引きしました。

 神奈川なので票関係ないし、民主には投票したくないし(除く、児ポ改正に関して反対した民主議員)

 真摯な態度で政治活動に生き甲斐を見つけたのなら、これからも応援はしたいところですが、タレント議員からの広告塔的発言が出るかと思うと、なんか悲しくなってしまいます。

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丹波哲郎氏のこと

 今日、映画関係者から丹波氏の話を聴きました。

 丹波哲朗氏というと、豪快な正確で細かいことは気にしない人という印象があります。

 有名な話としては、絶対に台詞を憶えてこないことで有名で、あちこちで「家で台詞憶えてきて下さいよ」と言われても、

「家庭に仕事は持ち込まないんだ」

 で、突っぱねたんだとか。実に大ざっぱで、自信にあふれた役者らしい感じがします。

 これは死後分かったことですが、丹波氏は家に帰るとずっと車いすの奥さんの面倒をみていたんだとか。 それはずっとひた隠しにして、俳優、丹波哲郎のイメージを守り続けていたとのことです。

 俳優、丹波哲郎の魅力がほんの少し分かったような気がしました。

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