ヒットの芽
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いろいろ語りたくなるから、これは良い映画です。
終わってから話が分からず「?」観客にマークがでたという感想は、複数からでてました。(昔、エヴァンゲリオン劇場版(古い方)観に行ったときはそんな感じ)
私には「キモくても大好き」というシンプルなお話に思えました。
数割の人は、この作品のクライマックスが、イザナギの黄泉がえり神話であることに気がついたと思います。イザナギが死んでしまった妻イザナミを想い焦がれるあまりに、冥界までいって連れ戻そうとするものの、その途中でおぞましい死体姿を見て、逃げ出してしまった。というストーリーです、類似パターンはギリシャ神話などにもあります。
『ポニョ』では、金魚がヒト化した「半魚人でも好きでいられるか」、要するに「キモくても愛せるか」というのがクライマックスの決断です。
美しい姿に囚われ、ウジの湧いたイザナミに恐怖してしまったイザナギは、死者との離別という意味合いを持ち続けています。
『ポニョ』はというと、一番人外であった「人面魚」姿から接触が始まってるので、主人公宗介がそもそも恐れるべきところは最初から何もない。加えて、魔法をもった、5歳児には、ファミコン・・・もといゲーム機なんか足元に及ばない、最高のおもしろキャラなので「好き」というのは当たり前なのです。
この試練にもなんにもなってないことを、物語のクライマックス上の試練とするなら、「ポニョが嫌いになる要素」というのを必ず入れるべきなのですが、その辺無きに等しいので、映画の骨格がまるでできていないように思えます。
この辺の適当さが、よく分からないという評価に繋がるのではないでしょうか。
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なんとも不思議な映画でした。
物語はどこかの港町で起こる、人魚姫と少年との物語です。人魚姫といっても『トトロ』のメイみたいなキャラなので、往年の宮崎美少女を知ってる人間は、今回もまたしょんぼりです。
物語としてはいたってシンプルなものなのですが、なにぶんそこまでにいたる過程が全くないので、何が起こってるのかさえ分からずに、奇妙な生き物を延々見せ続けられます。「説明不足」は、宮崎アニメがある意味そっぽ向かれている原因はでもありますが、見る度に解釈の違う、正解のない問いかけなのかもしれません。
最後のオチは神話的な要素なので、そこから引き出される要素は、数限りなくあります。「面白かった」とか「つまらなかった」ぐらいしか出てこないのは、少々、思考停止であるのかもしれません。物語のセオリーを無視した謎ばかりの映画なので、明快さを求める観客には不満が多いかも。
本作の魅力は、未知のアニメ体験でしょう。なるほど描きにくいものをキャラクターにすると言う手法は、初期の実験的なアニメには見られましたが、「写実的と感覚」に立脚する日本のアニメ、いや世界中探してもほとんど見なくなった技法です。
イマジネーションが絵になって動くことの、すばらしさや、キモさ(笑)が、これでもかとばかりにたたき込まれています。一番楽しいのは、初めて映画館に来るような子供達でしょう。「キモい」「すごい」の中間にある何かが処理しきれずに、「ぽーにょぽにょ♪」と歌っているような気もします。
大人にとっても、同様の未知の体験でしょう。子供映画として「見なくて良い」というのは早計で、やはりアニメ映画を観る興奮は、子供と大して変わらないような気がします。
終始疑問であったのが、主人公家族の描き方で、両親を名前で呼び捨てにすると言うのは「トモダチ感覚の仲良し家族」なのか、「家庭が崩壊して、相手を家族ではなく、一個の生命体として見ているのか」理解に苦しみます。
これが問いとしてあり、結果がラストで明かされれば、文句なしに名作と言えるのですが、この辺無頓着で投げっぱなしです。「どっちかの視点で見れば印象がまるで変わる」という仕掛けなのかもしれませんが、それは映画を楽しむ上で無駄な蛇足のような気もします。
あと、個人的に思うのは、『ゲド戦記』の宮崎吾郎監督に対する、全力説教映画なのではないかと。 ゲドの戦記の問題点である、いわゆる「オタク的」な、有りものの情報量に圧倒されて、その延長上にしか自己を見いだせないふがいなさに、映画屋としての怒りをぶつけている印象もあります。
しかし、「実は、謎の人物フジモトは『海底2万リーグ』の乗組員でした」みたいな映画上わからない裏設定ありきでのもの作りも感心しません。『ゲド戦記』が批判されている、途中説明しない不安定さを同様に持っています。
ともあれ、ポニョはアニメ映画好きなら、大きなスクリーンでぐりゃんぐりゃん動くのをみるべきでしょう。たぶんテレビと見るのとでは、印象が全く違う映画だと思います。
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ホットファズ 5日から公開なので観に行ってきました。
まぬけなおバカなポリスムービー・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・と思っていたら、映画としての完成度も高くてびっくり。パロディやオマージュだけではなく、登場人物の感情の機微や、小ネタと思っていたら、後から生きてくる伏線のばらまきなど、感心する点も多くたっぷり楽しめました。なるほど映画ファンが高く評価するのも分かります。これは私もお薦めします。
クライマックス近辺で、突然日本映画のアレ風になったりするのですが、プログラムを見たら「好きだから入れた」とのこと。ポリスムービーへの気持ちの良いリスペクトもありつつ、特有の趣味の悪さもあるので(事件シーンが直接描写で衝撃的)、良い経験になることでしょう。
ひとつ残念なのはプログラム。 署名運動が映画公開に繋がった絡みで、「ホテルルワンダ」と「ザ・シンプソンズ」とかが引き合いに出されてるんですが、「署名が声優を変更させた」みたいなことが書かれています。 残念ながらタレント版は当初の予定通り公開されています。オリジナル声優版は、ソフト販売時の同時収録なので変更ではありません。
デモまがいのことをやってでも、変更まで戦おうという動きもあったのですが、ファンとFOXが喧嘩するのは良くないという、大平透さんの意思で納めたものなので、当時一枚噛んだ人間としては、あれは勝利ではなく、最低限の所までしか行けなかったという思いで、「変更できなかった」ことは今でも心残りなのです。 ライター氏は、最低限の事実関係を確かめて書いて欲しいものです。
それともう一点。 プログラムにある漫画家さんのイラストが、映画秘宝の08年3月 から転載されているんですが 、そこには
「いまごろ署名やっても、もう、遅いんじゃい!」
と書いてあります。作家氏は映画秘宝向けに、毒のあること書いたと思います。しかし、これをプログラムに載せたら、わざわざ楽しみに映画館まで来てくれた、署名に協力してくれた人に対し、大変無礼だと言うことが、わからなかったのでしょうか?
映画好きがニコニコ笑って楽しむ映画なのに、こういった不快な思いをさせる記述があることは、大変残念で仕方ありません。
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インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国 ☆☆☆
完成されたアクションと脚本のアドベンチャー大作なのですが、オチがトンデモじゃあなぁ。 評価は低いです。
歴史には、ちゃんとした記録のあるもの>状況証拠から積み重ねられたもの、と どんどん確度が低くなってしまい、最後には 歴史家の空想、只の妄想レベルとグダグダになっていくわけです。
スターウォーズのために神話を研究したルーカスや、歴史物を手がけたスピルバーグが、あえて超自然とのシンクロさせたら面白いと思った気持ちは分からないではありませんが、考え過ぎちゃって素人の妄想と同じものになってしまったのがこの映画の敗因かもしれません。
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今回は☆☆☆☆☆(最高5点)評価で
:ラスベガスをぶっつぶせ! ☆☆☆☆
MITの学生が、「カウンティング」という方法でラスベガスで荒稼ぎするというお話。「カウンティング」というのは偵察役が配られたカードを記憶し(この段階で物覚えの悪いヒトにはムリ)複数対カードディーラーで勝負するやり方。インチキではないけど、勝率が変わるうえに、カジノ側ではなかなか把握できないので劇中では容赦なくボコられています。
「勝負か/引きか」「逆転のスリル」という賭博物の醍醐味が詰まっている映画なのでお薦めなのですが、ブラックジャックをよくやる人なら倍楽しめると思います。
知的なアドベンチャー映画というジャンルでしょうか。
:ランボー 最後の戦場 ☆☆☆☆
なんというか、ハリウッド映画らしいという印象。耐えて耐えて爆発するのは健さん映画風なので嫌いではありませんが。
クライマックスになるとそれまでの重さが消え、急に虐殺エンタテインメントになる訳です。物語はずっと「かわいそうな世界の人」「殺されても良い世界の人」を描くために使われていて、ヒーローランボーがそのエネルギーを爆発させることで観客の憂鬱さが一気に解消されます。
監督兼のスタローンが描きたかったのは、むしろ憂鬱なほうで、「民族浄化」という名聞の元に行われる「虐殺」「強姦」「略奪」を、飛び散る肉片、腐った死体、兵士達の嘲笑で、観客に刻みつけいるような気がします。
表面的な物語は、「白人がキリスト教を信じている民族を助けに行って、それが捕まって、さらに傭兵達が助けに行く」といった、「キリスト教を信じるのは良い未開人」「悪い未開人には(先進の)武器をもって思い知らせる」といった、西欧人らしい思想に基づいたプロパガンダ映画といえます。
しかし、映像の力で人の考えを変えようとする、映画人としてのスタローンのエネルギーは、矮小化されてはいけないと思いますし、その決断には深く敬意をあらわしたいと思います。多分、映画の本当のテーマは「そこ(現実)にはランボーはいない」なのでしょう。
:神様のパズル ☆☆☆☆☆ (純粋な映画評としては☆☆☆くらい)
SFファンが喜びそうな青春映画。原作の大幅な改変もあり、三池監督らしいしっちゃかめっちゃかな映画に仕上がっているので、普通の映画と思うときっと賛否両論かも。「ああ、三池監督らしいや」ですますことができるなら勝ち組。
この映画のキモは
谷村美月さん演じるところの、美少女天才物理学者
(マッドサイエンティスト風味)
を鑑賞するところにあるので、かって薬師丸ひろ子さんや、原田知世さんを目当てにせっせと映画館に足を運んだ、青春角川映画の系譜は見事に引き継いでいるのではないかと思うのです。 役者が輝く映画は良い映画。もう、細かいことは気にしない、ヤボなことは言いっこ無し。
原作から、主要要素だけうまく引っこ抜いてきた、眼力の確かさには敬服いたします。あと超巨大加速器のビジュアルに個人的大歓喜。
悪いことはいわないから、とりあえず観にいくべし。
:アフタースクール ☆☆☆☆☆
評判の高かった映画なので、事前情報シャットアウトして観に行きましたが、これが大正解。
シナリオ(物語力)対観客のガチンコ一本勝負なので、勝った、負けたはご自分の目で確かめてください。
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黒烏龍茶を観に行ってきました。
鷹の爪と前作の映画を見ていたらお薦めですが、初心者でも充分面白いコメディになっていたと思います。レンタルで前作借りて観に行くのがお薦め。
今回も「低予算」と「島根」ネタが大好きのようです。「ああ、すごいことをやったので、どんどん予算がなくなっていく!」というのは業界人なら爆笑ネタなので、これだけでも充分見に行く価値があります。あと予算の無駄遣いギャグもめちゃめちゃツボでした。
最近何故か、島根と鳥取どっちがどっちネタをよく見るので、着実に島根がメジャーになっている気もします。
たまたまなのですが、オールナイトの映画に行くときのガソリン価格が154円で、帰りには170円に値上がりしてたので、ハゲタカが日本を買い占めて値段をつり上げて、みんなが悲惨になる という基本のストーリーが、シャレにならないくらいリアルなのでした。
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もし、これをご覧になってるあなたが映画好きで「ミスト」をまだ観ていないならこの先は読んではいけません。
もし、これをご覧になってるあなたが、映画や創作というものに敬意を持ってるぐらいのレベルで「ミスト」をまだ観ていないならこの先を読んではいけません。
もし、これをご覧になってるあなたが、生涯「ミスト」を観に行くつもりはない。というならその判断は間違ってるので、この先は読んではいけません。
要するに「ミスト」はオチこそすべての映画なので、姑息なネタあさりみたいなことをせずに、ちゃんと映画館で観て欲しいのです。
では感想。
勝手に転載されてるとこに関しては、責任持てませんので
ここから。
ちゃんと観てますよね!
観た方ならやはり、あのラストの話になってしまうでしょう。私は「沖縄戦」の話を思い出しながら観ていました。沖縄上陸戦の末期、追い詰められた日本軍は島民に対し米国の捕虜になるならばと自決を促しています。このことが強要か否かは最近でも問題になっていますが、私は自発的な自決ではなかったと思っています。
援軍の望みもなく、戦うすべもなくなった島民に手榴弾が渡されます。捕虜になり屈辱を合わされるならいっそ、ひと思いに。 手榴弾の爆発力を持っても完全には死にきれない場合もあります。手榴弾すらない島民は短刀や鎌などの農耕具でお互いを殺し合ったとあります。 家族が、知人同士がお互いのために殺し合う。このおぞましさの一点のみにおいても、大東亜戦争が後世に残すべき負の遺産であると考えています。
ミストも絶望が生んだ悲劇の物語です。車内で放たれた4発の銃弾。状況を理解し、愛情があるからこそ撃たれた銃弾。それ故に主人公の慟哭は”もっともおぞましきケモノの咆吼”というラストに繋がります。
これはキングらしいオチだと感心していたのですが、ダラボン監督の脚色だったようです。キング自身も思いついていたら小説のラストにしていたと賞賛するほどで、原作を映画が凌駕した貴重な一瞬とも言えるでしょう。
人間こそがモンスターという描き方は、全編に徹底しています。特に狂信的な宗教おばさんカモーディは、信仰、信心のために生存原則までねじ曲げて、人が人を殺す理屈を発明して、生け贄を求めます。これに対し(すべからくホラーモンスターすべてに言えることですが)生きるために捕食する魔物の類は、最も純粋たる生き物といえます。
秩序は極限になればたやすく崩壊する。ホラーの帝王と言われるキングの持ち味ですが、さらに絶望の先まで描いた「ミスト」は映画史に残る傑作と言えるのではないでしょうか。
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スティーブンキング原作の映画化で、監督はグリーンマイルとかのフランク・ダラボン。
クリーチャー映画の最高傑作と評しても良いかも。少なくとも2008年観た映画の中では一番の出来です。よくぞこれをかけてくれたものと横浜の東宝シネマズの支配人にお礼が言いたいくらいです。
これは誰もが見て「面白い!」「楽しい!」といった映画ではありません。「クローバーフィールド」のようにちょいとしたアトラクション気分で観に行くものでもありません。
ですが、これは是非とも観ておく価値のある映画です。登場人物の描き方、脚本の巧みさ、物語の不条理、すべてが理詰めで丹念に描かれているところがこの映画の神髄で、フィルムが揺さぶることのできる感情の一つは、こういったものかと知ることができます。
映画を愛する人間なら必ず観に行くべき!
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観に行ってきました。黒澤ファンとしてはバキボキに憤怒するかと思いきや、存外普通の映画として楽しめました。駄リメイクの戦・・・に比べれば遙かにまともで、娯楽作品に徹しようとする姿は好感が持てます。
黒澤映画は映画人にとってはとても重荷なので、背負える重さにリサイズしちゃいましたー!って感じ。その潔さは小気味良し。
東宝さんもマーケティング上幅広い年代に向けた、デートにも適した活劇映画というスナック感覚の映画をお望みだと思うので、満足行く出来映えとは思います。
ただ、誰にもお薦めはせんです。
マーケッティングで生まれたヒット作の換骨奪胎映画なので、観に行くべき要素は見あたりません。
「ディティールに映画の神が宿る」と昔の映画人はよく語っていたそうですが、まさしく甘いディティールのおかげで全然映画の神が降りてきていない印象。
主君の前で顔を上げてニコニコ笑ってる領民が、打ち首にならないようなナンチャッテ封建制度には興味ありません。
ライト層にむけて万全を尽くした映画なら、それはそれでOKなんだと思います。
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1日は映画の日だったので、終了間際のディズニー映画『魔法にかけられて』を観に行ってきました。アニメの国のお姫様と王子が、現実の国にやってくるというお話。
見所というとディズニー自身のセルフパロディですか。歌って踊ってをやってる中に、「一人冷静に見てる人間がいる」などは、バカ度がかなり高くて大好きです。後半ディズニーが本気出してくるところもまた見所です。
この映画のポイントは、観客の視点操作で、アニメにならしたところで、リアル現実パートにもってきて、お姫様をさんざん浮かせてといて、今度はそれを肯定していくシナリオの巧みさ。 物語仕事の人は、必ず見ておかないといけません。変化球から直球への動きをよく観察しましょう。
実に勉強になる映画でした。
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『NEXT』ニコラスケイジ主演の、SFアドベンチャー。
2分先の未来が見える男。そしてアメリカに持ち込まれた核爆弾。
プロットはまあ良さげなんですが、なんというか地雷でした。
あえて言おう!
糞 映 画 認 定 !
物語にはすべからく敬意を示す私ですが、これはひどい。世間や、ニコラスケイジファンが許しても、私だけはこのオチを許しませんですよ。
ネタバレになるので書きませんが、想像の斜め下を行くグンニョリ感を、皆様も是非味わっていただきたい! 今年もまだ1/3だというのに、もう『ジャンパー』よりひどい映画を引き当てるとは思ってもいませんでしたよ!
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『チェスト!』 鹿児島の海を舞台に遠泳を巡る少年達のお話です。
昔、鹿児島に行ったときに桜島を望む海辺の風景が気に入ったので、自分にはぴったり気分のあった映画でした。
文部化学賞選定とあるので、主に小学生向けに作られた児童ものの映画ではないかと思います。少々紋切り型の面も見えますが、幕末、維新の原動力となった薩摩人のバックボーンと、現代の子供らしい環境に振り回されて悩む姿などが描かれ、ストレートな話の中にも様々な複雑さが織り込まれています。
南国、鹿児島の風景のすがすがしさもありますが、少年少女たちの好演もあってとても良い後味の映画でした。
主人公達は小学6年 熱血、クール、太っちょ。
これに、美人の担任とか、オールバックの水泳少女とかもいるので、なんだかこう思春期のモヤモヤとした感じも味わえるのでした(笑。
これは是非ともお薦めの映画です。
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(ネタバレ無し安全)
クローバーフィールド観てきました。
究極の怪獣映画 と言っても差し支えはないかと思います。
なんと言っても、本物の怪獣と遭遇した記録映像なのですから。
・・・・と心の中にある中二スピリットを呼び覚ましながら行くのならすごく良い映画。 最初から作り物をナナメな気分で観るなら、あんまり面白くないかもしれません。
ともあれ、怪獣魂は満点を上げても良いぐらいの傑作怪獣映画です。リアルに戦時国であるアメリカで作ったという点でも、学ぶべきことは多いと思います。(例えば事件発生から軍隊出動の動きとか)、個人視点から描くことがメインですが、ちゃんと期待に応えるシーンも満載なので、満足感の高い仕上がりとなっています。
エンディング曲が、怪獣映画音楽の文法をちゃんと押さえているので、エンディング曲も最期まで聴きましょう。
(ここからネタバレ 未見の人は読まないこと推奨)
「個人の視点から描く」を徹底しているので、いつ、どこから、何故、の部分はほったらかしになってます。
そこが「巻き込まれ型」のプロットに落とし込んだ特徴でもあるので"何か"は説明してくれないほうが良いのでしょう。途中でなにげに語られていますが、日本の生物兵器とかのうっかり失敗みたいなことをやられても興ざめなだけですから、ここは「災害」もしくは「神の与えた試練」とするのが哲学的な良い落ち着き方なのかもしれません。
ゴジラ映画との差異も大変興味深いです。日本人だとどうしても”使命感"が全面に立ってしまいますが、クローバーフィールドは"何か"に対してどうこうしようとする意思はみじんも感じられません。これが民間人がトンチでやっつけるとなれば、とたんにB級映画になってしまうので、この映画のラストはなかなか味わい深いモノがあります。
"何か"はハリウッドゴジラと違い、マンハッタンを焦土にしないとやっつけられない無敵っぷりもしびれるモノがあります。もうちょっと造型がかっこよければねー。なんか禿げたおっさんみたいだしなー。
「クローバーフィールド」=「セントラルパーク跡地(多分グランドゼロ)」 って解釈で良いのかな?
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テレポート能力を持つ主人公のお話。
全く新しいスタイルの映画なので期待も高かったのですが、正直期待はずれ。
と言うのもですね、超能力を私利私欲に使う悪のエスパーが主人公で、それを抹殺しようとする秩序派が悪役になってるのですよ。
銀行強盗したり、他人を巻き込んだりして平気な人間(ついでに役立てようとも考えない)が追っ手をやっつけました ってだけ。
『バビル二世』とか『その名は101』とかリアルタイムで観てた世代にとっては、何を今さらって感じでした。『エスパイ』リメイクした方がシナリオ的にもまだマシです。
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何とも誉めづらい映画です。映画としては珠玉の作品なのですが、やってることは血がドバー!人体損壊の悪趣味映画。 この映画が大好き! なんて人には正直どん引きしてしまいますが、それでもラストに至るまでの時間は素晴らしすぎます。
現実と空想の折り合いのついたオトナの見る映画で、空想と妄想と狂気の境目が自覚できないようなお子様や、お子様オトナには刺激が強すぎるかと思います。
ちゃんとフィクションであるサインが出ているので、無駄に生々しいリアルタッチに比べれば全然安心して見られるのですが、歌と踊りで表現が完成されているため、お子様にもとっつきやすいのが難点というかなんというか。
どうせレンタルや販売DVDとかも年齢制限しないのでは。
バートン映画というと 嫁さんが面白い役で出てくるのですが(マーズ・アタックの美人宇宙人、スリーピーホロウの鋼鉄の処女に串刺しされる役)今回は堂々たる主役ぶりです。
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DVDで『プレステージ』を鑑賞。
世界幻想文学大賞を受賞を受賞したクリストファー・プリーストの傑作『奇術師』を、「メメント」「バットマン ビギンズ」のクリストファー・ノーラン監督が映画化したミステリアス・ファンタジー・サスペンス。(allcinemaより)
ロンドンを舞台にした二人の奇術師の物語で マジックの秘密をお互いに曝いて行くことで、互いの敬意と憎悪が 混沌としていくといったお話で、脚本上のトリックも 良くできていてどんでん返しの醍醐味が存分に味わえます。『バットマンビギンズ』で見事に極彩色ホモ映画からバットマンを立て直したノーラン監督の映像美も魅力。
劇中内ではトリックを「確認」「展開」「偉業」と三段階に分けています。確認とは手品が普通の物体であることを認識させること、展開はそれを使って何かを起こしてみせること、最後の偉業(プレステージ)とは消えたものを出すなど奇術師の偉業を発露するもの。
物語の展開もこれによく似ていて、誰もが知ってる題材で何かを起こして、オチに結びつけるという点で、エンターテインメントの真理を物語の核にしてると言っても良いのはないででしょうか。
終盤、奇術の種がアレげになっていって、がっかりするのですが、最後はそれすらもネタにしてしまう力技。実に素晴らしい脚本です。 物語好きなら是非ともお薦めします。 ストーリー仕事の人間なら必須。
あとさりげなく、ウルヴァリンvsバットマンって配役もヒーローファンには見逃せない要素っすね。
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DVDをレンタルで鑑賞。
ハロルドはしがない税務署職員。ある日彼に「声」が聞こえてくる。それは彼を主人公にした小説の内容であった。やっかいなことに、彼の現実はあきらかに小説のフィクションに左右されている、そしてその物語は彼の死によって終わる予定だったのだ。
ってな話で、現実とフィクションがごちゃ混ぜになると言う、混沌型の物語としてはかなりの秀作。特に主人公がいかに「作られたフィクションであるか」を受け入れるまでの過程が、よく描けているので複雑な内容にもかかわらず、誰にでも楽しめるお話になっていると思います。
ハリウッド式のシナリオ構成そのままなのですが(「主人公」「導くもの」「敵対するもの」の黄金パターン)それぞれの登場人物が、ラストには収まるべき所に収まるので、物語の収れん方法としてはものすごく参考になると思います。
プロもしくはプロになりたい人向き。
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なんだか前評判通りの映画でした。
原作はたしか最後に生き残った人類こそ、新しいグループの敵「伝説的な怪物」であったというオチで、この圧政側がマイノリティとなる、虚無的なラストにひかれる人も多かったのですが、この肝心な部分を大回転させちゃ、いけませんやね。
物語としては結構好きな部類で、「神様の声を聴いたの」という生き残りなんだけど、宗教○○のおかーさんがでてきて、「神なんていないし、みんな死んだ!」と言い争いをするところとかすごく好きです。まあ、その後の奇蹟な展開で一挙にグダグダになって、もにゃるわけですが。
「SFは絵だ」というならアイアムレジェンドは特大級の立派なSF映画です。
廃墟の世界のビジュアルは圧巻なので、細かいことを言わずに、映画館で観ておくことをお薦めします。
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近くの川崎チネチッタが最終日と言うことで、あわてて行ってきました。公開は07年11月なのでロングラン興行と言えるでしょう。お客さんの入りも3割ぐらいとまあまあな感じ。
前評判が高かったので、メインストーリーがありきたりなのに超がっかり。CIAの殺人マシーン計画なんか、B級映画にはいくらでもあるような話なので新鮮味がありませんでした。
「アメリカ人を不当にターゲットにする」という同胞殺しを良心の呵責無く行わせるというのがポイントなので、 これが政敵なのか、テロ容疑者なのか、意図的な社会混乱なのか、ただ単に外国要人暗殺の予行練習をアメリカ人で行っていたのか、などの政治的背景がもうちょっと描いて欲しかったです。
ジェイソン・ボーンの非常識な強さがこの映画のウリなのでアクション映画としては文句ないのですが、フラッシュバックに近いような短時間のショットを繋げる演出方法は、ちょっと眼が追いつきません。ビルからビルへと移動する三次元移動が得意なやつなんですな。
マット・デイモン(ボーン)vsセガール(いつもの超人)の元CIAバトルが見たいですが、やんないでしょうねー。
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コミケに行ってきました。研究上是非話を伺いたかった某プロデューサー氏と会わせて貰ったりと収穫の多い一日でした。年を取ると本を買うより、人に会うことがメインになっているような気がします。
それにしても企業ブース大手の人捌けの悪さはかなりすさまじかったように見えましたが、どうだったのでしょうか。(補 ビジュアルアーツがやっちゃったようで。 長時間足止めはどんなもんかと、回転の悪いレジ問題は毎回どこかでトラブルが発生している気が)
コミケ帰りに豊洲で忘年会ついでの打ち上げをして、ついでにシネコンでAVP2を観ました。
内容は
キシェーーー!キシェエーーー!vsクルルルグシェーーーー!
あとみんな巻き添え。 以上終わり
すごいぞ!
まったく眼が離せない展開 で
まったく予想通りのお話!!
もうエイリアン描写はアメリカの伝統芸能みたいなものですか。パンフ見たらプレデターが生態系破壊を許さないエコ戦士とか書かれてるし。まてまて、むしろ地球で大繁殖させて狩り場にしたほうがプレ属にはいいんじゃないか? まったくもう「おいおい」な感じです。
一杯やってから観るにはちょうど良い映画かと。
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昭和15年設定の映画を撮るにしてはアレやコレやとムリ有りすぎな感じです。 上海ロケとか某外郭放水路ロケとか…
なによりも原作『魍魎の匣』ってのが一番ムリありますよ!
原作ムードがブチ壊しな映画なのですが、これはこれで面白かったり。原作が「活字のダンス」とすると、それをトレースして映画にしようとした『姑獲鳥の夏』は「奇妙な踊り」だったと思うのです。『魍魎の匣』は「だったらすごい変な踊りしちゃうもんね!」という暴走チックな開き直りが感じられますので、映画屋さんの姿勢としてはぜんぜんオッケーだと思うのでした。
原作至上主義を望むなら、観に行かない方が精神衛生上よろしいかと思います。
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バナーについてる映画生活で評判良かったので観に行ってきました。
おデブな女の子が、歌って踊ってスターになると言うサクセスストーリーが何故か途中から黒人差別を止めろ!という話にチェンジしてます。
軽いミュージカル映画の体裁で重いテーマを扱うということに、単純に楽しめない部分もあるのですが、映画としては面白かったです。「おデブ」と「黒人」がこれからの未来は「私たちにある」と歌い踊るのは、もの悲しいやら楽しいやら。70年代文化の代表みたいな『サタデーナイトフィーバー』のジョン・トラボルタが主人公のおデブ母の役で出演していて、これまた歌って踊って「これからは60年代~」とやるのが見所でもあります。
見に行く価値のあるいい映画です。
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超ネタバレしてます。
いわゆる「自衛隊ファンタジー映画」戦国とかイージスとかでもそうなのですが、なまじ自衛隊に協力を頼むと、政治的なディティールが失われてしまうので、結局の所、中途半端な映画にしかなりません。
本作も肝心な軍事的な部分が、みごとにファンタジー化しているので(工作員に空中爆破される米軍の秘密爆撃機、核ミサイルの常時搭載、あっさり破られている起爆コード、介入してこない米軍、本国の山岳部隊をしのぐ工作員隊)嘘くささが物語への集中力を見失わせます。
本作の見所は山岳映画としての風格と、危機管理映画としての骨格でしょう。総理大臣役の藤達也氏は山本首相(日本沈没)、三田村首相(ゴジラ1984)に続く映画三大首相の一人にカウントしたいぐらい、理想的な政治家役を演じています。「おっちゃんの顔、よく覚えておくんや」は屈指の名台詞で泣けます。
縦軸となるのが「戦場カメラマンである主人公の撮った写真」、戦場写真だけどほっとする写真というのがキーポイントで、最初は「なんじゃそりゃ!」と思いながら観てましたが、ラストでその写真(らしきもの)が出てくるところで物語が収れんしていくところなどは見事でした。
個人的には大好きな映画ですが、それはアルマゲドンっぽい自衛隊ファンタジーとしてで、どうしても主張に相容れない部分があるので邦画として手放しでは誉められません。
戦場カメラマンの主人公が軍隊の悲惨を語る「軍なんかいらない」と言うシーンで、レンジャー隊員が
「我々は自衛隊だ」
というシーンがあります。これが自衛隊員の誇りとして発している言葉なのか、それともまだ「軍隊じゃない」という言い逃れなのかが不明確なので、軍事知識のある人間ならそこで爆笑しかねないわけです。
日本に対する熱情がたりないなーと思ってエンドタイトル観てたら、朝日系列の協力があったと言うことでなんか納得。いわば全力隠蔽してる映画だしなー。
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映画館で、ブレードランナーを観る機会はこれで最後と思い行ってきました。新宿バルト9で30日までデジタル上映でかけてます。
なーんともうしましょうか。思い出の小箱はそっとしといたほうがいいですね。マイフェイバリットなブレードランナーが仮装行列映画だと気がつかずにいた方が幸せだったに違いません。うわぁぁぁ昔かっこいいと思っていたものがこんなんだったなんて~ の繰り返し。
しかし悪いことばかりではありません、10代の頃はピンとこなかったドラマ部分、それぞれの登場人物が自分のアイデンティティーを追い求めるというストーリーは、今まで以上にぐっと来たので観に行ったかいはありました。やはりSF映画の金字塔と呼んで差し支えはありません。
ヴァンゲリスのエンドタイトルのかっこよさは健在で、帰りの電車内ですっと繰り返しiPodで聴いていたのでした。
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パンズラビリンス 決して甘くないファンタジー映画。右下にあるブログパーツの映画生活で評判が良かったので行ってみました。
監督が日本アニメ好きとかいうことで、プログラムを見ているとムリヤリオタクっぽい要素が取り上げられているみたいですが、かなり渋くて良い映画です。
最近のハリウッドアホアホファンタジー映画を見る度に、児童文学とご都合主義とをはき違えた展開にうんざりしていたのですが、この映画は「スペイン内戦」という現実世界と同時進行であるために、「現実の非情」と「空想的逃避」が乖離せずに、渾然一体となってラストに向かいます。
空想世界であっても「代償」を求められ、現実では夢を追うことに痛みや犠牲がともなう。そういった当たり前のことがしっかりと描かれているので、気持ちよくシアターを出られた映画でした。
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幸いにしてオープニングのネタバレ洗礼を受けていない方はラッキーです。今すぐ観に行くべきです。サプライズは賞味期限が切れるのが早いので、ネタバレしてからではあまり楽しめません。
驚愕のオープニングに度肝を抜かれましたが、映画としてはそつなくまとまってます。どの画面見てもネタ尽くしなので長尺でもぜんぜん飽きません。
前作のある意味納得のいかない結末こそが、映画としてのキモだと思ったので、それを解決させてしまった第2作は、物語としての不満はなくなりましたが、もうちょっと不条理にガチャボコした方が、映画的にはよかったのかもと思いました。
調子こいて第三作作って毎回「連れ戻す/連れ戻さない」のお涙頂戴をしつこくやるのはやめてください。
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今日は知人の集まりがあったので映画に誘ってみました
「THE NEXT観に行って一緒にヽ(`皿´)ノって顔で、映画館でようぜ!」
はい、スルーされました。なんともうしましょうかね、前評判とか、過去の行いとか、人間的にどうとかいうことで物事は判断しちゃいかんのですよ、プロならいつか面白いものを作ってくれると期待するのがドリーミングチャレンジャー、夢の墓堀人ってものですよ。
観てきましたー。
ほんとにヽ(`皿´)ノって顔で映画館出てきましたよ。
感想 バッカじゃねぇの!
誉め言葉じゃなくて、ど本気で!
ここからネタバレします。
この映画の力関係はですね。ショッカー<芸能プロダクション<貞子もどきなんですよ!何のことだかわからんと思いますが、もう真実だからしょうがないのです。
ショッカーの悪巧みでアイドル女の子が犠牲になるのですが、ちょうど同じ時に下っ端アイドルの嫉妬で怪我して顔が醜くなっちゃったんで自殺しました。しかしなんだかよく分からないパワーで自分のファンを呪い殺し!(死んでなくて何故かショッカーのゴミ捨て場にいたの てへっ) でもホントはいい子なのでショッカーの悪巧みを知らせてくれます何でそれを知ったかわかりませんが。でもやっぱり悪い子なので芸能プロダンクションの人達を呪い殺しました。でもホントはいい子なのでお兄ちゃん(風見志郎/V3)私を殺してーと懇願してV3パンチで葬られます。でもやっぱりウサははらしたいらしく呪い殺し続行ゴーゴーゴー!
ええ、これがホントかどうかは映画館に行って自分の目で確かめてください。
地雷だと思っていったらもっとすごい地雷でしたよ!!
そして恐ろしいことに、今回もライダーアクションはアホみたいにカッコイイのでした。
なんと申しましょうか、意地でも誉められたくない気満々って感じ?。
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映画「めがね」を観てきました。
映画の内容は、「みんなでたそがれ。南の島の自然と人々に心が癒されていく映画」ってとこなのでしょうが
イヤイヤ!さくら(もたいまさこ)の不思議フォースに島中が汚染されていく、精神侵略ムービーなのですよ!まったり、ぼんやりはいいけれど、なにか人間関係でやらなきゃならない部分が置き忘れているような気がしますよ!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
のんびりした良い映画すぎて、逃避癖が出そうになります。やばいやばい
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ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターのお話なのですが。けっこう同人関係にも通じるところもあります。特に同人女子な方々にはグイグイくるようで「これは私の映画なんです!」と知り合いが熱弁したのもなんだかうなずけます。
物語は、良家の子女であるビアトリクス(レニー・ゼルウィガー)は結婚もしないまま時を過ごしていましたが、彼女には(空想上の)青いジャケットを着た兎の友達がいました。 ビアトリクスは出版社に青い兎の絵本の話を持って行き見事採用されます。 その担当がノーマン・ウォーン(ユアン・マクレガー@ベン・ケノビ)。絵本を軽んじる出版経営者の兄たちとは違って、熱心に本のことを考えるノーマン。二人は恋に落ますがやがてその先には・・・・。
「世の女性が夫や子供相手をしているときに、あなたは本を書いたじゃない!」と言う台詞がなんともチャーミング。
恋愛映画にはそう関心は無いのですが、創作=絵を描く喜びや書けない苦悩なども盛り込まれていて、そっちのほうに激しく感情移入してしまうのでした。作家の伝記物としても興味深いので、絵の創作に関わる人は是非ともお薦めです。
あと1900年代初期の風景もいいです。本物のメイドスタイルもまた良し。イギリス湖水地方の風景も実に美しいのでした。
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