即売会情報流出事件
うーん、起こったことのアウトラインを追うのは良いのですが、お宝探し気分で流出情報を探し始めるのは、火に油を注いでいるとしか思えません。
初期の事件の結果として即売会の中止という事態になっています、今後さらに流出情報が出回れば、まったく別の問題に繋がっていくことでしょう。
またまた、ゆとり脳呼ばわりするわけですが、因果関係を考えないツケは、とてつもない形で回ってくると思います。
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うーん、起こったことのアウトラインを追うのは良いのですが、お宝探し気分で流出情報を探し始めるのは、火に油を注いでいるとしか思えません。
初期の事件の結果として即売会の中止という事態になっています、今後さらに流出情報が出回れば、まったく別の問題に繋がっていくことでしょう。
またまた、ゆとり脳呼ばわりするわけですが、因果関係を考えないツケは、とてつもない形で回ってくると思います。
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エスカレーター全面停止は、コミケの運用上では不要と思いますが、念には念を入れると言うことでしょうか。年長者や、体の不自由な人専用ルートも欲しいとこです。
手荷物検査ですが、信頼できる筋からの情報だと、これは主にナイフ(凶器)を持ってくるバカ対策だそうです。
サークル参加も手荷物検査有るようなので、来場は早めの方が無難です。
サークル参加のナイフ、カッターは問題無いそうですが、不必要な大型の物は、揉めかねないので、持って行かないのが一番良いかと。必要なら、可能な限り小さいハサミと小さいカッターにするように心がけましょう。
コミケ入場時のポイント(サークル参加)
一般参加(一般来場者)に関しては聞きそびれましたが、おおむねこれに準じた感じでしょう。一般参加者は刃物を持つ必要はないので、最初から持って行かないのが肝心です。
警備強化は時節柄しょうがないので、行く側も協力して終わらせるのがベストだと思います。
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最初に書いておきますが、私はワンフェスは大好きです。無くなると本当にホントーに、困ると思ってます。それ故に問題点として感じたことを書かざるを得ない心情を、ちょっとばかしご配慮いただきたいのです。
今回のワンフェス事故の原因は、エスカレーターの過積載と判断しました。
根拠1 事故当時、エスカレーターは緊急停止した後、数メートル下に動いていたことから、警視庁は、9・36トンを超える重量の人数が乗っていたため、ブレーキが耐えきれずに逆走したとみている。
建築基準法では、事故機と同規模のエスカレーターは、少なくとも7・5トンの重量の人数を運べるモーターを設置するよう規定している。
事故を起こしたエスカレーターは重量が7・5トンを大幅に上回った場合、安全装置が働いてブレーキが作動し、徐々に減速しながら止まる仕組みで、9・36トンまで耐えられるよう設計されていた。
9・36トンの重量は、各ステップに体重約60キロの大人2人が乗った状態。(記事より引用)
根拠2 は現場にプレスでいた人間の写真と直接証言です。
1ステップに二人以上乗れるわけないという意見もありますが、これは圧縮の現状を知らないのではないかと思います。1ステップに面積上二人載って、空間があれば片脚を前後に乗っけるなどして、無駄なスペースを作らないようにすれば二人以上の積載は可能です。
プラス当時の来場者の体重も考慮されます。温泉に行く友人関係を例に取ると身長165-170㎝、中肉中背で体重は70-80キロぐらいです。来場者の世代を考えると70キロオーバーぐらいが平均値ではないかと思います。
要因としては、物欲の温度差も上げられるかと思います。岡田氏のようなゲストと違って、一般来場の先頭列は一分一秒でも早く購入して、次の購入に向かいたい人達です。これらの人達を指導せずに詰めるだけ載せてしまった責任は、逃れようがありません。
エスカレーター前半と後半では必死度が全然違うので片側の意見だけ採り上げて、運営はちゃんとやっていたというのは、さすがに無理があると思います。
同種のイベントで比較するなら、コミケの場合は西館1階から4階までエスカレーターは最初から使用禁止です。(後で解除) 短いエスカレーターも過負荷が起こらないよう絶対に歩くな!と口を酸っぱくして言い聞かせてます。
□運営側の問題点
第1点は同種のイベントから何も学んでいない危機管理の甘さ。導線(メインの人の流れのルート)がロングエスカレーター一本にも関わらず、集中的な流入を許してしまったことが今回の原因であると考えます。
第2点は運営側の体質。 ワンフェス記事は運営側に、都合の良いことを書くライターがほとんどです。これはライター自身が買い物に行くことも密接に関わっています。お互い損得が一致してるので、不満や問題点が表に出にくい状態であったと私は考えています。隠蔽とか、検閲があったとは言いませんが、ほぼ馴れ合いに近かったというのが正直な感想です。
第3点は来場者視点の欠如。来場者が徹夜して入場したり、開場後にディーラーが走り出して、騒乱状態になるのはいつものことです。これらの直接足を運ぶ人の不満を聞き入れる体制が全くない(またはまるで反映されない)のも、いつまで立っても改善されない要因でしょう。
□運営側に望むこと
ワンフェスは模型ファンには愛されているイベントであることは、はっきりと言えます。だからこそ今までの問題点を徹底的に見直す時期が来ていると思います。
責任取って止めるというのも、選択肢ではありますが、止めてしまえば海洋堂が、今まで言ってきたことが全部無駄だったと言うことです。模型ファンをエスカレーターからひっくり返して終わった。という結末は誰も望んでいないと思います。
この転機に対して、模型ファンがどう接していくかも、大きなポイントであると思います。やみくもな海洋堂叩きをしたいなら、そのツケはてきめんに回ってくるでしょう。
これまでやってきた功績を、マイナス点ですべて帳消しにすることが無いように、今こそ冷静な対処が必要なのではないでしょうか。
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某サークルさんのとこに母娘がやって来て
「あなた、この子にこの本売ったでしょ!」
とそこのサークルの本を差し出しました。
中身はバキんボキんの、妄想やおい本(某週刊誌モノ)で高校生の娘が買ってしまったんだとか。即売会イベントは対面販売ですから、未成年に売ったのはサークル側の落ち度になります。見た限り未成年に気がつかなかったとはいえ、サークルさんは平謝り。
「そんなことじゃないのよ、
こんなヘタクソなマンガ売らないでちょうだい
これじゃ詐欺でしょ!」
表紙はガッチリ描いて、中身はアレのパターンの本でした。売り子さんは書き手でもあったので、思い切り罵倒されたショックで同人から足を洗ったそうです。ちなみに「あんたの描いてるカプは違う」と怒鳴られたこともあったそうです。
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こっち側から見れば、海賊版に対してのクレームなので盗っ人猛々しいと思うのですが、アチラから見れば日本人の侮辱が大いなる神(アッラーフ)の意思の元に白日の下に晒された。これはすべて大いなる神の思し召しである。ってことになります。 これこそが文化の差というべきことがらです。
ともかく日本人はイスラム文化に対して無知すぎることも、大いなる反省点でしょう。
一つの要因としては聖典であるコーラン(クルアーン)がアラビア語以外の翻訳を禁じていたためアラビア語圏以外では、その本質がなかなか理解されないためだと思われます。
コーラン(クルアーン)はアラビア語による詠唱によって完成されるものとも言われているので、日本語の歌を外国語に翻訳してもその性質が完璧に伝わらないものと思えばてっとり早いかもしれません。詠唱を聴いてこれを美しいと思えるなら、イスラム社会のよき理解者になれる素質があります。
信仰の対象は大いなる唯一絶対の神(アッラーフ)。絵に描くことさえもはばかられる、(まさしく)神々しい存在なので(偶像崇拝の禁止)ビジュアル化したり、キャラクターのネタにしようなどもってのほかというか、本当に殺されます。なぜなら侮辱するものを徹底的に懲らしめることを明言しているからです。
イスラーム教は相互扶助を中心にした穏やかな面と、戦いには徹底的に完遂する激しい面があるので、穏健なものを期待してはいけません。こと教義には、すべてのことがらは唯一にして絶対の神(アッラーフ)はちゃんと記録しているので、よき信奉者には2倍の祝福が与えられると言われています。
信仰においては、自分の都合の良いことだけを願う信者と、現世利益をほいほい与えるような都合の良い神を徹底的に非難しているので、日本人の生ぬるい感覚ではおおよそ理解できないものと思って下さい。
その絶対的な神からの言葉を授かった預言者(神の言葉を授かった者、未来予知能力者の事じゃありません)マホメット(この御方も偶像化絶対禁止)の言葉をまとめた聖典がコーラン(クルアーン)なので、これを悪者が読んでましたというのは、とうてい納得しかねることなのです。
三大宗教、キリスト教、イスラム教、仏教などと言われていて、戒律に対し無知すぎる人間が、"なんかすごそうだから"という理由で、ターム(用語)、ネタとして引っ張ってくることをよく見ますが、ことイスラム教に関してはその本気度が桁外れなので、うかつな気分では絶対に手を出さないほうが良いと明言しておきます。
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殺傷事件の被害者宅から殺人事件を扱った漫画がみつかり、例によって「マンガの影響」「マンガは悪くない」の反応が出てきます。
少々古い話ですが子供から
「なんで人をころしちゃいけないの?」
と質問された親の話がありました。命題としては様々な回答がありますが、私なら即答です。
「1回きりしかない人生が台無しになるから」
人間は大事な物を無くしてしまっただけでも、強く悲しむのに、ましてやそれが家族だったり、友達だったりしたら、もっと悲しみます。
会ったことのない人でもその作品とか人柄に触れていたらやっぱり悲しみます。殺す側、殺される側その家族、周辺の人間において、「殺人は納得できる理由ではない」というのが重要なのです。
さて、翻ってこちらの問題を考えてみましょう。「殺人」というテーマは架空のキャラクターであっても一生一回のみです(一応)。重要な要因であるためは「殺人」を扱う内容は慎重な取り扱いが必要です。
殺人を犯す未成年に共通するのは「人を殺しても良い理由を発見したことにある」と考えています。
社会に出れば、バイト一人が休んだだけでも負担が大きくなったりして、いるべき人がいない損失を否が応でも知ることになります。しかし、まだ社会感覚が身についていない人間はそのリスクが理解できていません。そこに「正義なら殺して良い」「殺人によって特別な存在になれる」「「ナタもってほいほい殺人」とかの情報を与えていたら、「直接殺人を示唆しているのではないが、殺人者になる栄養を与えている」ことにはならないでしょうか。「ロストする側のこと」も重きを置くべきでしょう。
児童ポルノもそうなのですが、「何故叩かれるのか」の理由をもっとこちら側でも考える必要があるのです。未成年者にどばどばと売りつけておいて、罪の部分は知らぬ存ぜぬ「だって関連性が証明されておりません」では厚顔無恥というものではないのでしょうか。
ものを送り出す側は
その内容に責任を持つべき
言いたいのはこれだけです。「無くせ」ではなく、ちゃんと考えて販売を考えなければ永久に叩かれて、挙げ句に法で規制されるという結果になると思うのです。
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