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2013年4月

ラジオ録ろうぜ!

 最近、ラジオばっかり聴いているのです。
仕事上、脳みそ使う文章系の時はもっぱらジャズかブラジルの、ちょっと刺激が入った音楽。
 データ入力系の単純作業の時はトーク系ラジオ。寝る時はニュースか人文系を聴くと良い感じです。

 私のラジオ録音の歴史は、サン電子のトークマスターの発売の頃に遡り、その後、オリンパスのVJ-10でほぼ望む機能が最終となり、以来愛用し続けてきましたが、最近聴きたい番組は増えて来たので、裏番組とのかぶりも増えて来てしまいました。

 そんなわけで、ソニーのICZ-R51を購入。

 ラジオメモリーレコーダーで昔で言うラジカセ。先代R50での問題点を払拭しているので、ひじょーにこなれた感じがします。俗に言う ソニーの初代は人柱 これは二代目なので安心です。

 ラジオの録音というとラジコ+録音ソフトという組み合わせがありますが、これは著作権上ビミョーな感じするので、ちょっとお奨めしづらい。

 こちらは昔から有るエアチェックなので、慣例重視主義なら問題無いのではないかと。例のダウンロード禁止法が、エアチェックまで口出ししてくる可能性は、皆無とは言えないですが。

 ラジオはオンタイムで流しっぱなしで聴くのが一番なのですが、ラジオ番組のために時間を割くわけにはいかないのが実情。最近のメモリーレコーダーの利点はSDHC対応で32Gぐらいまで録音できるので、ひたすら録りため出来る利点があるところ。 標準ステレオ録音でざっと580時間なので埋めるのも大変です。

今録音してるのは(2013年4月)
月曜 JUNK深夜の馬鹿力 (TBSラジオ)
木曜 カフェラテ (ラジオ日本)
金曜  たまむすび TSUTAYAに行ってこれ借りよう(TBSラジオ)
        濱ジャズ(FMヨコハマ)
土曜 ラジオなんですけど(TBSラジオ)
      アニソンアカデミー(NHKFM)
   ピートの不思議なガレージ(TOKYO FM)
   司馬遼太郎短編傑作選(TBSラジオ)
      FMシアター(NHKFM)
      ジャズクロニクル(FMヨコハマ)
日曜 日曜サンデー(TBSラジオ)
    山下達郎のサンデーソングブック(TOKYO FM)
       スカパー!シネマテーク(TOKYO FM)
    続 みんなの寅さん(文化放送) 他いろいろ

 自分の普段かけっぱなしはFM横浜かTBSラジオ。
FMシアターは高確率で寝落ちするので就寝前にはちょうど良いです。

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アニメの正しい鑑賞法を考える

TVアニメの正しい鑑賞法とは何か?

・アニメ雑誌などで新番組をチェックする。
・スタッフリストで自分の好きな作家が入っていないかチェックする。
・第一話を録画する。
・面白かったら他人に勧める。
・毎週定時に鑑賞する。
・良かったらツイッターなどで感想をつぶやく。
・公式ページなどもチェックする。
・スタッフブログやツイートなどをチェックする。
・可能であればスタッフに応援メッセージを送る。
・可能であれば関連商品を購入する。
・可能であればディスクなども購入する。
・可能であれば盤代わりしても購入する。

 以上を滞り無くこなすのが、素敵なアニメファンのあり方では無いかと思うのです。

そうあって欲しいと思う反面、自分の視聴環境というのがずいぶん様変わりしていることに気がつきます。

・新番組チェックはしない。
・第一話を録画しない。
・周囲の感想を見てだいたいのレベルを推し量る。
・たまに見て、本編を見た気になる。
・ネガティブツイートやスタッフ炎上コメントにだけ反応する。
・結局全話見ない。
・全話見る場合は、揃ってからでないと見ない。
・全話見て、構成がどうちゃら上から目線
・商品は基本買わない。

 自分で列挙しておいて言うのも何ですが「こんな奴に偉そうなこと言われたくないよ」って感じです。 まったくもってすみません。

 ここで視聴環境の変化というものに、もっと注目するべきでは無いかと思うのです。
まず、自分のようにある程度仕事を持っていたり、または子供のいる家庭などでは「視聴時間が自由に取れない」ということがあります。

 これを画期的に変化させたのが「録画機」の普及ですが、今度はCMを見ないという弊害が生まれて、広告効果が低い>制作費用が抑えられる>低予算>リスク回避によるルーチン化>マンネリ>視聴しない習慣というマイナススパイラルに陥っている気がします。

 自分の場合は「ビットレートが低くても必ず録画し、ディスクに保存する」というのをやってきたほうですが、これもいろいろ問題があってPCでディスクが見られない等々(CPRMに対応していない。BDはHDMIモニターにしか出力できない)あったのですが、最近PCRM対応の外付けディスクを購入したことで、ようやく視聴できることが増えて来ました。
 やっと「アニメを見る」ことが出来るようになったのです。

 今、全録画機というのが増えて来ていて、初期の段階でXビデオステーション、ARECX6、ガラポンなどを試して来ましたが、結局「見ようと思ったら録画できていない(機械の故障で見られない)」事が多く、認証しないだけで全部の録画物がパーになるという経験を何度もしました。大変腹立たしいです。
 今、新たにメーカー品の録画機購入を考えてます。

 視聴環境の変化 を前提に録画機は対応していくべきでは無いかと思うのです。

 まず単純に「アニメ等指定ジャンルの新番組は全部録画する」
という機能が必ず欲しい。 自分の場合はアニメ特撮、ドキュメント、ドラマは撮りたいのでバラエティー番組はいらない。
 次に「視聴場所のムーブに対応する」
 PCで見たい、スマホで見たい、外出先で見たい、仕事中(運転中)なので音だけ聴きたい。スマートフォン、PADなどで徐々にそういった要望に応えているハードは増えていますがまだ充分とは言えません。

 「話題になった番組を途中から追いかけて行く」
というのが録画機に与えられた使命だと、私は思うのです。
 今の環境はどうでしょうか。
・全録画機では、話題になった頃にはもう上書きされている。
・見ようと思っても見る時間が無い。
・配信で見るにもお金がかかり気楽に見ることは出来ない。
・ディスクを買うのはある程度内容保証できる物に限られる。

 自分の場合、一気見の場合はめんどくさいのでCM送りしないため、CM視聴率は高くなります。視聴環境問題を克服すれば、制作者、視聴者、家電メーカーのWINWINの関係が築けるのでは無いかと思うのです。
 画質は犠牲にしてもかまわないので、できうる限り保存にも対応して欲しいのでBDムーブなども必須で入れておいてください。 でないとHDDの不調一発で環境が失われますので。

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