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2011年11月

リアルと二次元

漫画家の知人が飲み屋で言った言葉。

 「リアル女は金を食いつぶすだけで、あまつさえ悪口を言いふらしてこちらにダメージを与える。
 二次元の女は、今日もせっせとお金を稼いでくれる。
どっちがいいか、言わなくても分かるだろ!」

「二次元は世話してくれないとか言うアホ女!
 ちょっと家事したぐらいでドヤ顔するな。
 二次元は、足をひっぱたりしないんじゃ」

 

二次元女を描けるのが最強の勝ち組 とひとしきり言ってたのでありました。

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著作権と同人誌

TPP参加で親告罪であった著作権が欧米基準になり同人誌がウンタラカンタラ。

 基本的に同人誌ってのは、作者にとってファン活動なのだから、処罰せずとも双方に利益がある基本winwinの関係にある物だと思います。

 しかし、同人誌をビジネスとすると、他所様の商材を無断利用しているわけですから、作者にとって利益があるからなんて理屈は通用しません。

 いらん適法化よりも、著作者の「訴えを保留する権限」というのを明確化すればいいんじゃないんでしょうか?

 親告罪と違うのは、基本アウト。今までみたいなグレーじゃ無くてクロ。作者は同人誌に対し「作品の損失にならない二次創作は、作者権限で訴えを延期する」という意思表示ができる。
  二次創作したいヒトは「猶予期間」であることを承知して、本作品の権利は○○にあります。と明記義務を負う。そのかわり事実上無期限に猶予されるって感じ。
 もちろん書店卸しなどで荒稼ぎしたりすれば、作者はいつでも猶予を解除して権利行使できる。

 空気を読むという日本式のやり方だと思うのですが。

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お手本

 最近創刊したとあるマンガ誌を読んでみました。
表紙のキャラクターがマンガ本編には登場しないという段階で、もーアレな感じ。 多分タイアップとかいろいろ予定はあるでしょうが、「読者の期待になんら応えていない」ことを自覚してない段階で駄目だと思う。

 マンガでも海外の作家の起用をよく見るようになりました。 皆さん総じて絵が上手い。 そして、中身が無い。
 お手本となるべき目指す頂点がいて、そこになりきることで頂点と同等を目指しているのである。 ほっとけば自分がオリジナルと言い張るだろうが、それはさておく。

 最近はお手本が技法まで開示してくれるので、全体の能力は高まっています。最高の物を揃えれば最高になる。というのは調度品を金とダイヤモンドとピカピカするものにすれば満足するという精神に似ているような気がするのですな。

 最近人気があるのは、やはり個性の発露が有る物だと思います。 技法でオリジナリティを見つけ出した人間は強い。 何故ならゴール地点が存在しないから。

 上手な絵でみっちり埋まった本を見て、これが最高のクオリティだと思うことの危うさを感じてしまうのでした。

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