新鮮さ
とある編集さんの話。
作家にとって自分で扱う物はすべて新鮮なんですよ。それがワンパターンでマンネリ極まったものだとしても、その人間を通して発露される事によって新鮮さが生まれてくるんです。
だから、ネタの重複よりも表現がどうあるべきかにもっと注目するべきなんです。ありがちなネタを恐れずにもっと踏み込んで良いと思うんですね。
パクリが叩かれることで、明らかに表現は萎縮しているんですよ、「好きだからパクってやろう」という意識が無くなるのはダメですね。 ビジネスになったら盗作は犯罪ですが、習作においては寛容なんです。 お金が関わっていないところではもっと好き勝手にやっても良いんですよ。
最終的には「どう自分の表現として会得するか」なんですね。これを意識して無くてプロっぽくかけたって喜んでるヤツはダメ。常に自分ならこう表現する、もっと上手くやってやる!って思ってる人間が必ず成功します。
既存で使える良いネタが、取り合いで限りがあるから、オリジナルでやってるっていのが、自分は良いポジションだと思うんですけどね。
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