コンペ
とある音楽プロデューサーさんの話。
ともかくねぇ、売れてるアーティストの新曲コンペがものすごいんですよ。この前は47曲集まった。
それだけ集まると、最後は良いのが残ると思うでしょ?
違うんですよ、コンペに落ちればタダ働きだから、よほどファンじゃ無い限りタダの曲しか作ってこないんですよ。
最終的には、なんとなくキャッチーなものが選ばれるから、結局は快感原則に従ったテクを持ってる人のが採用されるというわけです。
もっと個性的な物を売り込めば良いと言われますが、マッチングの悪い個性は意味が無いんですよ。 浮いてるだけなんですね。
音楽業界が駄目になってるのは、こういうタダ働き構図があるからじゃ無いですかね。
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