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2011年5月

喰っていけない

 今は役者とか、ミュージシャンが喰っていけないという、世知辛い話し中、マンガは良いねぇという話になりました。

 確かにマンガはコミケもある、コミティアもある。どんなにささやかでも発表の場必ずがある。 これがどれほど恵まれているかを知った時は、業界が滅んでる時なんですね。

 自分の努力でまだナントカできるウチは、希望があると言うことです。

 

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根本的問題

とあるプロデューサーさんの弁。

 はっきり言ってクリエイターが多すぎるんですよ。
プロデビュー目指しても、結局食えない。じゃ、何をやるかというと講師をやる。そうするとまたクリエイターが劣化再生産が行われる。後はねずみ算式。

 仕事の枠なんてろくに無いんです。
食えない人間がうじゃうじゃいるんだから、プロで食っていこうなんて夢見るな ってことです。
 自分の知識の切り売りは、ストローなだけで才能じゃ無いんだから!

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作家養成ワークショップ

 とある法人向けにマンガ家養成案を考えさせられて、なーんだかんだでノーギャラのままワークショップ開催が中断。以下ちょいちょい抜粋。

・絵を描くと言うこと
 マンガを描きたいという理由はいくつかある。1番多い理由は素晴らしい作品に出会って、自分もこういうものを描いてみたいという内圧から始まることだろう。

 最初は見よう見まねの模写でもマンガはお手本が単純化されているため、意外と近い物が描ける。そうすると自分でもやれるような気がしてくる。

 ここで大事なのは「何を表現したいか」を持つことである。
表現したい物をもたないまま見よう見まねでも描くことは出来る。昨今は特に誰かに教えられなくても独学で勉強が出来る。

 だが、表現したい物がないと駄目だ。

 「そのキャラクターは何をやっているのか」をはっきりさせねばならない。その積み重ねでストーリーは動いてくる

 と言うことで最初は
・独自のキャラクターを作る。 美少女でも美少年でも何でもかまわない。
・喜怒哀楽の絵を作る。 課題は次回まで喜一枚。
・参加者による合評
 表現法のディスカッション
 背景の重要性の確認

 などに移る。この期間はだいたい一ヶ月~2ヶ月ペースで行う。

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運のつかみ方

とあるディレクターさんの話。

 ある作家さんに成功の話を聞いたんだ。そしたら自分は運が良い、っていう、幸運自慢を始めてね。しまいには「今は○○に毎日お祈りしてます」とか言い出すんだ。

 うん、バカ だと思ったね。

 わざと言ってるんじゃなければ、どうしようも無い馬鹿なので、以来付き合いから遠ざけた。しばらくしたらどこも使わなくなったので、話を聞いたら、やっぱり信心の話でコイツはもう駄目だと。
 おいおい、運が遠ざかってるじゃんと。

 経験から言うと、運が良くなる方法は一つだけあるんだよ。ナントカ先生におすがりするとか、ありがたいアイテム買うんじゃ無くて自分でプロモーションする。これに限る。

 書けもしないヤツに発注があってそれが大成功と言うことは絶対無いんだよ。ともかく書いたものをすぐ見られるようにすること。
 勘違いしちゃ行けないのは「見せられます」じゃなくて「見られる」ってとこ。
見せて下さいとか言ったら、つまんなくてダメだとか言いづらいので絶対自分は言わない。


 ネットって検索で見られるから便利なんだよ。チャンスを掴むと言うことは自分を売り込むってことなんだ。

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才能の有る無し

 某作家さんの言葉

 才能というのは、吸収力のことだと思うんですよ。 スポーツ選手ならベストスコアを出すための体力作りと練習。 小説家ならネタを出すための読み込みと執筆。 マンガ家さんならうまい絵を描く練習と表現方法。ともかく訓練が重要なんです。

 才能のほとんどが「努力」の中に埋まっているのであって、努力を栄養価として自分を作れることが一番大事だと思うんです。

 仕事がある時代は、働きながら勉強というのが出来た。エンタテインメントの業界は、働くこと=成果なのでここから勉強できるというのは、今やあり得ないんです。 どこも結果出せなければポンポン捨てられていく。 その時にやり続けていく芯も作っていかないと、才能とは呼べないですね。



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テツノポップ

最近友人知人に薦めてるCDがこれ

 駅メロをアレンジして楽曲化したものでアイドル風ありクラシック風有りとなかなかの聴き応えがあります。

 ただ、私も含めて各方面に不評なのが、曲間に挟まるエアトレインという寸劇。ホントーにこれさえなかったらと思いますですよ。

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コンペ

 とある音楽プロデューサーさんの話。

 ともかくねぇ、売れてるアーティストの新曲コンペがものすごいんですよ。この前は47曲集まった。
 それだけ集まると、最後は良いのが残ると思うでしょ?
違うんですよ、コンペに落ちればタダ働きだから、よほどファンじゃ無い限りタダの曲しか作ってこないんですよ。
 最終的には、なんとなくキャッチーなものが選ばれるから、結局は快感原則に従ったテクを持ってる人のが採用されるというわけです。

 もっと個性的な物を売り込めば良いと言われますが、マッチングの悪い個性は意味が無いんですよ。 浮いてるだけなんですね。 

 音楽業界が駄目になってるのは、こういうタダ働き構図があるからじゃ無いですかね。

 

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シンプソンズファン感謝祭3

 今年も無事開催されましたシンプソンズファン感謝祭。本当は4月開催だったのですが、いろいろあったために延期となり5月8日開催となりました。

 今回の目玉は生声アテ。ファンの作ったオリジナルストーリー(笑)を一流どころの役者さんが、ほぼ目の前で声を当てるという、デラックスな企画。
 目の前で(スーパーマン・ダースベイダー・ハクション大魔王)の大平さんがホーマーの役をやると言うだけで、すごいことなのですよ。
 しかもやむなく来れなかった一条みゆ希さんを除いてオールキャストに近い勢揃い!
個人的には生の堀絢子さんバートに感動しました。

 ストーリーはいろいろあってオフレコ。ファンならだいたい分かると思う内容でした。

 第2部はグッズサイン会(持ち込みグッズにみんながサイン)とオークション。
その途中で来れないはずの一条さんが、仕事終了後に駆けつけて、奇跡の全員勢揃いというハプニング。

 もーこんだけアニメと俳優さんとが一体感持てる作品は他に無いわけですよ。
その良い仕事も今度のシーズン14で終わっちゃうかもしれんわけですよ! うぬぬぬ

 世知辛い話をすると、俳優さんはノーギャラです。スタッフは持ち出しです。それでもこういうレベルでのファンイベントが続けて開催されてることは、すごいことだと思うのです。

 きっと感謝祭4もやると思いますので、その時またいずれ。

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絵師100人展

秋葉原UDXでやってた絵師100人展行ってきました。
http://www.eshi100.com/top.html
 主催は産経新聞社 入場料は1000円 8日まで。

 比較的広い世代の作家を集めているので、誰かしら知っている作家の新作と、知らない作家の良い絵が見られるのは良いと思いました。

 日本がテーマなので和風好きの私としては大満足。

 一つ残念なのが、ほとんどがデジタルペイントのため生絵の迫力に欠くところで、出来れば鉛筆原画みたいな物も、一緒に掲示してくれればなーと思うところ。(手抜きがばれるので嫌がる人も多いこととは思いますが)

 それでも、PCで見るよりも大判のサイズで見られることで、細かいディティールも一目で追えますので、こういった企画展自体は、やってよかったと思います。

 なんか一人だけ空気読まない人がいるなーと思ってみたり。

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毒捨て場

 とある作家さんの話。

 作家にとって読者や視聴者の声は成長に不可欠な物なんですよ。
面白い!と言われれば、そこをもっと伸ばそうとするし、ここはどうですか?と言われれば真剣に考える。 感想を喰って生きてるようなものなんですよ

 そこで、クソとか死ねとかもう書くなとか言われるとね。 …毒喰っちゃったようなモンですよ。 手ぇ止まりますね。 気にしないって言ってる人も見ないようにしてるだけだから。 

 こっちも自衛のために、毒をかじらないように努力はしてるんだけど、あいつらはいろんなところで作家に毒を喰わせて殺そうとやってくるんですよ。

 そら、人間は批難中傷ぐらいじゃ死にませんけどね。作家性は殺されますよ。

 うん、批難中傷を書くなと言うことじゃないんですよ、そのための痰壺が2ちゃんとかでしょ。良いんです、どんどん吐いて下さい。

 それをこっちに投げかけてくるな馬鹿野郎! ってことですよ。

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