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2010年11月

何をしたのか

ニュースから
東京・石原慎太郎都知事「売れないんじゃないんだよ。売るところで売ったっていいんだよ。子供の目にさらされないようにしているんだから。どこがどうなって表現の自由(を侵害する)なのか」

 石原知事の発言もごもっともだと思いますが、(要するに「明確にゾーンニングしろ」で、規制をする訳ではない。勘違いするな)、それだけじゃすまないところが、作者側の問題だと思うのです。

 でも、表現上の自由を守れと言ってる人は、どれだけ子供の目に触れない努力をしているのでしょうか?

 何もしてないのに、表現の自由だけ守れっていうのは無いと思います。

 個人的には書店レベルで、何でも扱うが年齢確認カードを必要とする。 と言った行動が必要だと思います。

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都条例改正問題

 ここ当たりを参考
http://tokyo.cool.ne.jp/jfeug/siryou/tojourei_201011.html

 基本的に改正したい側の考えも分からないわけではありません。
 あまりにもデタラメに並べられるのはいかがなものかと考え、軽度のものは自主規制に任せ、あまりにもひどいものは不健全指定とするのは充分現実的な対応でしょう。

 問題は、根こそぎ「不健全図書」とされる危険性で、まさに「恣意的」な要素がからんでいて、任意に指定される可能性があるため、この条例改正には反対の方が多いと思います。
 同時に「レイプシーンがあるから」という内容に関係ない判断で画一的な処理をされるのもまた問題です。

 世間に野放図に広まって良いのか? という危機感に関しては、真摯に受け止めるべき事柄ではあります。二次元だからファンタジーだからという、作り手の言い訳逃げ道はいつまでも通用しません。

 

かといって共存無く 「根こそぎ無くしてしまいたい」ということには断固反対です。

 コミケなども「都条例不健全図書が大量配布される場所」となれば存続自体が危ぶまれるでしょう。

 自分にとって都合の良い未来になるとは限らなります。行動には行動を持って対抗していく必要があります。

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将来の目標

 仕事で、会った人には「何を最終的にやりたいか」という話を、するようにしています。そうすると、不意なことから仕事が来たり、応援を求められたりと、いろいろと縁が広がることがあります。

 逆に出会った人が、「何をやりたいか」が分からないと、こちらも何もする気が湧きません。

 目標に対しては、人間は執着心が生まれるので、実力以上のことが出来ます。自分の能力を引き出す絶対的要素だと思うのですが、これがない。

 結局、ふらふらして、他人の良いように使われるだけのような気がします。

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表現規制問題

 相変わらず馬鹿な条例案を通そうとする人は、自分たちこそが正義だと思っているのでたちが悪い。 同時に規制するのは何がなんでも悪 と大騒ぎするのは、同様にたちが悪いと思うのです。

 性欲というのは自我さえも越えた凶暴さを持ちます。殺人事件は性欲が絡む欲望同期のものが少なくありません。

 これは、性欲をコントロールできなかった ことから発するのではないでしょうか?

 正しく性欲を飼い慣らすためにも、子供の頃から適度に知らしめて、性欲は誰にでもあるもので、異性にあったらセックスを考えることは、ごく自然と分からせる事が大事です。

 子供が同世代の性欲に関心を持つのは当然です。

 それすらも害悪と言えるのでしょうか? むしろ成人向けと指定することで大人のみとしてるほうがおかしいのではないでしょうか。

 性に関する表現を規制するのは、20才になったらいきなり猛獣を野に放つようなものです。それは言いつけを守る子供ほどギャップに混乱するという、一番望んでいない結果を生むでしょう。

 ピンポイントで、悪質な犯罪教唆のようなものに制約をかけるのは有りかもしれませんが、そこは業界が生き残りをかけて自主規制すべき問題であると思います。

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ビジネスの現場

 あなたが道を歩いててお腹が空きました。
とりあえず近くの店に入ったのは良いのですが、何を頼んで良いか分かりません。ハズレは掴みたくないのでこう、オーダーします。

「一番美味しいのを下さい」

 あなたが、飲食店を出したとします。お客さんがやってきました。お客さんはこう注文しました。

「一番美味しいのを下さい」

 さて、あなたは困ります。初めての客に美味しいもの? 自慢料理があれば別ですが、ただの定食屋です。どうすれば良いでしょう?

 この答えの一つが「何でも出す」なのです。とんかつ、ウナギ、カレー、ハンバーグどれか嫌いであったとしても、とりあえずどれかは当たる可能性があるし、満腹感があるなら満足するに違いないわけです。「美味しいのを」というオーダーに対して「好みを選択しろ」と返しているわけです。

 同じように創作の現場でも「何でも出す」をやっています。「泣き要素」「コント風会話」タイプ別キャラ勢揃い」「エロ」等々

 結局は、自分の好みでしかチョイスがないので、同様ならどこでもかまわないわけです

 こういう商品価値を提示できない、クリエイターが増えてしまったことに業界の問題があるのかもしれません。独自のこだわりを持って、自分はこれだというものを作って、お客もそれを売って下さいとやってくるのがベストだと思うのです。

 まずは売る側が客に提案しなければならない。
客も売る側にこういうのが欲しいと提案しなければならない。

 双方が取引する商品(作品)を意識しない限りは、なんら進展性がないと思うのでした。

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売れない電子書籍

 電子書籍が半端無く売れてないという話を聞きました。
電子じゃなくてもつまんないものは売れません。とかいうのはこっちにおいといて、電子マーケットで景気のいい話が出ないのはやばい。本当にまずいことです。

 私としては、amazon経由でダウンロードというのも一つの方法かと。 関連づけて目に触れる機会がないと、なかなか販売チャンスが訪れません。

 あとモニター制度。 感想コメントを書いてくれるならダウンロードを無償にするとか、安くするとか、アフェリエイトでリターンを発生させるとか。

 企画がジリ品になっているので、電子で巻き返せないと本当に後がありません。

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無題

戦争はいけねぇ。 死んだら引き返せねぇ。

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アニソン

 ちょいと、アニソンSP4の収録を、友人のおかげで見せて貰うことが出来ました。
さすがにいい歳なので跳んだりするのは遠慮したいと、3階のかなり後ろ席だったのですが、甘かった。
 ついでにサイリウム持参じゃないのもなめてました。いろいろすまんこってす。

 単独ライブと違って複数アーティストの出演なのですが、知らないからといって無反応ということもなく(ボルテージの上下はありますが)まんべんなくノリノリでサイリウム振ってたのは。まっこと気遣いのある、おもてなし感覚だと思いました。

 中国ではサイリウム無いから、ニンジン(工事現場の手持ち赤色灯)振ってたというのは、マジか!

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小説家を目指す君へ

某作家さんの言葉

・書くなら現代物にしたほうが良い。 
 理由は映像化できるからである。
・奇抜なアイデアを盛り込むこと。 
 本屋の興味を引かないものは俎上にも上らない。
・出来れば、作中で1.2人は殺しておけ。
 理由はそのうち分かる。
・残念ながら君の技量は未熟でお粗末だ。 
 友達に優越感を持つ暇に、書き直した方が良い。

 大事なのは、自分がまだ素材であることに気が付くことだ。
 いい素材ならは、周りがナントカしてくれる。

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当然の結果

 先日、某作品についての話を聞きました。

 聴くところによると、1話でピンと来ないので2話を複数の別の人間にコンペで書かせたとのこと。その際キャラクターの注意や引き継ぎは一切無し。

 プロデューサーは「それで面白いもが書けてこそプロ」と言ったらしいのですが、それは絶対無理だと思うのでした。

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善と悪と、もう一つ。

 たとえばあなたが車でひき逃げをしたとします。
当然それは極悪非道な犯罪です。

 たとえば、あなたが人を轢いてしまったとします。
でも重病の奥さんが、助手席で死にかけている場合はどうでしょう。

 轢いてしまった相手を助けるのが先なのか?
 自分の奥さんを、病院に運ぶのが先なのか?

 電話も何もなく、二者択一ならどちらを選択すればいいでしょうか。

世の中には、善と悪。そしてそのどちらでもないものがあります。それは倫理だったり、正義と言ったりする不思議なものなのです。

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女装は好かん

 最近知人が相談を受けたそうです。
曰く、息子が「男の娘」本を持っていた。このままではホモになってしまう、今のうちに精神科に見せたほうが良いか。 とのこと。

  私の見解としては、ネタとして楽しむのなら、いいんじゃないかと思うのです。 ただ、それが現実的な方向に走ると、非情にまずいことになるのです

 最近も、女装でイベントに行って何が悪いのかと強弁するひとがいて、呆れてしまいました。
趣味というのは、人間の内側にあるもので、特に性癖に関しては外に出さないの社会のマナーであると思うのです。

 昔から、何度もしつこく言ってるのですが、女装好きのコミュニティ内でキャッキャウフフするのは全然オッケーだと思うのです。
 しかし、女装に興味のない人間、不快感を持つ人間のいるところで、自己表現だ、性の自由だというのは、身勝手に過ぎないと思います。

 よく、中二病という言葉が使われますが、この根幹は自分の好き嫌いを善悪とはき違えることにあると思います。
 自分が女装が好きなのは善であり、世間はそれを受け入れるべきと思ってるのなら、勘違いも甚だしいとしか言いようがありません。

 さて、最初の話に戻りましょう。
男の娘本を持った息子さんですが、私はかなりの危険性をはらんでいると思います。いい年した大人がネタとして割り切ってやるならともかく、性意識の曖昧かつ未経験な思春期に変な性的な方向性を与える可能性があります。
 母親さんの言うように、将来ホモになる というのは考えすぎでも、初期の兆候とも言えます。否定せずにほっとけば、自分の好きなものは良いものであると思い込む傾向が出るかもしれません。

 

大人になってから、自分の性癖を選択するならともかく、子供にはめったやたらに性倒錯を見せるべきではないと思うのです。それは大人の責任だと思います。

 結論としては、取り上げる必要は無いが要経過観察と言ったとこでしょうか。

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無題

交通事故でしょんぼり。
双方怪我が無くて、人身ではなく物損ですみましたが、
絶対、事故るまいと思ってやってしまうとえらいヘコみます。

車両保険はつけといたので、こっちの車も綺麗になるっぽいです。

あと原稿作業中なのでしばらく休みがち予定。

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プロになると言うことは

某作家さん曰く。

 デビュー前は書きたいものの理想が高いけど
結局は、デビュー前の自分が、今の自分の作品を見て

「この程度ならおれでも書ける」
と思わせるぐらいしか書けないんだよねー。

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無題

 自殺なんてするもんじゃないです。

 数少ない自分の死を惜しんでくれる人間に、迷惑をかけるだけです。

 置き去りにされた者が、走り去る人間に、なんと声をかければ良いのでしょうか。

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ツイッター文化

 今朝というか、先日深夜はアニソンSP3完全版のツイッター実況を見てました。

 一つのものに大勢集まることが少なくなって来ているので、同時代性みたいなものを感じてなんか懐かしい限り。
 人が集まるイベントはたくさんありますが、個人が意見を発しっていることはほとんど無く、みんな黙って並んでたりとかなので、個人の言いたいことが大量に流れてくると言う感覚は、面白いものがありました。
 匿名掲示板だと、やたらバカにしたり煽ったりするのもいるのですが、個人が特定されるところでは、書き込む内容もいたって平和のような気がします。

 ツイッター運営側としては、過負荷がかかったり、利用側もTLが埋め尽くされたりと迷惑この上もないと思うので、実況専門のつぶやきサービスなんてのも、あると良いのかもしれません。

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現代は良かった

昔の紀行文を読むのが結構面白いです。
ネットにある数年前のものでも、実情が変わっていて驚かされることがあったり、100年は昔なのに今と変わらない風景だったりするものもあります。

 昔は良かった、今は良くない。
という話はよく聴かされますが、昔の良い記憶だけ取り出せばいい過去だろうし、今の良い部分も取り出せば、昔より良くなったと言えます。

 昭和の国鉄時代は車内は煙草の煙がもうもうとしていたので、これは明らかに今の方が良くなったと言えます。
 汚いトイレが減ってきたのとか、絶対手に入りそうにないものがネットで簡単に注文できるのも現代の良いとこです。

 今の社会が安定しているから、戦前戦中は悪かったと罵ったり、昔に比べて今の日本は駄目になったと、自分のことは棚に上げて言う人がいます。 どっちもばかげています。

 不平不満を言う人は多くても、今の良い部分をちゃんと発見できる人間が少ないのが原因なのかもしれません。

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おまえうまそうだな

『おまえうまそうだな』を鑑賞してきました。

 子供向けのアニメなのですが、アクションシーンがやたらこっているので、大人でも楽しめます。

 内容は「肉喰い」「草喰い」に分かれる恐竜を題材にしたもので、「草喰い」に育てられた恐竜が、さらに「草喰い」を育てるという話。何となく東映ヤクザものテイストもあり。

 ストーリーは凝っていると思うのですが、恐竜テーマのわりには擬人化を、現代人に振ってしまっているので、会話ごとに違和感があります。生まれたての子供がやたら言葉を知ってるなども、見ていておかしく感じてしまい、いちいち引っかかります。

 一番の問題はタイトルにもなっている「ウマソウ」(キャラ)があまり意味を持った活躍をしていないので、何のために出てきたか分からないところ。児童物とは言え、シナリオがどうも中途半端なのが気になります。捕食の無慈悲さを書きたいのか、お涙頂戴の母子モノにしたいのか、子供向けのポケモンチックな活劇にしたいのか、複数の原作の寄せ集めでどれも明確にラストに結びつかないので、見ていて消化不良が残ります。

 全体としては良くできているのですが、もうちょっとこれを見せたいという方向性があれば良かったかと思います。

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西崎義展氏のこと

 西崎氏の想い出と言えば、宇宙戦艦ヤマトの映画プログラムで、ヤマトを語っていたというのが最初の記憶です。

 

作りたい作品を作る。というプロデューサー業をアニメファンに知らしめた人で、永久に忘れることのない人物と言えるでしょう。

 私が知るところでは、ワンサくんをミュージカル風にしたり、青のトリトン(海のトリトン)を海洋冒険ものにしたりと、芸能的な手腕、児童文学的なアプローチなどを持ったプロデューサーだったと思います。

 宇宙戦艦ヤマトは、原点に戦前の軍国海洋冒険ものがあったと思います。超兵器を未熟な子供達で操作し、指導者もまた死んでしまう。 敵もまた強く多彩な攻撃で苦しめてくる。 今でもその面白さは失われていないと思います。

 ヤマトがヒットして、自分の作りたいものを作るようになってからは、どこかファン心理と乖離してしまい、興行的な重荷と各種の人間関係を振り回し、成功者の思考から離れられなくなってしまったのではないでしょうか。

 西崎氏からは、作りたいものがあるなら、他人をねじ曲げることはぜずに、自分で筆を取るべきだと言うことを間接的に学んだのかもしれません。

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ノー愛国無罪

 住んでる横浜がいよいよAPEC厳戒態勢になってきました。バイクで通過するだけでシート下ボックスを開けたり、免許証見せたり、行き先を聞かれたりといろいろめんどくさい。

 最近の国際情勢から、街宣車や政治活動やってる人間には警戒しているみたいです。デモとかやろうにも、そもそも道路使用許可がおりないので会場近隣では大丈夫とは思いますが、面倒くさいのが横浜周辺で、がなられるのはまったくもってノーサンキュー。

 尖閣ビデオ流出犯人もすぐに名乗り出て、処罰を受けるのなら行為としては、認めるところもあるのですが、今に至るまで名乗り出る気配もないので、何だかなぁといったとこです。

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尖閣のビデオ流出

 これが自称ルパン三世の仕業なら、ちょっと面白かったのに。

 自分たちが正しいと思うことなら、違法行為があっても歓迎するという気分に関しては、まったくもってノーサンキュー。

 しかしこの場合は、「意図的に流出させた」ということまで考えられるので
・何者かがビデオを盗み出して投稿した。
・何者かがビデオを盗み出して投稿したことにした。
等々、いろいろ背後関係が伺えます。

 自分はどこぞやの承認下で流されたものじゃないかと思います。流出第二弾があれば本物の、機密漏洩事件と言えるかも。

 映像内容に関しては、日本証言の通りなので、海上保安庁はよくやったと思ってます。

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日本鬼子

 侮蔑の言葉である、日本鬼子を萌えキャラにしようとする悪だくみは嫌いじゃありません。こういう感情をグデグデにするのは、興味深い取り込みです。

 しかし、こう呼ばれるようになった、戦時下の兵士 というものがどう言ったものかをちゃんと調べることも大事でしょう。 古今東西を問わず戦時下の非人間的な行動は、目に余るモノがあります。

 それをもって万世の既成事実とするのは、現実を見ないことであり、知らないから無視するというのもまた同様ではないかと思うわけです。

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車を売り払う

 今、乗ってる車を下取りに出すことにしました。
そこで、ネットの買い取り価格サイトで相場を見ようとしたのですが、これが大失敗。朝っぱら営業電話がガンガンかかることになってしまいました。

 走行距離は2.8万キロの軽自動車なのですが、人気車種らしく今すぐにでも引き取りたいというのが多い。 ちなみに下取り価格は36万円。とりあえず、余所で買い取り出しても良いというOKをディーラー担当者に貰って、査定に来て貰いました。

 まずC社。 すぐ後にG社が来るという話をしたら、値段を言わない。 G社と一緒に出しますとか言ったのに、明日連絡しますと言って、結局価格を出さずに帰ってしまった。営業の駆け引きなんでしょうけど。 だいたいで40-50万ぐらい。

 次に来たG社はに自信満々。相見積もりでも平気な感じ。
出した額も、ぶっちぎりの値段。「ウチは中古仕入れてから店頭出すまで中抜き無いからギリギリまで勝負できるんですよー」

 さて、車自体が認定中古で買ったので、車売却の挨拶も含めて、買ったところでも査定して貰いました。 結果は40万 内訳は車両代が50万で、キズ直しとかの板金、各種クリーニングの減額で10万相当。G社の話をしたら、理屈は分かるがそこまでの薄利多売は出来ない!とネを上げていました。

 結論から言うと、車売るときにはG社にも見積もりを依頼した方が良い。

 「最初のは交渉価格で、後で難癖付けて下げるかもしれんですよ!」ということもありうるので、決着つくまで実名は出さない様にしときます。

査定の時は

・本当に売る気があるのか?
・余所と交渉しているか
・いつ引き取りに出せるのか?

 は、担当者が一番知りたいことらしいです。

 ちなみに、ネットで調べた値段は42.5万-50万ぐらい。だいたい当たってました。

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どんな才能なんだか

 某スクールに講義に来た作家さん。 私も講義を聴いたことがあるのですが、ぶっちゃけ作家の話としては一番意味のないものでした。まあでも作家はそれぞれなんだし、と思っておりました。

 その作家さん、まだ講義に来るらしくて、最近の話を聞いたら絶句。
・自分には才能がある。才能のない人間が書いても無駄だ。
・才能を理解されないので、今は○○をしている。
 等々、新人を叩きつぶしに来た(多分本人もそのつもり)内容。あと有名人知ってる自慢と、本当は○○だったのに話。

 しかも、それに感化される入ったばかりのスクール生が出る始末。

 最近、プロデュース業もやってるので、実体験として思うのですが、素質は才能ではないのですね。
 才能なんてのは、評価されたものを後から言うときについてくる言葉なので、最初から才能のあるなしを言うのはナンセンスだと思ってます。
 最初の一行から才能を感じさせ、完結するまで魅力あふれるものが書けなくちゃ、筆を取ってはいけないなんてことも全くありません。

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賞金2000万円

 高額賞金の新人賞を、タレントさんが取ってなんやらかんやら。受賞作を見ないうちに評価するのは時期尚早。

 小説の新人賞としては2000万円は破格なのですが、それなりに儲けてくれる才能に対してなら、充分に出す価値があると言えます。 ポプラ社が(辞退したため)賞金出さずに、大プロモーションできたことをうらやむ声はいくつかありましたが。

 新人賞の相場は、拘束力にも関係します。受賞後も拘束しない(デビューの責任を負わない)純粋に才能発掘なら、数万円の賞でも力作は集まってきます。

 某新人賞では賞金だけ貰って、そこでは書かないという事があり関係者を激怒させたとか、受賞作品がどこかからの寄せ集めで2作目が書けなかったりするなど、賞を出す側のリスクもかなり大きいので、最近は慎重になる傾向にはあるようです。

 賞金に見合った稼ぎがあるなら、特に問題視することは無いと思うのですが。

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