借りぐらしのアリエッティ
個人的は良くできたSF映画と言った感。
叙情性もありますが「異文化視点」を明瞭に描いているので、興味深く見られました。
派手なエンタテンメントを期待すると肩すかしでしょう。あくまでミニマムな小冒険の話なのでクライマックスにもう一派手期待していたら、ガッカリしてしまいます。
後で、どっかの劇場でうっかり見たりとか、たまたまレンタル屋で借りてみたら、良くできて面白かったという映画だと思います。
こういう地味な映画でも客を寄せられるなら、まだまだ可能性は出てくると思います。ゲド戦記みたいに難アリの内容を強引に劇場(こや)がけすることに比べたら、クオリティコントロールはきっちり出来ているのではないかと思うところです。
以下どうでもいい個人的な感想(ネタバレ注意)
水の表面張力とか、小視点の音の聞こえ方とかこってる割には、服飾(布)の物理感は完全に無視されてるところが、なんとも気になるところ。そんな小さな布はヒラヒラしない!
小人サイズの金属加工も同様。どんな職人も物理限界があるからあのクオリティは無理無理!あと住んでたらカビの胞子でえらいことになってるだろうなぁ。
家政婦のおばさんの行動原理も気になる。私利的な「お金になるから」で小人を折っているのか、「小人の実在を証明したいから」なのかぐらいははっきりさせておくべきだったと思う。
| 固定リンク

