わんこの話
今朝の話です。
曇り空とはいえ夏日よりの暑い午前中。
大型犬を連れていたおじさんがビルの前を通っていました。
ビルの前には清掃用のバケツ。
長毛の大型犬なので、暑くなったわんこがバケツの水を飲もうとした。
おじさんは当然止める。
するとおじさんは勝手に蛇口をあけてホースから水を出し
わんこに飲ませて去っていった。
……言うまでもなく水ドロボウの現場です。
ここにビルのオーナーがいたらカンカンに怒ることでしょう。
おじさんはおじさんで「金払えばいいだろ!」と開き直るかもしれません。
被害額は数円にも満たないでしょう。
これがビルの電源から勝手に携帯に充電したのなら、身勝手な行為と非難されるでしょうが、この場合は状況が全く分からない、わんこが中心にいます。
多分、暑いわんこが可哀想。という意見で外野の大多数は一致すると思われます。おじさんとしても緊急避難的に行った結果だったかもしれません。
さて、このケース、ビルのオーナーが激怒したとします。
法律論で言えば窃盗行為なのでおじさんは、ビルのオーナーに謝罪し被害金額を弁償するべきです。
民主主義論で言えば「わんこ可哀想だから許してやれ」で、ビルのオーナーが悪者になってしまいます。
どちらが正しい結果でしょうか?
私としては「これぐらい良いだろう」と自己解釈したおじさんが、問題の中心点であり、そこから目線を外してはいけないような気がします。
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