アニメーターは貧乏な職業なのか?
ギャランティの実態調査レポート
http://www.janica.jp/survey/2009symposium_rundown.pdf
数字だけ見るととてもじゃないですが、新人アニメーターはまともに暮らしていけません。
毎回思うのですが、才能業種というのは実際に稼げるようになるまで、かなりの手間暇がかかります。私の友人の役者も、役者目指してかなり経っていますが、未だにアルバイト生活を続けています。
アニメーターがことさら冷遇、搾取されているというより、想像産業を支える底辺が安くないと、もはや、やっていけない構図になっています。
私は常々「良い脚本家、よい演出家、そしてよいお客」の三本柱が業界を再興させる鍵だと思っています。
良い脚本は=良い原作でもかまいません。 良い演出家が重要なのは説明不要でしょう。一番大事なのは「買い続けてくれる顧客」ではないかと考えています。
お客を裏切るような物を垂れ流して、グッド消費者になれと言うのはバカげています。
裸かパンチラ、ボカシ外しだけで、果たして観客は満足してるのでしょうか?
鑑賞に堪えうる長期的ストーリー、長期的なキャラクター設計。10年スパンで安定した仕事が供給できれば、職業的な安定に繋がります。今のところ、サザエさん、コナン、ワンピース、ポケモン、クレヨンしんちゃんなど長期シリーズが存在していますが、21世紀になってからは長期シリーズはあまり生まれていません。 作家を育てなかったツケが回ってきたのだと、私は考えています。
金銭的な待遇改善よりも、消費者を満足させられる、良い作品を安定供給することが一番の解決策だと思います。
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