非実在青少年規制問題
過去にいくつか表現規制がされたことがあります。
青年コミックの描写が過激すぎると言うことで、「成年マーク」というのが付けられました。
エログロ同人誌が問題視されたことで、都下のイベント会場からゾーンニングを要求され、アダルト系同人誌が少なくなりました。
今回はきっかけがありません。全く突然「みだらな行為」が駄目だと言われました。根拠無く規制がなされ、規制に賛同するのが都民の義務とまで言われています。
少なくとも業界を傍観している人間としては、規制は行われていると思います。業界内でも健全化は考えられいます。
同時に規制無視も行われています。アダルトコミックは実質無修正だったりして、同人誌より過激な本があります。
雑誌は付録に児童のパンツをつけ、パンツ飛行機を空に飛ばそうと頑張っています。下着泥棒とか、下着フェチ被害にあった人の気持ちとかはどこ吹く風です。
思想表現の自由は、日本のダークな部分でもあり、外国にはない魅力でもあります。だからこそ表現の自由には責任も伴うことをもっと知るべきなのです。
無責任な自由はただの無秩序に過ぎません。
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