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デジタルデフレの時代

 音楽業界が苦しんでいるのは、不況、メディアの衰退に加えてデジタルデフレというのも、あるんだとか。

 一昔前なら、厚みのある音を出そうと思ったら、それなりに人を揃えなければ鳴らなかったのが、今ではDTM(デスクトップミュージック)、パソコンの打ち込みで音が造れてしまう。創造の分野では良いことなのですが、現場の仕事が圧倒的に減ってしまうことに。

「最近は作曲よりも講師の仕事のほうが確実なんですよ。
 でも、彼らを送り出してもその先には、仕事がないんですよね。
 だから、プロになりたいという人ほど、切ないわけですよ
 教えるのがプロって、もうなんかおかしいですよ」

 80年代はバンドブームとかありましたが、今は
バンド>人数多い>金がかかる>ツアー費用もふくれあがる>仲違いなどリスクも大きい。
とかで、ソロのシンガーソングライターが重宝されているんだとか。 なんとも世知辛い

 CD(レコード)の売り上げというのが、CDショップなどを支えてきたわけですが、最近はCD売り上げも激減で、新人が一時的に大物アーティストを売り上げで抜いてしまうなんて事もざら。

 自分のような40代はまだCDを買ってる方ですが、若い世代はiTunesや着うたダウンロードとかで手に入れるので、「カップリング曲」というB面文化も失われて、キャッチーな曲だけが売れている状態。

 デジタル(ネット配信など)は単価が安い のが当たり前になっているので、結果方々が食えていけない状態が加速中。

 演歌とか買っている大人世代がいなくなれば、CDショップが潰れて、amazonだけが残ることになるかもしれません。

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