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字幕と吹き替え

さて、先日アイマックスでの字幕版の「アバター」を見に行ったのですが、
どうにも違和感がありました。

「字幕が宙に浮いている」はともかくとして、どうも話が単純化されてしまったような気が。

 字幕というのは短時間に読ませるものなので、文字制限があるのは仕方がありません。むしろ文字で見ているから、設定がわかりやすかったという点があります。

 実はこの「わかりやすい」というのがくせ者
わかりやすくしたために話が単純化されてしまった気がします。大作アバターも「原住民反乱バンザイ」で終わってしまうのだから、何ともかんとも。これはスターウォーズの時にも感じたことです。

 アメリカ映画は、しゃれた台詞回しにこだわる事が多いので、その辺のニュアンスをごっそり落とされては、どうにもならない訳で、「日本語字幕で見ても洋画を見たことにはならない」と言った、映画ファンの言葉が今ではよく分かります。

 質の高い吹き替え というのはこれからもっと重視するべきでしょう。

 話題作りで有名人に声をアテさせて、宣伝であると思ってるようではいけません。全力でオリジナルのニュアンスを生かさない限り、映画館は真に作品提供の場所にはならないと思います。

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