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ペーパレス化が時代を変える

 知人と携帯コンテンツ会議。お題はマンガのペーパレス化。
amazonで扱ってるブックリーダー、キンドルの日本語化は黒船となるのか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB

 amazonのペーパレス販売に、どこが乗り出すかが鍵となるわけですが、大手出版業がイコール紙屋である以上、ペーパーレス化はどうも見込みが薄い。
 いままでのブックリーダーがことごとくうまくいってないのは、「新しいコンテンツ供給」に失敗しているからと言えます。

 そうなると、いち早くペーパーレスコミック事業で勝者になることが、今後の命運を握る訳です。

 今同人誌やマイナー誌はかなりデジタル化が進んでいるので、電子ブックに対応したPDF納品できる作家は、揃えられる。
 今までと違うのは、写植フォントを作家側に流して、読み台詞の統一をするぐらい。

 問題は読むに耐える作家がいるか? ということで、これはかなり強力な編集者がいないとムリ。きれいな絵が並んでいればマンガになると思ってる人間が、編集やってる限りは、まったく見込み無いです。

 逆に、ブックリーダーでしか読めない名作が出来れば後は勝ったも同然なわけです。流通コストが圧倒的に安上がりなので、今ある出版業はペーパレスコミックを出版する、下請けになってしまうかもしれません。

 しかし、今のところ
DSiLLもiPhoneも画面が小さくて、「マンガの絵の迫力」を出すには不十分。ノートブックはいまいち。

 B5サイズで、タッチパネル(指でページがめくれる)、WiFi環境にあればPC不要、省電力長寿命、机の高さから落としても壊れない堅牢性。という条件を満たす機器はまだ無いわけで、今のところキンドルか、DSのさらなる大型化ぐらいしか思いつきません。

 小さい画面はマンガには向かない。

 と、声を大にして言いたい。
 またぞろ、ガラパゴス化と言われようが、日本独自の「マンガリーダー」の登場が待ち望まれるわけです。

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