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オリジナルを書く入り口

オリジナルを作るという物は難しいものです。
作者の側からすれば、最初から最後まで自分の創造物。
それゆえに
・自分の欠点には気がつきにくい(特に○○に似ている)
・叩かれたらすごくへこむ

といった、最初の壁にぶち当たります。

私の知っている作家さんだと
「抗弁はするが、言い訳はしない」
という人が、作家の資質があるみたいです。
自分の作った構成、台詞回しに自信があれば、読みの浅い反応には真っ向から反論します。
 逆に、自信がない物を突っ込まれて、どんどんやる気を無くしていくというのが、良くあるパターンのような気がします
 そこで「出来なかった言い訳」をはじめたら、もうアウト
 出来ない言い訳をしても、作品の評価が上がることは無いわけです。

 作品に自信を持つには「自分は面白い」と確信することです。
とある作家さんの言葉。
「何度読み直しても面白いのが、どんなものであれ最高傑作」
「自分で面白いと思わない物は人に見せるな」
「家の形は誰でも作れても、住める家にはなっていない」

まずは自作の読み返しからと言ったとこでしょうか。

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