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製作委員会

この頃はやりの製作委員会。
要約すると

一社が10億出資してこけると死ぬ
数社が数億ずつ出したのなら、こけても半死半生ですむ

というリスク分散型の出資システムで
大体は
映像販売権独占のソフト会社
音楽権独占のレコード会社
書籍権独占の出版社
などにより構成されていて、幹事会社が
版権窓口も兼ねています。

 最近映像化がやたら増えたのは、製作委員会方式のおかげです。

 しかし、いろいろと弊害も出てきたんだとか。
複数社の合意が必要となるので、名前のない新人企画は通りにくい。
有名原作しか相手にされない。
などなど。

 しかし、現場で一番頭を痛めているのは
バカが、出資者から派遣されてくること。
 新入社員がいきなり回されたとかザラで、
映画の企画なのに、映画を一本を見たこともない人間がやってくる。
 社命も考えずに、自分の好き勝手なことを言って
内容を滅茶苦茶にするわけです

 ベテランの幹事会社の社員がいれば、うまくなだめつつ
とっとと制作に入れるのですが、駄目社員が途中でごねはじめると
どうにもならないそうです。

 謎のキャスティングとか、
不自然なシーンとかは、ほぼ間違いないと思って良いでしょう。

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