評論と語ること
先日、知人の集まりに言ってきました。
知人宅ででDVD見るホームパーティです。
みんなして、とある作品を見て、それを終わった後で肴にしようという趣旨で
居合わせたのは、業界関係者と新人組。
「あそこは良い」「あの伏線は出来ていない」「この辺で元の趣旨が変わっている」「コネタの◯◯はどういう意図か?」
等々私も、おおむねブログとかで、書いてる内容を話してきたのですが、「悪口言っても、この業界が好き」という人間同士なので、実に楽しく酒が飲めました。
評論と言うのは、1対他で、何を語るにせよ文章としてまとめなければなりません。
逆に飲みながらグダグダ語るのは、投げっぱなしでOKです。
言ってることは同じなのに、昨日は「評論にはならない」のですね。
ネット上での感想は、「評論」と「語る」がひどく曖昧です。
「自分の意見を置いてある」のは評論でしょうか? 語りでしょうか?
普段ゴニョゴニョ書いているものを、評論だ、意見だで、ガチガチに決めつけるのもヤボですが、「自分は、誰かに読んでもらいたいのか」の想定はちゃんとしておいた方が良いかもしれません。
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