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日本の美少女文化

 突発的に原節子ブームが来たので、戦前の映画「新しき土」のDVDを買って観てました。

 日独合作で、日本は国土が狭いので大陸に行こうといった内容。ナチス政権下のドイツとしては、東洋の同盟国を紹介する意味もあります。

 さて、この映画、そういう政治臭のするところもありますが、内容は16歳の美少女を嫁に貰う話なのですよ。大ざっぱに説明すると、義理の兄妹(みたいなもの)が愛し合うようになるという展開。

 ドイツに留学した婚約者を一途に思う光子役が、日本映画のスター原節子の若かりし頃。まあこれが可憐なこと、今観ても素敵すぎます。

 ポイントとしては、映画としての少女像で、この物語では「サムライの娘」として、一種神格化したと言ってもいいぐらい、丹念に映像として捉えています。(日本版の監督は児童映画でも腕を振るった伊丹万作)

 今風に言えば、昭和初期の美少女萌えとかになっちゃいますが、やはりこの時代で女性美、少女美というものが、国策映画の主体になったことは、非常に興味深いことです。

 たまに本屋で安く売ってたりするので、見つけたら是非見て下さい。

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