評価の値段
とある作家教室では、自分の作品を評価して貰うのに一本1万円必要なんだとか。
高い! と思われる人も多いと思いますが、私の認識としては妥当かなぁと思ってます。
マンガなら読むのは早いですが、これが小説になるとかなり手間がかかります。ましてや素人文章ともなれば、どこが繋がって、どこが分裂しなければならないのか、整理しつつ読まなければなりません。
見落としでもしようものなら、「お金を払っているのに!」と文句を言われることは必至でしょう。そういう手間を考えたら一本1万で、2.3日拘束されるとワリに合わないかもしれません。
面白い、面白くない。とかただ単に一面性のみで語られる個人的評価は、お安くても良いです。あざけるだけなら一銭の価値もありません。
正しく評価を得ようと思うなら、最低でも二人、出来れば3人以上のそれなりに正当な評価の出来る人材を集めて、内容を見て貰う必要があります。出来れば意見の違う人間がそれぞれの視点で見ることが大事でしょう。 それだけのマンパワーを考えると評価一本数万円は必要かと思います。
私も原えりすんの時代から15年ぐらいアニメ評を書いてますが、かなり偏った評になる事があります。正しいとも思っていませんが、正直である事には心がけています。こういった人間の言うことでも、複合することで意味が出てくると思ってます。
個人の意見=正しい/悪い という考えは、その考えを訂正させれば正当化出来るという、という間違った判断を呼ぶことがあります。
手間隙惜しまずに、もっと評を読むか、自分で意見を発表すればいいのにと、いつも思ってます。
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