金田伊功を送る会
アニメ業界や有志による「金田伊功を送る会」が、先日行われました。
私は、業界区分の申込みで席を頂きました。
「宇宙の星よ永遠に」のピアノ演奏から始まり、故人の代表的なアニメーションを見ながら進めるという、アニメーターの業績を振り返るににふさわしい会でした。
1980年代のアニメブームを知る人間にとっては、金田伊功氏は衝撃的な存在で、そのアニメを作ってきた、りんたろう監督や野田卓雄や、ファンだった庵野氏などの送る言葉があり、あらためてアニメブームの大黒柱たる人物が去ってしまったことを、知ることになりました。
「キス魔」「チベットまで行ってきた」「(小松原一男氏の追悼で)グレートマジンガーを歌うためにハワイから一日、日本に帰ってきた」など、知ってる人から語られる人となりが実に面白く、「生き様が愛された人」という印象でした。
当時リアルタイムで見た人間でないと、アニメーター金田伊功の衝撃は伝わりにくいかと思います。
若手にとっては、古い無茶苦茶な絵を描くというイメージしか無いでしょう。しかしもう少し時代が経って、「快感的な映像」に関する研究が進めば「この時代にこんな人がいた」と後世、驚きを与えることになると思います。
当事者でもファンでもない人間が、あのすごさを語ってくれることに、期待します。
高画質プロジェクターを持ち込み、チケットやブックレットの印刷、発送までも短い期間で終わらせた、送る会関係者の皆様、お疲れ様でした。
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