教えられ力
創作論教育について何が大事かという話をよくしています。
現状の問題点は「優れたクリエイター」=「優れた教育者」では無いということ。
優秀な作家でも、教え方が分からないので一般論、経験論を語るだけというパターンが多々あります。
同時に、受け手の能力も問題視する必要があります。
ほとんどの生徒が、なにか素晴らしい秘訣を教えて貰って、自分の才能を開花させてくれると思ってやって来ているらしいのです。
残念ながらこれはかなり甘い考えです。 運転したことのない人間に車のマニュアルを渡しても役に立たないのと同じです。
実際に運転すれば(書いてみれば)、問題点などを指導することは可能ですが、何もしないのに指導は出来ません。
講師は書いてくるのを待っているのですが、「忙しいから」「書けないから」と言う人間がほとんど。才能の伸ばしようがありません。
良い生徒というのは
- 何をやりたいかがはっきりしている
- 必ず手を動かす
- 教えられた事を否定せずに真っ向に向き合う
この意識、行動、補正がしっかりしていると、メキメキと力が上がっていきます。
○○先生の授業を受けました。有名な本を読みました。では役に立ちません。また、マニュアル本を買うだけでは、「補正」が抜けている以上、そこそこのレベルのものしか書けないのです。
自力補正できる精神力がある人なら、自分で力を蓄えられますが、何もしない人間が他人の技術にすがって才能を伸ばそうというのは、ただただ都合の良い考えでしかないのです。
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