ヤマト復活編
HPで申し込んだプロモーションビデオが到着しました。
こういうファンに対して直接行動するところは、さすがだと思えました。PCなどを介さずに(申込みはPCからですが)直接見て貰いたいという意気込みは素敵です。
で、中身の感想なのですが
うーーーーん。今後の第2弾情報とこれからの修正に期待と言ったところでしょうか。昔のスタイルでメカだけCGになってもなんらプラスにはならないのです。キャラクターも魚の死んだような眼をしているし、これでどうしろと?
度々出てくる新ヤマトの問題点は(2520、大ヤマト、復活編)戦争の延長線上にある物を「敵」としてしまうことで、ひどく安っぽくなることだと思うのです。
「悪い敵を、ヤマトがやっつけました」
これだけで要約できる話では困るのです。
復活編出だしは「宇宙からやってくるブラックホール」、『さよならジュピター』でまんま同じことを20年以上前にやっています。 「移民船団と護衛艦隊」『新ギャラクティカ』という名作もありますし『マクロス』でも外連味(けれんみ)で勝負を仕掛けています。
そういう作品群の仲に「波動砲6発ヤマト」は魅力的に見えるでしょうか?
ファンを大事にすると言うことは「何をヤマトに求めているか」に応えることであり、「見せたいヤマト」を開陳することではないと思うのです。
復活編が、一枚上手(うわて)の作品になることを祈ります。
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