盗作と影響3
先日聞いた、外国の経済学者さんらしい人の日本のオタク観。
日本のオタク産業がすごいのは、巨大なファンマーケットがあるからで、誰でも好きな作品の市場に参加できることが、大きなマーケットを作る要因である。 とかなんとか
コミックマーケットとかみて、そういう結論になんたんだろうなーと思います。 ちょっと注目したのは、この中の黙認することが情報を共有化して全体のレベルを押し上げている。という考え方。
権利者が「行使しない権」を発動することによって、自由な創作活動が出来ることも事実です。
日本人は古来、無生物から偉人まで、何でも祀って神様にしてしまう民族なので、漫画アニメゲームその他の権利者も尊重する意識があれば、恩恵を貰える(訴えられない)という相互互恵関係があり、カミとタミの関係は今に続いているのではないかとも、思えるわけです。
盗作と、影響の境目というのは「カミに仇なす」要するに権利者の利益を損耗させるところで、変わってくるのではないかと考えます。
簡単に言うと、いくらパクっても本体がビクともしなければ問題無いですが、本体が影響を受けてしまったらアウトってなとこでしょうか。
権利者保護は結構ですが、情報の共有という互恵関係が失われれば、本質的な物が失われるのではないかと思うわけです。
まあしかし、ぶっちゃけ登場人物を方端から性具化するのが、「これでも作者を尊重している」事になるのかどうかは、微妙でございます。
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