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2009年5月

マーケティングから考える

 近年は映画人口が増えているそうです。

 理由はシネコンが整備されたので、あらゆる年齢層が行きやすくなったこと。昔ならではの老朽化した劇場は、「怖い」「(雰囲気が)暗い」というイメージがあります。昼間は仕事サボりのサラリーマンか、暇を持てあました人間なので、風紀的にも健全とは言いがたいところが少なからずありました。

 主な来場者はサラリーマン>主婦>学生といったところです。 メインの客層が男なのでアクション映画が多いのはそのせい。

 最近興行界がビックリしたのが『恋空』。女子学生がこぞって観に行ったので新規客をガッチリ捕まえたそうです。以前にも『世界の中心で愛を叫ぶ』なんかも新規客を捕まえたので「難病モノ」ブームに乗ろうと考え、『余命一ヶ月の花嫁』とかが力入れてる見たいです。 (TBSって難病好きですなぁ)

 「学生が入る映画」と言うことで注目されてるのが『ルーキーズ』とかで、一生懸命宣伝してるのはそのため。ちなみに『おくりびと』はどこも当たらないと思われて、敬遠されていた企画なんだとか。

 さて、学生が来る映画で思い出されるのが80年代のアニメブーム。なにしろ映画館に足を運ばないと思われていた学生が、大挙して押し寄せたので「アニメが興行的にバカにならない」と思わせただけでも「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」の影響力は凄まじい物があります。

 今のアニメ映画は子度向けにシフトしているので、キッズムービーが中心になっています。ここで「学生向け」にちゃんとターゲットを絞り込んで企画を練れば、学生映画が「難病」、「ケンカバトル」ぐらいしかないので、ヒットする余地はたっぷりと残されているわけです。

 シネコンを見たら金儲けと思え。 と某映画プロデューサーは力強く言ってました。朝から晩まで客層見てるだけでもヒット作のイメージが生まれてくるんだとか。

 売れてる物の後追いじゃない、野心的な企画が出てくることに期待したいものです。

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スター・トレック(ネタバレ危険)

評価は90点ぐらいです。 

ネタバレがあるので、観てない人は逃げて逃げてー。

 映画版第一作の「スタートレック」を見に行ったときは、スターウォーズブームの後だったのですが、田舎の大分では「宇宙大作戦」の再放送などはやってなかったので、全然知らない映画でした。

 今回は、スタートレックシリーズは一通り見ているので、劇場第一作を観に行ったスタートレックファンが感じたであろう「ああ、あの子がこんなに立派になって」を感じることが出来たのでした。 第一作ではゴールドスミスの音楽に乗って数分をかけて豪華なエンタープライズ号が姿を現したわけですが、今回はまどろっこしいことなく新型エンタープライズが、ばちこーん!と登場します。

 建造中シーンと言い、今回はエンタープライズをメインにした、ホーンブロアーのような海洋物シリーズのニュアンスで作られたので、新生という言葉がよく似合います。

 新しい部分もありますが、旧作ファンに向けてニヤニヤするシーンも多数織り込まれていて、コバヤシマルテストとか、各種くすぐりなど「ファンありき」の部分も丁寧に抑えてます。

 個人的には、戦闘力を全解放するエンタープライズ号が、ST2カーンの逆襲の艦対艦シーンをパワーアップしたような感じで大満足。

 レナード・ニモイの登場に加えて、ラストがあのナレーションと音楽なので、あざといけど、気持ちよくやられたー!って感じです。

 日本語版は頑張って、若山弦蔵氏で。

 残念なのは、もう手垢のつきすぎた時間改変ネタ。STテレビシリーズ第一作の「危険な過去への旅」は歴史が変えられないからこそのハードバイルドなので、ちょいちょい憂さ晴らしで変えられてはいかんと思うのですよ。その辺がわかっちょらん。

 今回の新シリーズは、バルカンが崩壊した平行世界の物語ってことなのでしょう。 設定は違うけどピカード艦長の登場とかあるといいですなー。

 全力お薦め映画です。

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国立メディア芸術総合センター

 通称アニメ美術館の、予算が通ったそうです。

 よっしゃでかした!

 後は、これが官僚的な有名無実なものとならないように、有益な使い方となることを祈るのみです。

 全アニメライブラリーがあるだけでも、有頂天で喜んでしまいますよ。なかったらイラネ

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アニメ業界実態調査レポート

シンポジウムのレポート

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0905/28/news016.html

 構造的な問題もあるし、雇用側の甘えと無知も少なからずといったとこでしょうか。

「カットの難易度」という言葉が頻繁に出てきます。難易度別に予算が組まれて、力量のある人には集中できたりすると良いのですが、それをやっちゃうと今度は、「予算で作品内容が制約される」かもしれません。

 某アニメーターさんの言葉

「原画になるまでが地獄だけど、みんな止めないのは原画で喰っていけるという希望があるからじゃないっすか。ヘタレを喰わすことよりも大事なのは上手い人間を増やすことっしょ」

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栗本薫さんのこと

 自分はグインサーガを読み始めたのは中学生ぐらいでした。

 52巻ぐらいで読むのを止めて、以来完結したらまとめ読みしようとずっと考えていたので、訃報は残念な限りです。SFファンタジーとしてのグインは、戦前からある、活劇冒険談の正当な後継だと思っていました。

 栗本さんは、世界で一番理想的な長編作家だったのかもしれません。謹んでご冥福をお祈りいたします。

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シャッター商店街の活性化

 地方をちょいちょい回ります。最近は萌えやアニメで街興しといった例もあり、実は相談の打診もあったりするのですが、一時期的な話題性に頼るだけでは、根源的な活性化にならないので、話題作りだけでは駄目だという話をよくしてます。

 商店街が寂れシャッター化する原因は、「お店を活性化できない」ことがあります。古くからの店舗主が貸したがらないので、廃業=廃屋化が進んでいる例をよく見ています。

 まずはアクセス整備が必要です。 具体的には駐車場、駐輪場の確保を町内会、自治体として取り組む必要があります。

 次に店舗の回転を早める。若い起業にも対応できるような安く長期的に借りることの出来るところでないとムリ。個性的な店が増えることで自然と集客数も増えてきます。

 そして、イベント。 足を向けるきっかけがないと存在自体が知れ渡りません。

 アクセス、店舗、イベントこの三つのバランスが良くなれば、町の基礎体力が回復していくと思ってます。

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おそるべし山の雨

 昨日、ちょいと車で出かけていたのですが、帰りの箱根峠で40ミリのどしゃぶりと雷に出くわしました。

 いやー、道が河になってる、ヘアピンカーブという恐ろしい物を体験しました。しかも道がせまい箱根の旧道。ほとんど対向車がないのが幸いでしたが。

どしゃぶりの山岳はおっかねぇ… おっかねぇだ……

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年収110万円

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013162781000.html#

 JAnicA準会員の葉山でございます。 こういう調査も「誰かが」「どこかで」やらなければならない訳です。 自分で物事を変えようという意思のある人は、積極的に参加して欲しいです。

http://www.janica.jp/

 昔からひどいとは言われていましたが、また改めて現在の数字として、アニメーターの労働条件の悪さが浮き彫りになってきたわけです。

 宇宙戦艦ヤマトを見たときから30年以上オタ人生を暮らしてきた私の結論としては、

 良い企画、良い人材、少しばかりの理解者

 が必要であると考えています。このブログでやたらと創作論考察が多いのも、そのためです。アニメーターが安定職業になるために必要なのは、なにより長期にわたって続けられる企画が重要なのではないでしょうか。「作るべき元ネタを考えていくべき」かと。

 理解者は若干数でも、声を発し続ければそれで充分です。自分に出来ることを考えないことが、停滞の始まりではないでしょうか。

 

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ジャズをかけると仕事がはかどる

 ジャズを店内BGMにすると営業成績が上がるという話があります。

  • 動作テンポに影響する
  • 高揚感を生む

 等々の生体的な影響があるんだとか。

 とは、いいつつも音楽はピンキリなので、鬱陶しく感じる人もいるので、すべてに万能という訳では無いようです。

 最近意識的に、ジャズを聴くようにしてます。 昔はアニソン、サントラ一辺倒だったのですが、さすがに考え仕事をやってるときには向かないので、気に入った洋楽アーティストのベスト盤とか主に聴いてます。 (コミケの原稿とか、趣味作業の時は主題歌集フルとかですが)

 で、仕事中にジャズを聴くと、結構仕事がはかどったりするわけです。私の場合明らかに音楽が集中力に影響を及ぼすタイプというのもあるかもしれません。

 真夜中のマクドナルドとか、ファミレスで原稿書いたりするのですが、iPodとノイズキャンセリングフォンがあれば、数時間一気に書き上げる集中力が出たりしてます。

 集中力向上のためにジャズを聴こう! と言っても基本的に数が多いので何ともお薦めしづらいものがあります。 ジャズと言っても、実はカテゴリーがオールディーズだったり、ボサノヴァだったりするので、さらにややこしくなります。

 とりあえず、基本押さえで

ベスト・ジャズ100

 これを買うか借りるかして、お気に入りの曲が見つかったら、そこからアーティスト方向に枝葉を伸ばすというのが、良いかもしれません。

 このCDがいわゆる詰め込みベストと違って、楽曲がフェードアウトせずにフルに入っているのが売りで、、落ち着けて聴ける基本中の黄本と言ったトコでしょう。この値段なら損は無いです。

 あとはラジオのジャズ番組とかも入門向きかもしれません。

 FM横浜で土曜深夜やってるジャズクロニクルが、がっつり系なので聴取地域の方にはお薦め。 番組内で曲紹介とかあればもっと良いのですが。

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盗作と影響3

 先日聞いた、外国の経済学者さんらしい人の日本のオタク観。

 日本のオタク産業がすごいのは、巨大なファンマーケットがあるからで、誰でも好きな作品の市場に参加できることが、大きなマーケットを作る要因である。 とかなんとか

 コミックマーケットとかみて、そういう結論になんたんだろうなーと思います。 ちょっと注目したのは、この中の黙認することが情報を共有化して全体のレベルを押し上げている。という考え方。

 権利者が「行使しない権」を発動することによって、自由な創作活動が出来ることも事実です。

 日本人は古来、無生物から偉人まで、何でも祀って神様にしてしまう民族なので、漫画アニメゲームその他の権利者も尊重する意識があれば、恩恵を貰える(訴えられない)という相互互恵関係があり、カミとタミの関係は今に続いているのではないかとも、思えるわけです。

 盗作と、影響の境目というのは「カミに仇なす」要するに権利者の利益を損耗させるところで、変わってくるのではないかと考えます。

 簡単に言うと、いくらパクっても本体がビクともしなければ問題無いですが、本体が影響を受けてしまったらアウトってなとこでしょうか。

 権利者保護は結構ですが、情報の共有という互恵関係が失われれば、本質的な物が失われるのではないかと思うわけです。

 まあしかし、ぶっちゃけ登場人物を方端から性具化するのが、「これでも作者を尊重している」事になるのかどうかは、微妙でございます。

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裁判員制度始まる

 事件取材をすることもあります。これはいろいろとストレスがたまりしんどいものです。

 そのときには必ず、当人の側の視点を忘れないようにしていますが、本人の証言が嘘だった場合、「本人の立場も考えた」ことが正しいこととなるのでしょうか。

 他人の嘘を何重にも考えなければならない、裁判のストレスが他人事でなく、今日から我が身のこととなるわけです。

 おおきな事件にこういった形で巻き込まれるのことを、軽く考えているような気がしています。

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古炉奈の閉店

 秋葉原の喫茶店、古炉奈が閉店なんだとか。

 新宿の談話室滝沢に続き、またしても打合せの場所が無くなってしまい、しょんぼり。営業的な理由なら、全品100円値上げしても良いので、存続して欲しいところです。

 秋葉原が、文化都市化しつつある昨今、ゆっくり座ってしゃべれる場所 というのも大きな意味があると思います。 話すことで円熟していくことも多く、話す場所が一個無くなるだけでも大きな痛手になるかと。

 料金700円、椅子はそこそこ、ドリンクバーのみ メイドは片付けのみ という談話一点張りのメイド喫茶とかどっか作らないっすかねー。

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盗作と影響2

 前に日本のオタク文化の骨格は何かという話になって、

 日本人はまがい物を潔(いさぎよ)しとしない、サムライ文化が継承されているため、クリエイティブな部分でも創造性が発揮されている。

という仮説で、論議したことがありました。

 確かに、模倣を良しとしない風潮が、管理責任者にある場合もあります。独自性を持ってヒット作を築くというのが理想ではあっても、現実にはヒット作の模倣に頼ってるのが現実のような気がします。「○○のような作品作ってくださいっすよー」って何度聴いた事やら。

 オリジナル作品(強い個性)というのは、ある時期まで徹底的に排除される傾向にありますが、これが「みんなが認めている」というお墨付きがあれば急にヒット方向に傾きます。この振り幅が極端に大きいのが、現在の状況ではないかと思うのです。

 前回の、模倣作はいらない というのは

  • その気になれば(模倣タイトルが欲しいのなら)すぐに促成できる。
  • 模倣作は、(元が)大ヒットでないかぎり追随のうま味がない。
  • 常に比較されるために、モチベーションが低くなる。
  • ほっといても、ナチュラルに誰かの模倣になっている。

 というのがあるのかもしれません。 自然に似通ってるのは成長の余地があっても「○○と同じ程度である」となると、オリジナル以上のものは体得できなさそうです。これは自分の将来性を潰しているとも言えます。

 作る側もビジネスである以上「需要と供給」のバランスを見極めることが大切です。これだけジャンルに需要があると見込んだなら、同等類似作を投入するのは大きなチャンスです。

 良くないのは、旬を外したものの模倣で、こればかりは技術があろうがなかろうが、商売としてノーサンキューってことになります。

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6連発でヤマト復活

また狼がでたぞー!

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/05/18/04.html

ほんとーっすか?(疑心暗鬼)

http://www.yamato-movie.com/

↑プロモーションDVDが貰えるそうです。

 今朝のニュースで一部映像が流れましたが…CGヤマトはなんだかうそくさーく思えますのよ。CGを上から手書きした21世紀ロトスコープとか、やりゃいいのに。

 波動砲6連発って轟天号(惑星大戦争)みたいにリボルバー式だったりするんじゃ……。

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盗作と影響

 とある新人の話。お隣の国の人で片言ながら日本語は話せるレベル。

 彼が自作マンガを書いて持ち込んだのですが、絵柄が人気漫画そっくりで、内容もそっくり。(ネームは日本語)全体的には上手いので、「もうちょっとオリジナリティを出して」「同じテイストの物は欲しいけど、似たようなのはいらない」とアドバイスをしたら、急にキレ始めた。

「人気の○○だって、◎◎の絵に似てるじゃないか」「自分の方が今連載している物よりも上手だ」「絵柄やストーリーは一人の物じゃない、みんなの財産だ」「盗作だとあなたが言うなら、盗作と影響の差はどこにあるのか、僕にも分かるように教えて欲しい」

 とか言って、かなりオカンムリ。 結局、次の面接時間が来たと言うことで帰って貰ったんだとか。

 この話を「ルールの違う外国の困ったちゃん」で済ますのは簡単なのですが、意外に真を付いた部分があるんじゃないかと思ったりするわけです。

 私も、こんな事言われたらとっさには返せないので、いろいろ考えてみたいと思います。

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ジョイフル

 最近、「ジョイフル行こう」という話がちょいちょいでます。ウチからは片道1時間以上は掛かるのが最寄りの場所。

http://www.joyfull.co.jp/

 九州ではメジャーなのですが、関東では数が少ないことと、とり天定食があるのがここだけ、安い、それでいて味がいい、等の理由から、お出かけ候補地に上がってます。

 制服が普通なので、馬車道とかと違ってオタ要素は少なく、(東映とのコラボはやってるみたいですが)硬派のファミレス好きが、巡礼で訪れるといったトコでしょうか。

 個人的にはとり天一拓ですが、カレースパグラタン(ハンバーグも乗ってる)のインパクトが…

http://www.joyfull.co.jp/menu/g6.html

 今日もこれからいってきまーす。

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アニメ三権分立

 この間聴いた某プロデューサーの話だと、映像関係の印税は、儲かるときはとことん儲かるとのこと。

 しかし、これからブルーレイ普及が進むと、今までみたいにVHS、LD、DVD、みたいに度々印税収入があったのが、一回になってしまうので困ってしまうとか。

 で、個人的に提唱したいのが

  • TV(無料)放送:時間制約有り
  • 低画質:時間制約無し
  • 高画質:時間制約無し

の3段階でギャラが発生できるシステムができやしないかと。これだと段階的に収入が発生します。

 TV(無料)放送は、基本的な製作ギャランティの発生のみ。

 低画質放送は、一本あたり数十円とかぐらいに料金を抑え、大規模な視聴環境を構築することで、全体収入を押し上げることが目標で、例えば同時翻訳して配信出来る権利を各国の業者に販売して、世界規模にしてしまうと言うのも、アリだと思います。

 それと、動画サイトへの違法アップ対策として「誰がネットに上げようが、視聴回数に応じて強制的に権利元に視聴料を支払わなければならない」というのも考えられないかと。視聴料を払う=合法では無くて「罰則金」として扱うやり方。回数数えられないところはアップされたのが確認された段階で、1万回視聴されたと見なして強制徴収。P2Pはアップ/(任意の)ダウンロードした段階で即アウト。

 高画質ソフトは、ハイスペックな映像形態であると同時に、サウンドトラックとか、作画資料も標準的につけて、音楽家、アニメーターにも著作権印税が発生するように、出来ないものかと。

 高画質ソフトが高額化するわけですが、内容に見合ったものなら売れると思うのですよ

 正直、見返す価値のないモノを、だらだら高画質高価格で売ってること自体が異常だと思うのです。

 コンテンツだ国策だで保護するよりも、クオリティが収入に直結することが、唯一の打開策であると思います。

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オタクと婚活

 最近、オタクが婚活するにはという話題が出ました。

 ぶっちゃけた話、今まで心地よかったものを切り捨てる覚悟がなければムリ。ってことに。

 男性の場合は、何よりも就職になります。 この段階で「結婚出来る枠」から、落っこちるのが悲しいかな現実。 少子化対策の根本は若年層からの就労対策だと私は思ってます。

 重要なのは男女とも「自己主張をセーブすること」ではないかと。私の知る限りは「ここまでは自由にするけど、ここからは相手のことを考える」と精神的な棲み分けの出来てるカップルや夫婦はうまくいってるようです。

  妙なスイッチが入って、オタク的に相手に執着するのが一番アレなパターンかも知れません。

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机上の空論好き

 机上の空論と呼ばれる物があります。

 たとえば、アニメで予算を増やせ、作画はきっちりしろ、動画枚数を増やした方が良い物が出来るなどと言われても、実際の予算やスケジュールを管理している人間にとっては、百も承知の事柄なので、それこそが解決の妙案みたいに言われても、苦笑いするしかありません。

 部外者が好きに語るのはかまいませんが、困るのはセミプロか、新人の卵で、現実離れをした話をしてくること。

 無茶なアイデアを語る分には失笑レベルですみますが、それを理由に仕事をしないとなるとまったくの別物。

「自分のアイデア(←発表していないもの)の理解者が出てくるまで待ってるんです。今のレベルで僕が分かったなどと言わないで下さい」

 かれこれ数年前に、こう言い切った新人君は、勝手に挫折していなくなりました。

 とりあえず手を動かすこと、それが出来ない人間がどんなに大言壮語を吐いても、他人に補足すらもされません。他人との接点がなければ何も始まらないと思うのです。

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ゲッサン

 買ってきて、新作あずまんが小学館大王を読んで見る。

・・・・・・・・・・

 あれか!

 知ってるんだけど、何か違う世界に迷い込んだ

 異次元感覚って、こういうことを言うんだな。

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国立アニメ美術館

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090509/stt0905092001001-n1.htm

 国立の美術館は是非実現して欲しいです。

 ムダとか、ハコモノとか批判している人もいますが、現場で働いている人間にとっては、国家に認められることの意味合いは結構大きいのです。これは特に歳をとってから、強く感じることです。

  • 大劇場
  • 過去の作品が視聴できる映像/図書ライブラリー
  • 講演施設

 ハコモノの基本のこの三点があるだけでも充分有り難い。定期的にアニメーターになるための技術講座とかあると、なおのこと良し。

 観光拠点になるなら117億はむしろ安いのではないでしょうか。

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才能は力なり

 ちょいと評判になってるスーザン・ボイルの動画を見て見ました。

http://www.youtube.com/watch?v=1t8m7CkpIK0

 要約すると、田舎の冴えないおばさんが夢を語って、みんなにバカにされるけど…ってストーリー仕立て。 

 オーディションで才能を確信した作った、一発勝負のおとぎ話的な収録ならたいしたもんです。(仕込みでやってる部分もどっかにはあるのでしょうが)

 こういうのを見ていると、納得させるだけの才能をどれだけ自力で獲得するかが、大事だとおもうのです。

 続けるには夢が必要、掴むには行動が必要、確かなモノは最初から無し。

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劇場版グレンラガン螺巌編

 ん? アバンでやってるロージェノムとのど突き合いと同じ事を、クライマックスでまたやってるわけですが、重複の韻を踏んでいるのか、ただ単にワンパターンなのかよくわからんです。

 お祭り映画というコンセプトなので「映画に全然なってない」ことは、おいとくべきなのでしょうか?前作同様、ノー根拠の大上段台詞で、物事が解決するわけですが、こってり見せられるとさすがにうんざりします。大声で威圧すれば、無限レベルアップして勝てるってもんじゃないっしょ。

 ニアの消滅のシーンとか、すごく良い終わり方だと思うので、照れずに物語を書ききる能力が全般的に欲しいとこです

 基本ゲッターのオマージュとのことですが、ゲッターの終わりは、宇宙悪との番長ファイトじゃないと思いますぜ。

 アニメ映画としては、楽しい作品だと思いますが、「勢いだけ」ではないプラスアルファを持たないと、どんなに本気出しても軽い内容になってしまうのだと思います。

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東芝ゆるゆる

 デジタルビデオでアレコレ撮影した物を、ディスクに残そうと思って、iLINKケーブルでRD-X8に繋いだところ「接続が確認できないので、抜き差しして下さい」みたいなメッセージ。

 どーもRD-X8のiLINKケーブルのジャックがバカになってるらしい。SONYのBDZ-A70は普通に繋がるのでケーブルの問題ではないことは確か。

 結局、A70使ってディスク化したので、予備のRD-X8ダビングは不要だったわけですが、「ジャックが繋がらない」ってのはそんなに重要でも無いので、クレーム出して交換するほどもないトラブルな訳です。

 元ががハイビジョンカムなのでBDに撮った方がいいのは言うまでもありません。DV連動はRD-X8の使わない機能入りとなった訳ですが、こういう微妙なところでのエラーが、今後の購入意欲を大きく削ぐことは分かって欲しいものです。

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けいおん!

「けいおん!」が知り合い関係でも評判よかったりします。

 キャラのどれが良いとかいう話ではなくて、「脚本の適度なゆるさ」、「演奏シーンの作画の仕方」が注目の的。

 ガールズトークものの脚本はオトコ話に触れると、急に人気が無くなったりしますので、男性観客の関心を引きつつ「女の子っぽい会話」を書く技量が必要です。

 演奏シーンは技量のない人間にはムリなので、ここだけ何度も繰り返してみて作画テクニックを盗もうとする人もいます。

 アニメの技術に注目するのは、昔の作画マン人気のアニメブームを思い出すのでした。

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売れる同人誌の作り方

 売れる同人誌の作り方というのを聴いてみました。サンプリングは壁側に配置される比較的搬入量の多いサークルで。

 基本的なパターンは、地道にやっていたらある時期から急激に販売数が伸びるようになって(口コミや、なにかで紹介されたのが主なきっかけ)、その後、急人気が無くなり半分以下になる物の、結局そこそこの総販売数は維持する。 といった流れのようです。

 たまたま とか 売れてるとは思わない という答えがほとんどだったのですが、中で唯一ヒントになりそうなのがこれ。

「妥協しながら、妥協しないってことじゃないですか」

「流行のものに注目すると、売り上げが変わるんですよ。そこでどこまで我を出すかで、後が変わってくると思うんですよ。自分は迎合してる! と思って手を抜いたらそこで本売る意味なくなっちゃうんですよね」

「同人誌なんすよ作ってるのは。売り上げも大事だけど、オレ同人誌やってる!という充足感のあるものが、評価されると思います」

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生と死

コミティアにちょいと行ってきました。

 その途中、癌研究所の前に、キャラ絵を塗装(貼った)した、いわゆる「痛車」が北臨時駐車場の開き待ちで停まってるのを見て、どーにも、もにょる感じ。

 悪いとも思わないし、止めて欲しいとも思いませんが、あまりいい風景とは思いませんでした。

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おっぱいバレー

『おっぱいバレー』を鑑賞。

 最近過去を振り返る「時代青春物」が増えてきたような気がします。

『おっぱいバレー』は1979年頃で、小道具で「さらば宇宙戦艦ヤマト」のパンフとか、スーパーカープラモデルなどが出てきて、同世代としてはニヤリとする部分も多数ありました。

 内容は、ベタ誉めするほどではありませんが「変わり者」愛のある映画なので、GWにぶらりと行くにはちょうどいい感じの映画でしょうか。

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ご時世

 今日は横浜の国際仮装行列「ザ よこはまパレード」を一日見に行ってきました。

 2時間半以上はかかる、大型パレードなので見るだけでも大変なのですが、今年も見応えある内容でした。

 途中入る関係者の注意喚起で「ご家族の方以外は望遠で撮らないで下さい」というのがありました。

 簡単に写真が公開できる時代になったので、プライバシー配慮上やむを得ないのかもしれません。誰でも撮影できるイベントでは「アップ撮影厳禁」なんてことになるのかも。

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定額給付金狙い

 よく行くスーパー銭湯の港北の湯が、定額給付金狙いの回数券割引キャンペーンをやってたのですが、うっかり買ってしまったら使用期間が約半年というタイトなもの。

 神奈川はけっこうスパ銭激戦区なので半年で11回利用とかは明らかに多すぎ。なんか損した気分です。

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定額給付金で何買おう?

 GW用に、お薦め映画などを紹介。

復活の日 DTSプレミアムBOX [DVD]

 せっかくなので(笑)『復活の日』。

 ウィルスに対するパニックを描いた作品ですが、今見るといろいろハンパ無ぇ超大作です。日本映画の底力と言うより、うっかり超スケール作品を作ってしまったのは、奇蹟と呼べるのかもしれません。

 ほとんどがロケの本物のド迫力もさることながら、「種の生存」という大テーマに向かう物語のスケールの大きさが売りです。

 DVDボックスは、生頼範義のイメージイラストまでフォローし、故深作欣二監督のオーディオコメンタリーも収録される、これまたハンパ無いアルティメットぶりが魅力なので、過去に見た人にもお薦め。

 個人的は潜水艦戦の下りがシビれるほどかっこいいです。

主題歌もイアンのアルティメット版に収録されていました。

アルティメイト・ベスト~ベスト・オブ・ジャニス・イアン・フォー・ジャパン~

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