新人三点セット 貯金
新人に必要なのものは 貯金、体力、精神力とのこと。 まずは貯金の話から。
貯金と行っても、アイデアの貯金と現金の貯金の二つの意味があります。
「思いつきでも、いいマンガは描けますが、要はその人なりの演出方法が肝心なわけです。 例えば今あるガジェット、携帯とかSNSとかで必殺仕事人! みたいな話なら誰でも思いつく。 そこで一ひねり加えて「おまえをSNSに入れてやる」みたいな圧力をちゃんと描けると同じ話でもグっと引き立つ。なにをプラスしていくかが作家の貯金なんです」
アイデアのストックは古今東西普遍の作家要素です。現金貯金はどのくらいかというと
「ケースバイケース、手持ちが無くても完成できるけど、ある程度期間内に完成させようとすると、そのギャラが入るまでの制作期間無収入なのと、アシスタントなどの人件費が掛かって来ます」
そのお金は出版社が出してくれないのか?
「それが新人賞の賞金と言うことです。 賞金だけ稼ごうという連載意思のない作品はどんなにうまくても賞は穫らせないと思いますよ」
結局会社に戻ってくるお金なので、バンバン出せるんだとか。 具体的にはいくらぐらいあれば?
「短期で描けるなら数十万、じっくり書き込むなら100万はあったほうが」
金が無いとどうなりますか?
「借金か、前借り。それで身動き取れなくなることも多いので、学生時代にいろんなアルバイトして社会経験も一緒に積んだ方が、扱う側としては有り難いですね」
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