某賞のはなし2
別の新人賞の話
「うちは、ヤラセ無しのガチンコ勝負ですよー、ただ送ってきたモノがすべてなので、レベルの低い時は目もあてられない。これがうちの新人です!ってのが選べないわけですよ」
レベル問題がいろいろとあるようです。
「一次審査ってのは、論外をはねつけるとこですね。 規格外にはうるさいので表紙をカラーにしたりとか、設定書を添付しても無駄などころか、アルバイト編集に一蹴される可能性がありますので、みんな規格は守ってね(はぁと)」
一次は基本的なふるい落としのようです。
「二次審査になると編集部員で手分けします。ここで問題なのはみんなで全部見るといいんだけど、ゴッソリ束のここだけってなると、その面白さが分かる人間が見ない可能性があるわけですよ」
そういう場合は
「編集者の担当個性があれば、その人に見て貰います。それが出来ない場合は残念なことに…」
とほほ
「持ち点とかでランク決めします。「作画5 お話2」みたいな感じで。自分の受け持ち分から良いのを選出して、二次選抜会議で選出します」
その時の問題とかは
「選者の個性が出ること、言いたか無いけどプロの編集者がろくなことを言わ…げふんげふん」
げふんげふん。
「三次選考になると、社の幹部クラスとか選考委員とかの出番になりますが、ここでも人の子が選抜するので、自分と同じ傾向の作品を潰したがる人とかいるわけですよ。「人物が描けてない」っておまえのことじゃんか! みたいな」
げふんげふん
「選考員の傾向は、本気で気にしといたほうがいいですよ。過去の受賞コメントとかちゃんとチェックしておいたほうがいい。一人でも本気で押せばかなり傾きます。なんだかんだで話し合いですから」
そこでワイロとか疑心暗鬼になりそうですが
「理不尽な押しは通らないと思いますよ。ここまで残るぐらいの高い実力が必要」
傾向と対策とかは
「その雑誌にない、フレッシュなアイデアと技法。これが勝利条件。人気作と似たのは不要、多いけど(笑)。あととりあえず応募してみましたとか、賞金だけ稼ごうみたいな態度はNGです」
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