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自分たちで生き延びる

 某編集さんと話をして出たのが出版不況の件。

 ともかく単行本がそこそこ売れてくれないと困るからアニメ化しやすい絵柄(&ネタ)とか、タイアップばっかり取るようになり、「売れるかどうか分からないオリジナル」には手をつけられなくなってきたとか。仕事が無くなり、派遣を切ってしまうことが話題になっていますが、雑紙も広告収入目減りでページ(仕事)が無い状況。

 そういう状況でも新人は、持ち込みをしてくるわけで、結局編集部受けのいい人間ばかりになってしまい、組織形態としてはかなりひどいことになってるようです。

 こういう時に強いのが同人誌という自主出版形態で、同人誌で売れるオリジナルはかなり評価が高くなるので、同じ物でも全然評価が違うんだとか。

「創作系の即売会(コミティアとか)で、毎回100部売れてれば見込みありと判断できます、ぶっちゃけ新人は持ち込みせずに同人誌即売会で武者修行した方がいいっすよ」

 でも、それでは他の編集部に引き抜かれるでしょうという話をしたら

「待たせてる間に、年を取って書けなくなる作家がほとんど。正直飼い殺しした数も多い。チャンスは有るが今はゼロに近いと思った方がいい。書き物のセンスが死んだら二度と這い上がれない。こちらもそうだが、作家になりたければ、もはやなりふりかまってる場合ではないですよ」

 確かに会社の人間として、作家には言えない話です。

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