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キャラの描き方メイキング2

 どうやって、キャラを作るか研究。

 キャラクターメイキングですが、何にポイントを置くかが重要だと考えています。ヒーローキャラなのか、馬鹿キャラなのか。何も出来ないことがポイントのキャラなのか。キャラクターの重心点の置き方がキャラ作りの胆ではないかと思うのです。

 昨日の要素を使って、日本の昔話「桃太郞」を考えてみましょう。ストーリー的には桃から生まれた少年が、動物のお供を連れて鬼を征伐、宝物をもって凱旋するという物語です。

  1. 能力と制約 お供付きとはいえ単身乗り込んで勝利するわけですから、卓越した武術の天才であることにポイントを置いてみましょう。 制約としてはありがちなところで「呪い」もしくは「封印」(苦笑)とかで能力制限。解放には「人間以外の承諾が必要」としてみるとお供の存在がセットされます。お供は喋る事(コミニュケーション)が出来るとすると擬人化された動物キャラとか。美少女だと「桃天使(コナミ)」とかがありました。「ワン!」「ケーン!」「キキー!」がテンポ良く繋がれば、マンガなりアニメなりの見せ場として機能できそうです。
  2. 過去と未来 なんで桃に乗ってやって来たかをポイントにすると御落胤(貴種の一族が何らかの事情で一般に紛れている)物になります。そうなると敵対する「鬼」側が、主人公を追い落とした側になり、さらに言えば主人公が同等の能力を持っている理由にもなります。 未来は失地回復、もしくは復讐。昔の東映映画でよく見られたテーマです。 ちなみに桃太郞も鬼の一族だった というアレンジはあまり珍しくありませんので念のため。
  3. 独創的な行動か性格 戦闘モードを見せるなら、普段はキョドっていた方が効果的なので、極端に臆病な性格にするのは定番どころ。 少年漫画にはいいかもしれません。 ここは知的な軍師タイプにしてみましょうか、ファンタジーっぽくして眼鏡少年あたりにすると、桃太郞の定番イメージから外れていくので新鮮みも出るかもしれません。 

 以上をキャラクターとしてセットすると、ストーリーっぽい物が確かに出来上がっていきます。定番は戦いを極力回避するようにする~何らかの事情で戦うことになる~武力解決(苦笑)。

 初回はキャラクターの紹介編。その後はお供がやってくる話、普段の戦闘編、総攻撃準備、総攻撃から勝利。戦後処理。2の過去要素をうまく絡ませればドラマチックな要素も出来そうです。

 読者としては、「どうやって戦闘モードに入るか」が毎回の関心事なので、ここに工夫すれば面白いエピソードもつくれそうです。 後はお供にエピソード持たせても良いですし。

 

 ん~、キャラ作りでストーリーっぽい物が確かに出来てしまったのでなんか複雑な気分。

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