マスゴミ論
最近マスゴミという言葉をよく見ます。
要するにマスコミに対する権力批判なわけですが、どうも「反発」から「憎悪をしなければならない」という立場にシフトしているのではないかと思うのです。
報道というのは公正中立であるべきですが、時折偏向力が働いて、いびつなものを公正と称して報じます。 まずここに大衆洗脳という最初の罪悪が存在します。
次に市民力でその嘘や虚偽が暴かれた瞬間、「マスコミは嘘をつく」という印象力が発動します。
ここでマスコミを批判する言葉としてマスゴミという言葉が使われているのですが、今度はマスゴミという言葉が「市民力こそは正義であるべき」というイメージに囚われてしまいます。
ここでは「報道の正義」と「市民力の正義」という、どっちも現実を追い切れていないフニャフニャした状態で、我こそは正しいものとがなりあってるわけです。市民力が正義と思いこむと、醜悪化するというのが私の印象。
マスゴミ、マスゴミというのはかまいませんが、「あなたは(該当事件を)検証した上でその言葉を使っているのですか?」 と問い詰めたいところです。
サクサク口当たりの良いライトスナック的な侮辱はノーサンキュー。使うときは覚悟して使って欲しいものです。
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