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萌えめーじゅ

 アニメージュ増刊のキャラ誌

 MegamiMAGAZINEのパチもんライクな本ですが、クリエイター側のインタビュー記事があったりと、創作側に寄ってるので、比較的安心して読めます。

 自分も、萌え記事はさんざん書きましたが、難しいのは書き手の立ち位置で「生身のキャラクターとして書くのか」「演出されたキャラクターとして書くのか」でえらい差が出ます。

 だいたいが、「今人気の萌えキャラはこれ!、こんなとこが評価されてるよ!」みたいなとこで落ち着かせていますが、これって作品を知ってる人間にとっては無意味記事になるので、なにかプラス内容が書けなければ、誰でも書ける記事になってしまいます。

 萌えと性癖は紙一重なので、紹介するだけではなくて、読者に余計な性癖植え付けるぐらいの、覚悟が出来てないと萌え系記事は難しいのでした。

 「ミニスカ+黒ストッキングは現代の袴である」記事は結局書けなかったなぁ。げふんげふん

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