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2008年10月

濁った水はきれいにならない

 某居酒屋でのプロデューサーのお話。

 ネタが繰り返しになる縮小再生産が良くないのは分かっているが、、時間的問題、人材的な問題、会社的な問題により、どーにもならないとか。

 結局は外部から、新しい水を呼び込まなければどうにもならないのだけど、クリエイターの教育機関がお粗末すぎると言う話に、そこにいた現場の人が急にキレはじめた、

「お前等が中抜きばっかりやってるから現場にカネが来なくて、何年経っても仕事と認めてもらえないんだろ!」

 と大暴れ。そしたら

「お前等が、貧乏だ!、カネが無いとか言って、仕事ほしさに新人呼べ無ぇようにしてんだろ」

 と逆キレ。

「40過ぎて、アパート暮らしが何人いると思ってんだ!」

「カネを呼ぶのには、カネがいるのぐらい、分からねぇのか!」

 それを聞いて「でもあのソフトは、売れないでしょ-」と思ってる私も含めて、なんか全体構造の把握できなさに、いろいろ問題があるような気がしたのでした。

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アニメキャラと結婚させちゃえ

 二次元キャラとの結婚を合法に

 ユーモアなのか、パラノイアなのかと聴かれれば、1割の本気に、9割のネタといったとこなんでしょう。

 せっかくなので本気で「結婚権」を売ってみたらどうでしょう。正式にはキャラクター割りされた、権利の複合所有。

 キャラの著作権上の収益権利を分割販売して、そのキャラクターの著作権収入を均等配分するシステム。これを通称お嫁権、お婿権とする。

 アニメだと全体(映像全体著作権料)の数パーセントと設定、単体フィギュアやポスターの場合はその著作権料半額。

・著作権自体は作者の元にあり消失はしない。

・一口、数千円から購入できる。

・配当はあるが議決権に相当するものは無い。

・口数に関係無く、購入者特典は均等

 要は権利付きファンクラブ。

 例えば、きゃぎゃみんというキャラクターがあったとして、これのお嫁権を5000円で販売します。二人しか購入しなくて、それぞれ2口.1口なら、3万円の版権収入があったとして2万円、1万円の配当があります。差し引き1万、5000円のプラス収入。

 売れに売れて1万口販売できたなら、一人当たりの配当は一口3円。配当受けようにも手数料で赤字パターンなので投機には不向きですが愛があればなんとやら。

 理論的には販売された、お嫁権を全部自力で買い取って、追加販売がなければ、きゃぎゃみんの一部権利を合法的にすべて持っている事実上俺の嫁となるわけです(笑)

 著作者側は一部権利を持って行かれるものの、販売収益は上がるので損失にはなりにくい。特典均等なら過剰な購入競争はあり得ないので、不公平感は是正される。投機ではないのでバブル崩壊も無し。

 法的に特定権利の分売が出来るかどうかはさておいて、このシステムが確立されたらクリエイター収益の大幅アップに繋がるのではないかと思うのでした。

 物語内でキャラが結婚したりビッチ化しても、泣かない、恨まない、訴訟しない。

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マスゴミ論

 最近マスゴミという言葉をよく見ます。

 要するにマスコミに対する権力批判なわけですが、どうも「反発」から「憎悪をしなければならない」という立場にシフトしているのではないかと思うのです。

 報道というのは公正中立であるべきですが、時折偏向力が働いて、いびつなものを公正と称して報じます。 まずここに大衆洗脳という最初の罪悪が存在します。

 次に市民力でその嘘や虚偽が暴かれた瞬間、「マスコミは嘘をつく」という印象力が発動します。

 ここでマスコミを批判する言葉としてマスゴミという言葉が使われているのですが、今度はマスゴミという言葉が「市民力こそは正義であるべき」というイメージに囚われてしまいます。

 ここでは「報道の正義」と「市民力の正義」という、どっちも現実を追い切れていないフニャフニャした状態で、我こそは正しいものとがなりあってるわけです。市民力が正義と思いこむと、醜悪化するというのが私の印象。

 マスゴミ、マスゴミというのはかまいませんが、「あなたは(該当事件を)検証した上でその言葉を使っているのですか?」 と問い詰めたいところです。

 サクサク口当たりの良いライトスナック的な侮辱はノーサンキュー。使うときは覚悟して使って欲しいものです。

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橋本忍記念館と「手をつなぐ子等」

 日曜日まで、横浜からはるばる兵庫まで「橋本忍記念館」に行ってきました。姫路駅から播但線に乗り換えて30分、甘地駅の最寄りです。

 橋本忍氏は、日本映画の脚本家で、個人的には邦画ナンバーワンの「日本沈没」(無論旧作)の脚本でもあります。

 記念館自身は、過去の作品のシナリオとかトロフィーとか置いてあるだけなので、すぐに見終わってしまうものなのですが、「橋本忍 人とシナリオ」の復刻本がこの記念館だけで販売されているということなので、わざわざ新幹線で出かけていった次第です。

 記念館には、過去の作品のビデオ鑑賞も出来るコーナーもあるので(町立図書館と併用)、横着せずに是非とも足を運んで欲しいところです。

 ビデオコーナーには「砂の器」「切腹」などの過去の名作も見られますのですが、橋本忍氏の推薦映画というのもあります。そこで「手をつなぐ子等」という作品があったので鑑賞してみました。

「手をつなぐ子等」は伊丹万作氏(橋本氏の師に当たる)の脚本で、特殊児童研究家の田村一二氏の原作を映画化したもので、障害児童を題材にした映画です。

 映画は昭和12年のお話で、今で言う知的障害児童の中山寛太が、学校の授業について行けずに転校を繰り返し、松村訓導という先生のいる学級に転校してくるところから始まります。ここでの松村先生の台詞が素晴らしい、

「中山君は、脳を患った、かわいそうな人である。しかし馬鹿にしてはいかん。中山君に親切に出来るかどうか、それは我々の義侠心が試されているということだ」(このままの台詞ではありません)

 級友達は、寛太を馬鹿にすることも無く積極的に勉強を見てやり、学校嫌いの寛太も学校が好きになります。そこにもう一人特異児童が転校してきます。山田金三という悪童で、通称山金は寛太をいじめます。しかし先生や級友に励まされて着た寛太は、少しずつ自分の得意なことをみつけていて、山金のイジメにも応えなくなっています。松村先生は乱暴者の山金をしかりつけるでもなく、ただ見守るだけ。果たして松村先生の指導は正しかったのかのでしょうか? 

 ~といった内容。物語の結末は自分の目でお確かめ下さい。良い映画です。DVDは発売されていないようなので、橋本記念館まで行くのが誰でも見られる手段の一つだと思います。

 この映画で感銘を受けたのは「義侠心が試されている」という言葉で、現在のいじめ問題をひっくり返す重要なキーワードだと考えています。映画を見てガツンと一撃喰らった瞬間です。

 凄惨な秋葉原の事件の犯人には、まったく同情しません。しかし、その凄惨な現場で民間人にも関わらず救助に奔走した人達の尊さは、この言葉に近い物だと考えています。

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関西方面取材中

 今日は京都で、国際マンガミュージアムに立ち寄る予定。京都観光の目玉の一つだと思ってます。

 感想は後ほど

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ガチネタ

 コード進行がいろいろ同じという話

 これは物語のクライマックス論とちょっと似ていてます。

 「泣きは別れ、別れは死」というのがあまりにガチすぎるので、だいたいワンパターンに使われています。少年漫画だと「死にそうになるけど実は生きていました」というのもパターン化しています。

 観客は、架空の登場人物であっても死なせることにはかなり抵抗があるようです。有名処では映画版の(実写)フランダースの犬が、生存エンドになったという例もあります。

 物語環境を見ていると、戦中戦前の物語は当たり前のように登場人物が死んで、近年では「死なない」方向にシフトしてきましたが、「難病モノ」がのきなみヒットしたのでまた「死なせる」方向にシフトしてます。

 要は観客の心をどう揺さぶるかが、物語制作者のキモなわけですが「死オチ」が独自の発想だと思ってると、痛い目に遭うのではないかと思うのでした。

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1対49の戦い

 先日、言語とと創作に関する資料をちらほら眺めてました。

 演劇やミステリーなどは英語の文化圏で生まれているので、やはり研究は英語文化圏が一歩リードしています。 これはすなわち「演劇に行く観客数」「ミステリー読み」の市場が存在することでもあります。海外ミステリーに秀作が多いのも、名作の研究が出来ているからと言えるでしょう。

 で、翻って日本のマンガ、アニメ、恐ろしいことに世界67.3億に対して日本人口1.3億、2%程の日本語圏が大半を占めているわけです。

 特にマンガは日本発祥なので大量のシェアを持っているのは当然ですが、物語の言語としてはマイナーな日本語がメインであることは注目すべき事です。

 すなわち、非日本語圏の人間がアニメを学ぼうと思っても原典に接することは極めて困難であり、そのうえ日本では生存戦争をやって日々変質を続けているので、海外から完全把握するのは不可能と言える、これまたガラパゴス的独自進化体系にあると言えます。

 そのうえで、1/50のマイナー言語の文化が世界に進出するには、もっとわかりやすい内容にシフトするべきであると考えます。

 わかりやすいというのは=単純化と考えても良いですが、向こうの国でも物語文化はあるので、結果馬鹿にされるだけです。

 わかりやすい=表現技術を磨くと言うことだと思うのですが、どーにもその辺意識が希薄なのではないかと思うのでした。

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BDとDVDを同時パッケージで

 ブルーレイとDVDでどっちがいいか論争をよく見ます。

 地球上で些細な画質を気にする、ヘンタイ民族は主に日本人だけだと思うので、科学の進歩のためにも全面的にブルーレイという立場ではいますが、ブルーレイ=オタ専用ハードとして乖離してしまう心配もちらほら。

 ソフトに関してはブルーレイメインで販売して、プラス数百円の限定版にDVDを同梱すればいいと思ってます。別個に売るよりパッケージ商品が作りやすく、DVDユーザーでもBDディスクは確保できます。

 ブルーレイ=高画質で価格が高い印象、をブルーレイ=高画質でDVDより安く買えるという印象にシフトさせたら業界ごと乗り換えやすいのではないかと。

 DVDユーザーが、今までより高いDVDを買わされるという批判は、BDもくっついていることで、クレーム発生は少ないと考えています。

【おまけ】

 先日の記事で触れたポメラですが、先行販売で17700円とのこと。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/bungu-shop/dm10.html

 この価格なら多少地雷要素があっても、おけー。さっそく購入してみました。

 補:21:20  今確認したら全色売り切れたみたいです。

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電脳フィギュア アリス

 やっと起動しました。

 【ここまでのあらすじ】購入>インストールCDが入っていない>ダウンロードする>全然ソフトがダウンロードできない>やっとダウンロードできるようになる>今度は認証エラーでどん詰まり>なんとか認証クリアして起動>今度は30万画素のwebカメラが使い物にならない>いろいろ試す>観念して130万画素のカメラを買いに行く>これもドライバインストール出来ない地獄>ここはあえてVistaに移行させて、VistaにXPドライバでなぜか認証>Vistaでアリス起動せず(ソフトはXP対応まで)>Vistaのサービスパック1をアップデートしたら起動する。

 ハードル高すぎ!

 ちなみに電脳アリスというソフトは、拡張現実技術の応用でカメラに映し出されたマーカーを起点にして、CGキャラクターを合成するもので、リアルタイム実写アニメ合成みたいな感じになります。音声担当はゆかなさん。 

 起点アイテムをカメラに映し込むことによって、CGキャラクターにちょっかい出せるところがポイント。

 正直、びっくりするほど荒っぽい内容ですが(カクカク動き、リアクション数)、モニターの外側に何か飛び出してきたという歴史的な第一歩だと思うのです

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 初子のご祝儀として買う分にはよろしいかと思います。

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気になる新製品

 メモ風デバイスポメラ

 外出モノカキとしては期待の新製品なのですが、見る限りはちょっと・・・・・。

 メモってのは立ちながらとか、テーブルで相手の話を聴きながら録るものです。基本片手で使えないとしょうがないものなのです。

 両手キーボードは、じっくり書き物には向いているかもしれませんが、それにしては液晶部分が小さいのが気になります。

 例えば自分が誰かにせっかく話をしていても、相手がメモ相手に熱心に書き込んでいたら興ざめするものです。私の場合メモをしていても、相手の話には相づちを打って書く方より聴く方に集中するようにしています

 メモは対象物がいるところでやるものなので、「落ち着いた機械」というのは案外向かないモノだと思ってます。

 個人的に、携帯やPCメーカーにお願いしたいのは、片手で高速かつ確実に文字が打てるデバイス。

 例えば母音(A,I,U,E,O)と子音(K.S,T,N,H,M,Y,R,W)を大きくブロックに分けて、ローマ字入力する度に、予測変換がどんどん出てくるような日本語特化した入力装置。

 これにウェイト機能をつけて、分区切りをしておくと後からまた変換できるとかすれば、その場では最低の単語だけ打ち込めばすむわけです

 AI>愛してる

 AI TUKAI NARAN G IN SYOKI YAKU>ISDNは使い物にならなかったがインターネットの初期には役に立った。

 等々。これがペンタッチではなく、ちゃんとしたクリック感のあるものだと案外打ち込みやすいのでは無いかと思うのです。

 単機能高性能がヒット商品の秘訣だと思ってるので「使える電子メモ」は是非とも欲しいところです。

 ポメラは喫茶店や、ファミレスでの原稿書きにはよさげなので、液晶が苦にならなければ買うかもしれません。

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ごっこ遊びの時代

 Wii Musicを購入してみました。

 ちょいちょいいじっただけですが、これは実に楽しい!

 子供の頃によく音楽家ごっこというのをやりますが、あれぐらいのアバウトさでも音が鳴るようになっているので、かなりいーかげんな操作でもミュージシャンなりきりが出来ます。

 音楽系のソフトは、ちゃんとやらないと、まともな音が出ないのですが、アドリブ&デタラメ演奏という点に着目したのは、かなりいいかも。

 タイミングに合わせたほうがよりいい感じになるという、バランス感も絶妙です。これはお薦め。

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ディスクがない

 某ソフトを買ったら、なんとインストールディスクが入っておりませんでした。

 ダウンロード用のライセンスが入っているので欠品ではありませんが、ダウンロードサーバーがどうやらアクセス過多でパンク中。正規に買った人間が、何も出来ずにただ待たされてるわけです。

 メーカーさんも大変だと思うので、生暖かく様子見しますが、数日経って改善されなければ、製品叩き返すしかありません。

 アクセス過多でパンクするのがわかっていながら、ダウンロードのライセンス販売するのが今後横行するなら、メーカー責任を激しく追及するですよ。

 ちなみに、カロッツェリア、カーナビのアップデ-ターをダウンロード購入したときは、日にち予約させられました。 不便で腹立たしいですが、高額商品の自覚があるところは好感もてます。

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認識は 「敵」

衆議院HP

http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index.htm

請願>美少女アダルトアニメ雑誌及び美少女アダルトアニメシミュレーションゲームの製造・販売を規制する法律の制定に関する請願

http://www.shugiin.go.jp/itdb_seigan.nsf/html/seigan/1700120.htm

注:紹介議員とは

 美少女アダルト(以下略)でググってみた。

 てなことで、某党は私の敵として認識しました。

ありがたいことに味方もいますよw。

児童買春・児童ポルノ禁止法改正に当たり、拙速を避け、極めて慎重な取り扱いを求めることに関する請願

児童売春(以下略)でググってみた。

 某党が出して、某党に最近入党した議員が慎重取り扱いを請願っと。

マッチポンプ

こっちも頑張って欲しい。

パチンコ店における出玉の換金行為を取り締まり、完全に違法化することに関する請願

 30兆円と言われるパチンコマネー(遊興費)が国内需要に回れば、景気も良くなるわけです。オタ業界に回ってくれれば万々歳。

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業界話

 むかーし、某マンガ編集者さんに某作家さんのことを、聴いてみましたことがありました

「マンガ描くの止めた後普通の仕事に付きましてね。あっちの水飲んだらもう帰ってきませんよね

 その時は田舎にでも帰ったのであろうと思っていたのですが、最近になって、人づてにその続きの話を聴きました。

「ほら、マンガ家って濁った水飲ませて働かせてるようなものじゃないですか、まともな労働で暮らせると分かったら、絶対こっちに帰ってこないですよ」

 ちなみに濁った水というのは、いいかげんな雇用契約で仕事をさせること。飼い殺しにしたり、単行本出しますと行って出なかったりとかいろいろ。

 で、その話を聴いた某マンガ家さんが一言。

「濁った水のボウフラでも、ふ化すれば空飛べるからな」

 いまだ、古い根性精神論が生き残ってるのはこの業界ではないかと思ったのでした。

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オタクも実体経済型に

 クリエイターは感謝の言葉で生きていける妖精さんではありません。

 労働の対価を貰って喰って生きている労働者です。その対価を支払っているのは消費者なのですが、どうにもDVDを買うことで作品を買い支えるという意識が希薄なのではないかと思うのです。

 しかし、DVDがひょいひょい買えないぐらい馬鹿高いのは言うまでもないことで、私はDVD-burningによる記録に残る形での廉価配信に期待を持ってるわけです。

 少々精神論になりますが、苦しくても買い続けることが出来るかが、オタク業界の底力であると思うのです。

 同時に、苦しくても買わせるような物を作らなければ、生かしてもらえない。というクリエイター側の覚悟が希薄なのも、問題ではないかと思うのです。

 先日聴いた話だと、某邦画のDVDの、監督に入るお金が数百万だったとか。

 映画興行が惨敗しても、DVDだけで年収分ぐらいは稼げるので、ハリウッドほど大金は転がり込まないものの、死なない程度にはちゃんと喰って行けてるわけです。

 作る側、買う側、どっちも死なない程度に頑張らないと、あっさり底が抜けて、作れない買えないの無消費状態に陥りかねないと思います。

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おフランスざんす

 先日夜中にTV付けてたら唐沢寿明氏がフランスに、日本漫画ブームを取材するという「20世紀少年」絡みの特番をやってました。

 日本人が「知ってるつもりの自国文化を取材に行く」といった内容。最終的は「20世紀少年」をヨイショするといった内容なのですが、かなりの間の外れたスタッフ笑いとかながれてくるにつけ、たぶんマンガの自国取材無しなんだろうと思いました。

 興味深かったのはカルチャースクールで「日本式マンガ」を教えてるもの。いわゆる漫符を使いつつ、表情表現を教えていました。こういった表現は主にギャグマンガから発生した物なのですが、記号論だけが取り出されているのは何とも変な気分。

 40年代のギャグマンガから発生したマンガ記号を、辞書化すれば国際的に役に立つのではないかと思うのでした。

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アニメーター、マンガ家を国家資格に!

オタクは内需の王様として考えるシリーズ。

 国家資格というのはここ参照

 ニッチなアニメやマンガが就職に役立つかという点ですが、広報としては非常に価値の高い技術だと考えています。

 パンフレットにしても、わかりやすくマンガやイラストを使ったものと、文字だけのものを比べたら圧倒的段違い。宣伝広告のために積極的にアニメを作りたい。という市場もあると考えています。

 国家資格なので試験があるわけですが、すでに仕事している人間は試験免除として、しかるべき機関で技術に合わせた資格証を発行して貰うだけにすれば、大きな問題は起きないと思うのです。

 これは、あくまで一般的な人でも取れる資格として考えていて、マンガが描けたり、動画が描けたりするために「勉強」することが必要となります。

 そのために、講師職、判定員など新たに雇用が創出されていますし、肩身が狭い思いで仕事をしている人も「国家資格を持っている」という誇りが生まれます。

 何よりも仕事もせずに、ごくを潰しているニートな人達のための、社会復帰第一歩の足がかりとなります

雇用側の出版社、制作会社が無資格OKで採用できるようにすれば、必要な場合は雇用側認定で、後追いで資格証取らせればいいので、これからの雇用も無問題。タクシー運転手の二種免許みたいな物ですか。(資格詐欺みたいな会社も出てきそうなので、そこは注意)

 国家資格を作るだけなので、そんなに税金を投入することなく効果が上がるので、是非とも実現して欲しいと思うところです。

 

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二次元創作ポルノが必要とされる理由

 昨日のオタクは内需の王様論のつづき 

未成年に見えるものは絵でも禁止 とかいう無茶苦茶な規制がかけられんとしているわけです。ここで2次元まで規制がかけられたらヒット作飢饉の時に逃げ込み先が無くなるのではないかと危惧するところです。

 ヒット作があれば商品が活発に動くので、市場自体が活気づきますが、ヒット作がなかったり、大ゴケしたりすると末端のショップまでが枯渇してしまいます。

 クリエイター側も発注が来なくなったらもうアウト。再起を図ろうにも命が尽きたらどうしようもありません。そこでイザとなったらエロ仕事でもこの業界で生き延びていく、というど根性セーフティネットが無ければどうにもならないと思うのです。

 クリエイターの収入がないときには、生活保護が受けられるといった形が一番ベストですが、アダルト産業がヒット作日照り時の駆け込み口になっている事実も認識するべきだと思うのです。

 自主規制+やり過ぎには法が睨みをきかせる。 といった現状は危ういながらもバランスを取ろうとしているように思えます。なりふり構わずに突出した物が叩かれるのは、ごく当然だと思いますが、その煽りで生命線まで断ち切られては困ります。窮状に強いエロは馬鹿げた俗悪論で叩きつぶしてはいかんと強く思います。

 

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神様ありがとう。日本にオタクを作ってくれて

 オタクは世界の救世主! ~なんてことになるんじゃないかと思う今日この頃。

 この度の世界恐慌ですが、よく「実体経済」という言葉が頻繁に出てきます。実際の物売買ではなく金融業(お金を貸して、利子でお金を産む)などが余りにも膨らみすぎて、実体経済の何倍にもなる2京円規模に膨らんだのが原因なんだとか。京という単位を公式に見たのは私も初めてです。そりゃ国家規模で破綻もしましょうて。

 この投資マネーが、アメリカの不動産バブルに集中したので、不動産バブル崩壊>金融崩壊に繋がっていったのが今の現状。

 日本がまだ強いのは、電子産業、自動車など実際に物を動かす業種がメインで、金融バブルで大やけどした後だったというのがあります。

 簡単に言うと、外需主導だと国家間のパワーに巻き込まれるのに対し、内需が強いと被害が少なくてすむ言うわけです。

 内需と言えばオタク産業。何も無いとこから資産価値を生み出して、日本国内だけでもグルグルと資金を環流させています。内需の王様と言っても過言ではありません。

 このオタク産業を今の数十億規模から数百億規模に成長させることは、国策として有効ではないかと思うのですね。

 具体的には、今後の新しい創作を産むための土台作りと、国費を投入しての制作現場の保護などがあげられます。

 美術=芸術 というだけではなく大衆文化の教育施設をもっと充実させることが、今後日本の発展に大きく寄与するのではないかと思うのです。

 売れる物、価値ある物を作れるオタククリエイターは素晴らしい。それを買うことも(国として)すばらしい!<これ重要

 そういう位置づけをしてこそ、世界の中の日本が維持できるのではないかと思うのでした。

オタクを手本にした「創造資産の価値化」というのが確立していけば、国毎のローカライズされた文化消費、その国オンリーのオタク的な(マンガアニメとは限らずに、自国文化の研究)発想が生まれ、影響し合うことで世界のプラスになると思うのでした。

 受け取るよりは産み出す流れを作らねば。と言うことです。

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上手になる方法

 ものごとの上達に欠かせない要素は客観性です。自分で是正点が分かれば数をこなすだけ上手くなっていきます。

 その割りには自分の作ったものを見ないというヒトもかなりいます。

 完成直後は、何もないとから物を作っていくので創作の高揚感もあり「ボクって天才!」と思うのですが、しばらくすると欠点が見えてきて見るのもおぞましくなります。

 それでも冷静に見続けることが出来たのなら、初めて上達の道が開けます。自己分析できなくとも、他人の意見を聞くという方法がありますが、欠点の指摘はただひたすらへこむだけで、自信の喪失になってしまうことがままあります。

 先日聞いた、某アナウンサー氏の言葉です。

 欠点は最大の味方

 欠点を直すことがプラスへの近道というわけです。自分の欠点が分かってるのはラッキーで、欠点すらも分からないのが一番不幸なのかもしれません。

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いよいよヤバイ某国経済

 最近某国経済のニュースから眼が離せません。 リアルに国が吹き飛ぶ寸前で、60年前は軍事力で戦争やっていたのが、最近は直接マネーで戦うようになり、某国対国益を吸い尽くそうとする禿鷹軍団との戦いが毎日続いています。

 某国を実名で書きたいところですが、妙に思想背景を疑われても嫌なので、ここは某国でお許しいただきたいです。

ここまでの某国さん

 1997年アジアは未曾有の通貨危機に襲われていました。
タイが沈没、某国さんも沈没。国家の財政は破綻して国際的な資金援助(IMF) というか、主に日本からの資金援助で危機を脱したのでした。

IMF「貿易ばっかだと通貨変動で国力弱るから
    ちゃんと内需拡大しなさいよ」

 その後、某国さんもどん底から立ち直りました。
主に日本からパクった学んだ技術を整え、パクりがばれたので 勉強期間が終わったので、今度はちゃんと部品を買うようになりました。

 さて、某国さんは極端なミーイズム(自己中心的主義者)です。 ツンデレではなくツンギレちゃんです。 なので、言うことを聞きません。 せっかく儲かったお金をどんどん投資につぎ込みました。

 あらあら某国さん。設備投資とか技術開発とか、内需拡大にまわさなくていいのかな?

某国さん「あら、失礼ね。お金は太らせるもので作るものじゃないわ」

 さすが、半万年職人蔑視した誇り高い考え方は違いますね。 ものづくりには向かない体質のようです。
 現在のインフラは戦前、戦後日本の投資によって出来ているから 図に乗ってしまったようです。
 その後マネーゲームもうまくいき、どんどんプライドも肥大化していきます。合わせてマネーゲーム用の借金も増えていきます。

 一方アメリカでは、貧乏人融資が破綻して、借金が踏み倒されました。サブプライムショックと言います。

 それで大穴を開けたのが、リーマン兄弟。そこに某国さんは言いました。

某国さん「私が引き受けてもよろしくてよ。
     そのかわり、お金をちょっと待っててね
     それぐらい当然でしょ」

 某国さん家も借金だらけですが、リーマン兄弟がもうヤバイので アメリカパパも、持参金代わりに某国さんの借金に手心を加えていました(と言われています)。

某国さん「(おほほ、馬鹿なヒトたち。
     誰があんな借金まみれの汚い兄弟引き取るかしら、
     ウチの借金が乗り切れたらポイですわ)」

 あらあら某国さんは、冗談ではなく本当にポイしちゃいました。 これって瀕死の人間(自業自得)に、詐欺を働くような行為ですよ。

某国さん「あら、私は国際的な注目も浴びたし、
     ただで、20億ぐらいの宣伝効果もあったわ」

 リーマン兄弟は、ついにギブアップ。他の会社も次は我が身と大ピンチ。 金持ちが開けた大穴を、貧乏人の税金で補填する騒ぎになりました。
 こうなるともう大変です、いままで投資していた証券が紙くずに なってしまうので、世界的な恐慌になり、アメリカの信用は失墜。 アメリカドルはどんどん安くなり、世界経済が大パニックになって しまいました。

 あらあら、リーマン兄弟を潰す引き金になったのはどこかな?

 さて、リーマン兄弟を袖に振ったのは良いけれど、次の借金返済が迫る 某国さん。自動車、電子、造船と実績のある基幹産業を持っているので 安泰かと思っていたら、突然自国通貨が安くなりました。

 なんと、私利私欲のために国をも滅ぼす悪の禿鷹軍団が、某国さんに目をつけたのです。
 実は前から 某国さんは叩けば叩くほど、ドルが出てくる打ち出の小槌でした。

 某国通過を売る>某国通過が余って安くなる>某国通過が安いと、海外から買い物が高くなる>逆にドルを売って為替を調整する。

 仕組みはちょっと違いますが、100円のゲームソフトを朝売ったら 夕方には90円で買えます、また100円で売ったら10円儲かるようなものだと思ってください。

禿幹部1「あいつらは馬鹿か?」
禿幹部2「見栄っ張りらしいぞ」
禿幹部1「小銭稼ぎにはちょうど良いな」

 そんなわけで、毎日ぶっ叩いてはコインを吐き出させていました。

 さて、いよいよ某国さんが借金が返せなくなるぐらい膨らんできて、 危なくなってきました。

禿幹部1「じゃ、根こそぎやっちゃうか、リーマン兄弟の仇だしな」
禿幹部2「世界の投資が安定しないから、取れるとこからいただいちゃおうぜ」

 某国通過売りの始まりです。いきなり数十億単位の某国通過を売りつけてきました。某国通過はどんどん安くなります。某国さんはそのうち買い手が付くと思っていましたが、どんどん下落。今までは海外からの投資がありましたが、それもなくなり、今や自国の貯金のみ。

 1ドル=1300某 より高くなると、某国内企業は資金繰りが出来なくなりバタバタと倒れていきます。困ったことに某国さん、為替のマネーゲームにも手を出していたのですごい被害です。

 あれあれ、某国さんの商品は安く売れるので、輸出で大儲けじゃないのかな?
 
 某国さん、国内ではもの作り出来ないから、実は買わないと何も作れないんですね。高い物を買っても高くしか売れないから、通貨安は プラスにはならないんです。

某国さん「心配はいらないわよ!だって貯金はバッチリですもの。
      どんどんドルを売って通貨防衛するんだからっ」

 某国さんのいう貯金、最初は本当にありましたが、もうすでに国民を叩いて吐き出させています。 おやおや国民年金に手をつけたら大変なことになりますよ。

 さて、全世界ではアメリカ経済が弱ってドル売りしてます。 世界主要国はドルを買って、アメリカを助けようと頑張ってますが 世界で唯一某国さんだけが、ドルを売って必死に防戦してます。 切羽詰まって持ってるアメリカの国債も売り出しかねません。これは超ヤバイです。

 逆行してます。某国さん、なにげに絶体絶命です。


 ここで某国さんが、貯金無くしてでも通貨安を食い止めれば、 せっかくの通貨を売った禿鷹軍団は大損。某国さんは苦しいですが勝利です。 いずれ通貨は回復するので、後は復活コースに乗っていつかは元通りです。

 一方で、ドル売りが無くなり、禿鷹軍団が勝ったらどうなるでしょう? やっぱり禿鷹軍団は大損?
 いえいえ、これまでも充分儲けた上に、二束三文で某国さん企業が買えるので、安く買って高く売ります。 こっちの儲けが大きいかもしれませんね。
 今の様子は砲撃戦に例えられています。毎日砲撃戦が繰り広げられているので、観戦してる側には見物です。観戦席にも火が付いてますが、悪の組織vsツンギレというカードなので、どっちが勝つか見逃せません。

 いよいよ借金返済日が迫って、某国さん10月中旬は連続ピンチです。

 さて、日本はどうしているかというと、一度は助けた某国さんですが、 そのあと、「助けられた覚えはない」とか「過去のことをもっと謝れ」とか、 さんざんつばを吐かれてますので、華麗にスルー中です。

某国さん「地域経済には私は必要な存在。
     お金を借りてあげてもよろしくてよ」

日本「ドル買いする時に、ドルを売る金貸せと?馬鹿なの?」
中国「なんで?」

 かって日本も、世界の鼻つまみ者でしたが、敗戦、バブル崩壊、と どん底から何度も復活してますので、苦難の時に頼れる存在になりました。
 日本も苦しくなりますが、世界が苦境の時なので底力を発揮するときと言えます。
 この件をオタク的に例えると、自分とこの作家を育てずに、版権物コミカライズで部数を伸ばしていたマンガ雑紙が、余所に人気タイトル取られちゃった状態。でしょうか。
 もの作りをおろそかにすると、こうなるという感じです。

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世界恐慌

 経済が大変なことになってます。

 世界的な恐慌の中、日本が踏ん張ってるのは内需がまだ強いという点。日本人が作ったものを、せっせと日本人が買っているので、なんとかなってます。

 アニメとかも同様で、世界のマーケットとか言うよりも、日本人により適した商品形態だと今後数十年は安定してやっていけないと言うことです。

 海外マーケットを意識した作品は、日本での消費力が薄く、逆にコテコテの日本人向けだと海外からは無視されます。

 これを同時に進めるためにも、コテコテの日本人向きを海外でも売れるように、もっと日本が勉強できる題材のものが必要なのではないかと思うのです。すなわち「理解しやすい」内容によりシフトしていく必要があるのではないでしょうか。

 ここで、勘違いして「単純な話が=わかりやすい」だと、どん詰まりになります。キッズ向け作品はどこの国でもお子様しか観てくれません。

 「複雑な話だけど、誰でもわかりやすく」が正解。

 過去にこれをやって来たのが映画産業で、ヒッチコックや黒澤明など複雑な話でも、普遍的に楽しめる作品が沢山あります。

 内需と外需の両面を考えた、発想が今必要ではないかと思うのでした。

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本物のサンダーバード主題歌

 TVドラマ「サンダーバード」。あまりにも有名な作品ですが、実はこのTV版の主題歌は過去一度もちゃんとしたCD化はされていません。(新録音の主題歌は除く)

 現在、主題歌として聴けるのは

・東芝カバーのハニー・ナイツ主題歌

・アポロンの復刻版(ロイヤル・ナイツ)

の2種類のみ。

 コンピレーションアルバムに収録されているのは、ほとんどハニーナイツ盤でこれは新録音の別物。ハニー盤も悪くはないですが、音程が高いのと一部譜割りが違うので「TVで聴いていた物とは違う」違和感はぬぐえません。

 1992年に発売されたアポロン盤が、担当者入魂の初のオリジナル主題歌収録となるのですが、残念ながらこれは短縮サイズ(予告編用?)。よってフルコーラスがCD化されたことは過去一度もありません。

 オリジナルフルコーラスは確かに1966年当時NHK「サンダーバード」の主題歌としてビクターより発売されていたのですが(以下レコードナンバーからSPV-76と呼びます)、この音源は何故か世に出ることが無く、サンダーバードコレクターが必死になって探している代物でした。

 で 先日、某動画サイトにフルコーラス版がもにゃもにゃアレされました。アレした人ありがとう!(聴きたい方は是非自力で)

 そこで分かったオリジナルレコードSPV-76と短縮盤との差。

【概要】

 SPV-76はビクターから発売されたシングルレコード。

 B面はインストゥルメンタル(今で言うカラオケ)

 サンダーバードのTVでかかる主題歌バージョン。

 2番以降の歌唱はない。

【短縮盤との差】

 SPV-76はイントロが長い。

 SPV-76はハニー・ナイツ盤にあった、カウントダウンコールが無い。

 SPV-76は一番全曲歌われているが、”あおーいそらをー”以降を短縮盤はカット。

等々。

 SPV-76はコンピレーション盤に収録するかと思われて、土壇場でカットされたこともあるそうです。

 ロイヤル・ナイツのフル主題歌は、みんなが聴きたい物なので、是非とも完全復刻を望むところです。

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B-CASは消費者を泥棒扱いカード

 B-CASは無くなるんじゃないのかな記事

 決定事項じゃないけど、騒ぎ始めたら対応せざるを得なくなるというやつでしょうか? いずれにせよ地上波デジタルに無用のB-CAS導入して、無駄な金を使わせた連中は許し難いです。徴収した地デジ著作権保護の金がどこに流れたのかをまずはハッキリさせていただきたい。

 地デジ推進の見通しは良くなりそうな気がします。デジタルのコピー制限のおかげで不便を強いられてる人間としては、コマーシャルの入っている放送はすべてコピーフリーとしていただきたいとこです。WOWOWとか、CS放送とかの有料コンテンツにB-CAS必要ってのはぜんぜんオッケー。

 ラジオからテレビになったら絵が付いてきて

 テレビがカラーになったら色が付いてきた。

 デジタルになったら、情報が付いてきた。

というのが、正しい進化軸で「キレイになりました」というのはあまり消費意欲に働きかけないと思います。

 これがもうちょっと頑張って、地デジだと過去の再放送が観られます(有料ストリーミングあたりか?)とかになると、飛躍的に家電魅力も上がると思うのです。

 テレビは莫大なコンテンツを持っているにもかかわらず、その資産を死蔵してます。権利者を泥棒扱いにする規制よりも、適正価格でもっと広く視聴できる環境こそが必要なのではないでしょうか。

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評価するのはすごいこと

 昔私が通っていた某スタジオでの話。チーフがロック好きだったので、日がな一日ロックのレコードがかかっていました。

 そのうちのたまにかかる一枚のアルバムが結構好きで、ある日「何が聴きたいか?」と言われ あの~♪の曲 と言ったら笑われました。

 「あれは○○のコピーバンドだよ」 コピーと言うより、オーストラリア(だっけ?)のパクリバンドでした。チーフが似たような傾向で音楽やっていたので、懐かしがって聴いていただけで、英語の歌詞やメロディなど、影響が出すぎてて、ロックファンからは見向きもされてないシロモノでした。私が良いと思ったのもコピーした部分なので潜在的なオリジナリティを評価したとは言えません。

 素人評価の恐ろしさを知った一件です。

 例えば全アニメで何か一本と言われたら速攻「カリオストロの城」と答えますが、ここ1.2年でなにか一本と言われると、急に硬直してあうあうな状態になってしまいます。

 ちゃんと毎週欠かさず見てるのは京アニ作品ぐらいですが、これも不満が無いわけでもないし、何より実績から評価が固まっているので、誰でも誉めることは可能です。

 それ以外の「自分だけ面白いと思った一本」とかいう縛りだと、もうギブ。観ている作品はいくつかありますが、全体の中で一本を推薦する能力は欠けてしまっているわけです。

 個人的には「カイジ」を爆誉めしたいところですが、あれは原作の面白さありきなので「技術的な出来の良さ」ぐらいしか評価軸に上がってこないことになります。平行作品の評価が無いのなら「面白いアニメ」という評価は当たっていますが、その価値の第一は原作者に向けられるべきものでしょう。

 無印作品が、引っ張り出されるきっかけになるのはやはり口コミです。

 千億のビジネスも、素人の口コミから

 とよく言ってますが、分かってる人間が誉めると言うことは、かなりの価値を生む金の卵です。先端にあるのが、何かを自分の意思で評価する日記ブログであると考えています。

 無知をさらけ出す覚悟 

 がある人なら、内容は研磨されて良くなる可能性があります。恥をかきたくないなら他人の評価軸の尻馬に乗ってれば良いだけです。

 他人の無知を笑っても、自分の行動は伴っていない。

 最近そう思うことがやたらあります。「他人の評価の評価」は中身が薄いと私は思ってます。プラスの部分では薄くても数が集まれば厚い層になりますが、マイナスの評価はほとんど意味が無いと思ってます。マイナス評価でも、最初は自分の言葉で話すからこそ価値があるものと考えています。

 他人の悪口の尻馬に乗るのは反論されない安全圏からもの言う行為で、はなはだ卑怯な行為です。

「評価の評価」を自分の意見と混同することは、自分の価値観を失うことであると思うのでした。

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ハンコック

 遅ればせながらハンコック鑑賞。

 駄目スーパーヒーローが、自覚して本物のヒーローに生まれ変わるという物語です。

 スーパーマンとかのヒーローが産まれたのは、近年になってからですが、アメリカではスーパーヒーロー神話みたいな土台、宗教以上の共通認識と倫理観があるのかなーと、観ながら思ってました。

 スーパーヒーローの、パロディでもなく、オマージュでもなく、置換されたオリジナルヒーローの組み立てとしては非常に良くできた脚本なので、一見の価値はある映画です。

 途中からの超展開は見物です。

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国際航空宇宙展2008

 2008年国際航空宇宙展が横浜で開催されていたのでちょいと行ってみました。

 4年おきぐらいに開催されている、航空と宇宙関連の技術ショーなのですが、軍事関連も混じっているので、メカ好きにはたまらないというか、絶対行くべしなイベントです。

 よく日本の技術とか、最先端の技術とか言われますが、それらも町工場レベルの部品加工技術の集積であるというということが、実感できます。末端技術力あっての総合能力と言う気がしてきます。

 魔法のようなハイテクでも、技術的な裏付けがあり、航空宇宙展では(場合によっては)開発した本人がそばにいて、技術説明をしてくれるので、しったかぶって眺めたりせずに積極的に聴いて回ると楽しさ10倍ぐらいな感じがします。

 一般日に行ったので、軍事関係はほとんどクローズしてました。日本の新型ステルスのモックアップとかもあったのですが、思いっきり「撮影禁止+取材禁止」になってました。

 形的にはアメリカのラプターっぽかったですが、もうちょっとスタイルがよくなった感じ。

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そういえば

 気がついたらブログ開始してから一周年経ってました。

 ここで基本ルールの再確認。

・基本一日一更新。物理的に無理なときは、無理して書かない。

・基本はオタク的に面白いと思ったこととか考えたことを書く。政治話が入るのは政治的に無関心でないことのアピールです。

・ネタが散漫な時は、こちらに集中してる場合じゃない状況なのでご容赦を。

・無知を笑うは罪、無知を諭すのは傲慢。他人の知の欠如には親切であること(ただし自分で学ばないのは除く)

 これからもよろしくお願い致します。

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萌えめーじゅ

 アニメージュ増刊のキャラ誌

 MegamiMAGAZINEのパチもんライクな本ですが、クリエイター側のインタビュー記事があったりと、創作側に寄ってるので、比較的安心して読めます。

 自分も、萌え記事はさんざん書きましたが、難しいのは書き手の立ち位置で「生身のキャラクターとして書くのか」「演出されたキャラクターとして書くのか」でえらい差が出ます。

 だいたいが、「今人気の萌えキャラはこれ!、こんなとこが評価されてるよ!」みたいなとこで落ち着かせていますが、これって作品を知ってる人間にとっては無意味記事になるので、なにかプラス内容が書けなければ、誰でも書ける記事になってしまいます。

 萌えと性癖は紙一重なので、紹介するだけではなくて、読者に余計な性癖植え付けるぐらいの、覚悟が出来てないと萌え系記事は難しいのでした。

 「ミニスカ+黒ストッキングは現代の袴である」記事は結局書けなかったなぁ。げふんげふん

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たとえばこういうハード

 家電でどういう物が望まれているかの思考実験。すでにCEATECあたりにあったらすみませぬ。

製品名「にっこり地デジプラス」

カテゴリー「地デジチューナー付きレコーダー」

キャッチフレーズ「10年安心」

価格帯 3万円~5万円

概要

 地デジ移行を見据えた低価格チューナー+レコーダー。

 年長者向けのシンプル操作と、らくらくリモコン。

 製品特徴はHDDを廃止して64G×○枚のカード等で代用。可動部分を極力廃止して故障リスクを下げる。カードは持ち出し可・空きスロットを必ず用意する。

 単機能、高品質、を売りにして「買い換えても損のない」バリュー感をうながす。

ターゲット 40代以上のハード知識のない世代全般。

販売戦略

 販売員「UHFのアンテナさえあれば大丈夫」「テレビのリモコンは今後使いません」

 接続はUHFに繋いで、テレビは2ch(関東)に固定。  アナログ使用感を考慮し、本体にも録画、再生、停止ボタンを設置。

 ゼロ知識層のために極限までシンプルにした操作システム。カード一枚分をフリーエリアに設定し録画が満杯状態でも数時間の録画が出来るようにする。

 操作可能な購入者のために、上書き番組録画などで、一週間の指定番組を必ず録画する機能。

 ディスクへの外部記録は出来ないが、カードごと保存させるという荒技も可能(独自企画の場合)。パソコンなどでの転送も考慮。

使用イメージ

 60代、夫婦家庭:朝の連続ドラマを昼再放送で自動録画。朝の放送回は自発的に鑑賞しないと観られないが、一週間程度はストックされるので、見損ないが無くなる。家族からの頼まれ録画も迷わずにすぐに出来る。

 40代、専業主婦:お気に入りのバラエティやドラマを上書き自動録画。

 40代、サラリーマン:経済ニュースなどを自動録画でタイムシフトに対応。自分スロットにゴルフ番組などを保存して、通勤途中に観る。

 20代、アニオタ:カード毎に番組指定>PCで保存。1クール1カードで収まる画質。

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世界危機一髪

 30日は、外出予定を取り止めて一日テレビを観てました。

 アメリカ初の金融不安から、世界経済オワタの日があっさり来てしまう可能性もあったわけです。今後は、一度は否決したアメリカの冒険的救済案「金持ち救わないと共倒れ」が実を結ぶかどうかが鍵となるようです。

 株に資産突っ込んでいない分、今のとこ無傷ですが、関係先に影響でそうなので心配事はこれからと言ったところです。

 リアルな、人類の危機というのは、こういうところにあったのかと思うのでした。

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