評価するのはすごいこと?
ちょいととある編集者さんのインタビュー読んで、すごくモニョることしきり。
一言で言うと「評価してる俺ってすごーい」って内容。
プロが無印の物を評価するのって、ものすごくリスキーなのです。本質的な物に惚れ込んでない限りは、無能を評価する無能者ということになりかねません。
最近は、一般の人が評価して、口コミが広がって、ニュースサイトで取り上げられて、評価が拡散するパターンが多いので、ある程度評価が固まったものを、さも「自分が見つけました」みたいに言うヘンシュウさんもいるわけです。 ぐんにょり
結局はノーリスク、早い者勝ち勝負になるので、ぶっちゃけ誰がやっても同じ結果になると思うのですね。 要するに仕事で声かけできる良いポジションの、椅子取りゲームみたいなものではないかと。それって中身が伴ってますでしょうか?
評価は作家さんが、面白い物、受ける物を必死になって考えた後に付いてくるもので、最初から評価ありきで物事を進める人とは、ビジネスライクな付き合いしか出来ないので、遠慮無く逃げられるわけです。
こうなると逆に作家人気の高い編集部コンテストというのもやるべきだと思うのです。良質の編集部にはよい作品が集まるようにならなければ、結局はレベルの低いウレテルモノ編集に食いつぶされるのがオチだと思います。
「選ぶ編集者」から「選ばれる編集者」になることが、この出版不況を生き残る手段だと思ってます。
マンガもアニメも見てない、創作論も無い人間が面白い物をコントロールするのは不可能で、オタクと社会人とのハイブリッド化を、経営方針として持つことが大事なのではと思います。
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