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目的は手段を正当化しない

 目的は手段を正当化する。 というのが、古代からの戦争の論理で、日本でも「勝てば官軍」ともいい、支配権を握ってしまえば勝ちというのが、一般的な考えのようです。

 最近思うのは、手段は後になって影響を及ぼす。 と言うことです。

 一繋がりの歴史である以上、切っても切り離せないのが現実で、よろしくない手段は後になって足を引っ張ることがままあります。

 例えばワンフェス事故。イベントを行うという目的は良いのですが、その過程で警備会社に委託することで、どんどん来場者との距離が離れて行ったのも、原因ではないかと考えてます。

 ここでオタクバッシングに繋げまいとして、しきりにエスカレーターのミスとする意見が有ります。

 それは確かにその通りで、安全装置がちゃんと働かなかったのも怪我人を出した理由の一つですが、そこに結論を持って行くのは完全な筋違いだと思うのです。やはり段階的に、運営の甘さ>現場の判断ミス>エレベーターの許容不足など諸事情を考慮して結論を考える必要があります。

 オタク界隈で事件が起こる度に、無知によるオタク叩きと、やみくもな反論が繰り返されています。

 子供の殺人事件が起こる度に叩かれている作品がありますが、それ(そういった物を無責任にばらまいているビジネス)を、しっかりと検証しようとしたところはほとんど無く、「包丁は人を殺さない」みたいな一般論で、反発しているのがほとんどのように見えます。

 「オタクは悪くない」というのが目的になりすぎて、問題点に目をつぶっていても良いのでしょうか?

 昨今いろいろな物が、目的に対し性急になりすぎているように、見えるのでした。

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