オタクはプロにはなれない?
最近ちょいと身内で話題になった話で、「オタクはつかいものにならん」という話。好きなものばっかりしか観てないから、表現力が狭く、範囲外の仕事が一切できない。
「1歳から80歳までかき分けできないような人間は、この業界では役に立たないんじゃぁ!」
いやはや、ごもっとも。いろいろと表現幅が狭い私としても耳が痛いお話です。プロの世界では要求に応えられるか否かがその生死の境目なので、オーダーに応えられなければプロではないというわけです。
そのためにアニメの絵描きなら基礎的な描写力、演出家なら多彩な表現手段、脚本家ならいろいろな言い回しやトリックのストック、漫画家ならそれら全部を山のように持っていなければなりません。
よく言われる「オタクはプロに向かない」というのは、いちいち注文があってから勉強させてる時間がないというのが一番の原因でしょう。この業界 できませんはいりません というやつです。
ですが、オタク肌の天才クリエイターは山のようにいます。だれもが異常な執念を持って自分の仕事ジャンルに打ち込んでいます。
オタクがプロになれるかどうかの境目は、自分の好きなものからどれだけ学んで、身につけるかにあるのではないでしょうか。私も「カリオストロの城」は100回はみてますが一向に宮崎駿になれていません。しかし、ライターとして上手い人の文章は、2回読めばぐいぐいとその魅力が分かってきます。
オタクがプロに向かないというのは、素質はあるが技術が0点(または低い)だからだと思います。 技術力指導に力を入れずに、プロがオタク罵倒するのは、後進を蹴たぐってるだけの無駄な行為だと思うのでした。
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