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2008年8月

君もJAniCAだ!

 日本アニメーター演出協会のJAniCAさん関係者から、3D・CGアニメ関連、アニメ雑誌編集者、ライター、作家、漫画家などの近隣業界の人も準会員になれますよー。というお誘いを受けたので、ポチっと登録してきました。

 くわしくはこちら

 具体的な特典としては文芸美術国民健康保険で、フリーの人間には国民健康保険の節約になるので、会員費用払ってもメリットがあります。あるものは使わないと!

 一般の方でも、有償無償の支援活動はいろいろ出来るみたいです。応援団登録するだけでも随分力になれるのではないでしょうか。

 アニメ業界には子供の頃から、お世話になっているので、少しばかりですが支援させていただきたいと思います。

 クリエイターに直接還元は積極的にしますので、訳の分からん中間搾取団体に金を出すのは御免被りたい!B-CASとか!録画保証金とか!

 

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企画消失 

 アニメが一本企画中止になったとか、ならないとか。発表後に企画がこけるというのは、そうそうめったにありません。

 企画中止(ペンディング)になるのは、人か契約かどっちかの問題が多いと聴いています。

 人要因の場合は、担当者(責任者)がいなくなって実務的に進行不能になったとか、権利者が急な引き上げを決定したとか。

 契約が要因の場合は、出資分担や、回収方法等々でもめたとか。

 これを統括するのがプロデューサーなのですが、あまり表にはなることはありませんので、だいたいが真実を知る人をパスして、謎のまま終了することになります。

 一度決めた企画は、どんなにこけても完遂させる人もまだまだいます。よほどのことなのか、なにかしょーもない理由があるのやら。

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瞬殺は恥ずかしい

 最近。○○(商品)は瞬殺! なんて言葉を聞きます。人気商品の証みたいなものでしょうか。

 買う側としては、人気のあるものを手に入れられてご満悦なのでしょうが、商売する側としては、ビジネスチャンスをみすみす逃してる訳です。売れないのも困るが、瞬殺で予約打ち切りになっても困るのです。

 某メーカーさんと話をしてたら、集荷数しぼって話題を作りましょう! なんてことを平然と言うので、そんなコトしても次の商品は売れるとは限らないし、みすみす売れ筋商品を自分から潰すことになります、とあわてて止めることになります。

 生産数計算は頭痛の種なので、チョイ足りないぐらいが、売り手側としてはいい感じではあるのですが、だいたいが売れ残りを恐れて少なめにして、在庫がなくなって再生産したら今度は余るというパターンが多いような気もします。

 「瞬殺」は市場的には一度死んだ商品なので、なんども市場に生き返らせることを恥ずかしいことと思わない、話題に対する憧れみたいな意識を持っていたら、いつまで経っても正常な数読みは出来ないと思うのでした。

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論語

 子曰く、学び時にてこれを習う、また説(よろこ)ばしからずや

 友有り、遠方より来たる、また楽しからずや

 人知らずしてうらみず、また君子ならずや

 原典は、論語の学事第一で、

おさらい(復習)をしなさい、理解力が増すから。

同学の友が来たら、同じ道を語り明かせて楽しいよ。

他人が理解してくれなくても、気に留めてはいけません。

 と言った内容。友遠方より来たる は結構有名なフレーズですが、学問の友であるというニュアンスが抜けているようです。

 これをオタ向けに曲解解説すると

 一回観たアニメでも、もう一回観ると面白いなぁ

 遠くの、オタ友が来たら嬉しい

 趣味が合わなくても気にしない

 ってなとこですか、学問と趣味を混同させてるので怒られてしまいそうですが。

 難しそうな本でも、さすが永きにわたって読まれているので、中身は今でも普遍的であると、感心したのでした。

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プロになりたいなら

 知人から、プロ(職人)になる秘訣というのを聴きました。要約すると

「自分から、その門(プロの世界)をくぐれ

 門が、こっちに来るわけがない」

 どうも、どこの業界でもスカウトがかかってプロ入りした。という幻想にかられてるいい歳したオトナが多いとか。

 こっちの世界に飛び込んでくれれば、モノになるまで鍛えることだってできるのに、「いつかやってみたいんですよねぇ」と言って、帰ってしまうんですよ。と言う話。

 言われてみると、漫画家志望で、書き終えたことのないヒト、持ち込んだことの無いヒト。小説家志望で以下同文。上から目線で批評すれば監督になれると思ってるヒトなど、枚挙にいとまがないぐらいです。お恥ずかしながら、昔は私もそう思ってました。

 才能をひけらかせばプロになれる。 と思ってる人よりも、プロになりたい人間を鍛えた方が即戦力になるので、狭き門でも案外やってみたら、なんとかなった。というのは、私の経験上でも、よくあることではないかと思います。

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デトロイトメタルシティ(ネタバレ有)

 これは奇蹟の映画です。マンガから映画へのトランスポートが、ほぼ完璧な形で行われた、めったに見ることのできない配剤の奇蹟です。

 原作マンガを見ていても面白いし、原作マンガを知らなくても映画として面白い。

 ギャグマンガとしてのエッセンスは余すところ無く拾い上げて、役者の怪演と、音楽の盛り上がりが映画だけの特別な時間を盛り上げているので、四の五の言わずにさっさと観に行ったほうが良い素敵な映画です。

以下 観た人向け。

 

 

 

 

 

 

 手放しでべた褒めかというと、残念ながらそういう訳でもなく、脚本が甘すぎるところが少々気にかかります。要するに歌モノの定番、歌手に憧れる>成功する>何らかの理由で歌えなくなる>精神力とか応援とかで復帰する。というワンパターンなフォーマットに、落とし込まれているので、何か物足りない気持ちで映画が終わってしまいます。

 ギャグ映画としては、タイミングとかのバランスが良くできているので、非凡な才能を感じます。音楽映画としても、クライマックスのライブへの高揚感もあり、「音楽映画」+ギャグ+ネタの大仕掛けが成功していると判断できます。

 ただ、この映画のどうしても欠かせない点として、「デスメタル」があり、主人公自体が否定するぐらいの「殺人」や「暴力」を煽りまくっている、おおよそ子供には聴かせたくない代物です。

 残念ながら「音楽が暴力を煽れば、馬鹿が調子に乗って犯罪を犯す」というのは、あながちこじつけとは言えません。

 この物語でも「デスメタル」の否定が骨子になっているので、やはりクライマックスでは「デスメタル」の肯定、~例えば、デスメファンであっても普段はちゃんとした社会生活していて、ライブの間だけでは反社会人になりきることによって、鬱屈を解放している 等々~が有った後に、心から根岸青年がクラウザーさん化するカタルシスがあれば、もっと良かったのにと、つい思ってしまいます。

 「デスメタル」に関する態度はしっかりしていて、映画のラストで「暴力を煽るものでは無い」というテロップや、(聴くところによると)カラオケでは歌詞がでないなどの、配慮があるので、「根岸くんが、いやいやながら歌ってる過激デスメタル」というポジションを維持しているのは、音楽業界の理性として、評価しても良いところではないでしょうか。

 個人的に大好きなのは、大御所KISSのジーン・シモンズ演ずるジャック・イルダーク勇退後の小芝居で、思想とか、理念とか、反逆とかが、良い意味でのグダグダになっていくクライマックスは、なかなかお目にかかれる物ではありません。

 原作マンガも楽しく読んでますが、つばを吐きかけるなどのシーンが不快なために、面白いけど二度と読みたくないマンガになってます。(これはかなり個人的な理由に由来するので、作品否定ではありません。念のため) 映画では、そういうシーンは見あたらず、かわいいパンチラ程度に納めているので、万人に向けてのエンタテインメントが、真剣に作り込まれている映画と言えるのではないでしょうか。

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秋葉メシ

 秋葉で食べた思い出ネタ。

 閉店した秋葉原デパートに古市庵という、うどん屋がありました。カウンター席のみで気軽に入れるファースト(早い)フード店といったところで、20年以上前に初めて秋葉原に降りたときは、何処に言って良いか分からなかったため、とりあえず最初に入ったメシ屋ということで、印象深く覚えていたのでした。

 讃岐うどんの店でしたが、なぜか関西うどんの店と記憶していて、(だし汁が濃くないからかと)西日本出身者としては、どこか落ち着く味なのでした。

 当時は近所に量販店があったため、わざわざ秋葉原まで出向いたのはSTEPが目的でした。STEPと言えば「五つのNO」で有名な店で

  • 説明しない
  • 展示しない
  • 交換しない
  • 解約しない
  • 無料サービスをしない

 という、乱暴な店でしたが3割程度は安く買えるので、貧乏人には有り難いお店でした。今はもう無くなってしまいましたが「安く買える秋葉原」を体現した、往年の思い出には欠かせないショップです。

 古市庵でうどんとお稲荷で腹ごしらえをして、秋葉原を安いもの求めて徘徊する。それが80年代の秋葉の姿であったように思います。

 んで、検索したら 讃岐うどんの古市庵ってまだ銀座にあったのですね。カウンターじゃないですが、出汁はあの味なら、思い出の秋葉味といったとこでしょうか。

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放送途中での感想

 よく「今やってる○○どう思いますか?」と聞かれますが、ほとんどの場合「答えようがないです」と返事してます。

 例えばテレビアニメの場合なら、3ヶ月から1年にわたって放送される物語なので、途中で重要人物が死んでしまっても、それが後半に生きてくる展開なら大肯定できますし、それがただ、単にお話盛り上げるだけの馬鹿死にだったら、創作者としての神経を疑うことになります。

 私としては、物語は完結した上で、そのパーツのバランスが分かるという考え方なので、基本的に最終回までは、極力言わないようにしてます。

 何らかの理由で結末放棄したり、まだまだ続きますという結末の場合は、単純に評価外。作りかけの物をどうですか?と聞かれても困ってしまいます。

 制作者側としては、物語にどう反応しているか知りたいと思います。放送途中で感想書くのは良いことだと思うので、じゃんじゃか推奨したいところですが、制作者が詐欺気分でお話作ってるようでは、視聴者の信頼は得られないと思うのでした。

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プリズンブレイク第3シーズン

 プリズンブレイク3rdをレンタルで鑑賞終了。

 1stシーズンは、難攻不落の刑務所から、無実の罪で捕まった兄(リンカーン)を脱獄させるために、天才的な建築技師の弟マイケルが、超頭脳で脱獄させるお話。2ndシーズンは、逃走しながら、陰謀の謎を暴くというお話。

 1.2と出来が良いので3rdシーズンは余り期待していなかったのですが、今回もプロットだての巧みさと、危機また危機のサスペンスフルな展開で、充分満足のいく仕上がりでした。 今回もお薦め。

 サスペンスを突き詰めると、つじつまが合わなくなるのは『-24-』が一番極端なのですが、プリズンブレイクは破綻が少ないので、まだ安心して観られます。

 いろいろ書くとネタバレになるので、主旨は3rdまでは面白いってことだけで。4thシーズンも評判が良いらしいとのことで、学ぶことは多そうなシリーズです。

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「やればできる」論

 コードギアスの谷口悟郎氏のインタビュー(日経)がなかなか興味深かったです。

 後半人材論になるのですが、「やればできる」という気持ちを、なんだか否定的に書いているのが あちゃー って感じ。現場の感覚としては、自分には才能があると思い込む人が増えている危機感が、外から思う以上にひっ迫しているのかもしれません。

 私の感覚から言えば「やればできる」のは当然だと思うのです。 なので「やればできる」と思いこんでいるなら、これはいい機会なのでどんどこ、けしかけるようにしています。

 すべからく、才能というのは叩き上げでないと伸びないので、いきなりは天才的な結果が出ません。

 試してみて駄目だったから才能がなかった。というのは認識不足なので、ここで止めるヒトには興味はありません。

 絵描きになりたいなら、○にチョイと描いた線でも、何となく似ている人物絵が描けるなら充分な才能の芽があります。後は山のようなデッサンや技法の勉強によって絵を描くバリエーションが増えていくので、結果的に「できるヒト」が作り上げられるわけです。

 人間誰しも「やればできる」

 ただし、「やったら」と「できる」までの間には、

 分厚い手間と努力が必要。

 主旨としては谷口監督も同様のことと思うのですが、君は「やればできる」とか思ってるのwwwwwプギャー みたいなことと誤解されてしまい、最初の意気地を折ってしまったら、いかんと思うです。 次回に期待。

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ラップ実験してみた。

 このエントリーの続き (あらすじ)先々週バイクで事故って、たいそうな擦り傷を作ってしまったのですが、(気をつけよう!山道と、急ブレーキ)、物は試しと湿潤療法というのを試してみました。

 今までの消毒>ガーゼの張り替えでなくて、初期消毒(化膿や破傷風対策)が終わったら、ラップをぺたりとはって、人体の再生能力を活かすというヤツです。

  • ラップ1日目 早速皮膚再生始まる。
  • ラップ7日目 どうやらだいたい治ってる。 まだ出血は残る。
  • ラップ10日目 温泉に入れる程度に再生終了、ラップ外す
  • 怪我してから12日目 海洋深層水のスパ銭(塩っ気が強い)でもへいちゃら。
  • 怪我してから2週間目 色味などが違う物の日常生活には不便無し。

 人体の神秘!というぐらい、けろんけろん治ってきているので、湿潤療法はもっと世間に広まるべし!と思うのでした。

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残夏のきもい話

 本当にきもいので読まない方が良いですよ。

 「あれは、ぞっとする感じでした。そう、今すぐ逃げてしまいたくなるような」

 が遭遇したのは、とある東京自主制作漫画イベントのあった夜の話です。漫画イベント最終日と言えば男祭りと言われるぐらい、わっしょいな感じです。

 その漫画祭りは、わっしょいな漫画も沢山売られていました。

 彼は地方から、やってきてました。

 某中央ターミナル駅 夜9時

 トイレに入った彼は、異様な雰囲気にすぐ気がつきました。 なにか異臭がする。異臭と言っても、生命に危険が及ぶようなものではなく、精神にダメージを喰らうような。

 原因は、すぐに分かりました。

 個室から、スッキリした顔の 漫画イベント帰りらしい顔が次々と出てきました。

 彼は、用も足さずにそこから離れて別のトイレに向かいました。そして心の中でこう思ったそうです。

「おのれらの、コミケは家に着いてからじゃぁぁ!!!」

 はあ、どっとはらい。

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あの旗を撃て-アニメージュ血風録-

 2004年の本ですが、たまたま読む機会があったので。

 アニメージュ編集長の尾形英男さんの、アニメージュ発刊にまつわる出来事をまとめた本です。私などはアニメージュストライク世代なので。「雑紙の向こうで大人達が何をやっていたか」を知るには良いテキストです。

 もう私も、発刊時の現場編者諸氏の年齢を越えちゃったりしてるので、ああやっぱりオトナの都合的にこういうことが合ったのかと、仕事上の問題として共感する面が多々あります。

 徳間社長の決断が無ければ、起こりえなかったムーブメントが、少ないことは注目すべき点かと思います。

「現場が良いものが作れば、それは成功する」という単純な話ではすまないのが、現実です。「価値ある物を誰かが打ち上げなければならない」というのは、非常~に重要な要素なのです。それは宮崎駿監督であってもしかり。

 現在のアニメブームがあるのも、徳間社長や、尾形氏が決断したからで、そういう「未来志向の決断」と「結果もたらされた世界に我々はいる」と相関性を認識しておかなければなりません。

 「あの旗を撃て-アニメージュ血風録-」は今ある世界の過去をひもとく、歴史書でもあるのです。

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同人誌の売れる売れない。

 コミケネタ

  • 旬が一番、画力は二番、「これは売れる」は大惨事。
  • 完売数の把握力が大事。勝利感は持って帰る本の重さで決まる。
  • 負けて愚痴るな、部数を減らせ。
  • あると思うな、再販と在庫。
  • 内容は、表紙だけでは理解されない。
  • 手にとって全部読んだとしても理解されない。
  • 同じ趣味の人間はいる。ただし向こうから近づかなければ永久に会えない。
  • ジャンル違いは針のむしろ

 自分の参加分ですが、三日目委託分の主題歌本は完売しました。一方、三日目委託の月光仮面は一部も売れず。とほほ- 内容には自信があったのに。

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コミケ74雑感

 コミックマーケット74も無事終了しました。

 無差別殺傷の予告や、大手サークル事故等の懸念が多い開催でしたが、最終的には問題もなく終わったみたいです。

 手荷物検査 聞いたところによると、不特定多数が相手なのに、あまりにも統制がとれていたので、立ち会いの警察官も感心したんだとか。 抑止力がうまく発揮できたようですが、次回もうまくいくとは限らないのが怖いところです。

 コスプレ広場 初日に中庭に移ったコスプレ広場を見て、こりゃ駄目だと思っていたのですが、三日目はいつもの場所も開放されたようです。 うーむ

 高年齢化と低年齢化 今までの高年齢マニアの集まり的だったのですが、今やライトなファンが集まるお祭りみたいな感じになってきます。小学生の参加者も数多く見ました。コミケは同人イベントで、純粋なオタクフェスティバルでは無いと思うのですが、どうなんでしょ。

 又聞きですが、またもや最高動員数を後進したとかしないとか。ここまで馬鹿でかい文化的イベントを持ってるのは世界中にここだけだと思います。もうちょっと公的な支援があっても良いような気もします。

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コミケ一日目

 コミケ初日は、初の手荷物検査と言うことで早めに出かけましたが、サークル参加の手荷物検査は有りませんでした。 脅迫者が逮捕されたので警戒レベルが引き下げられたという説も。その代わり、スタッフから各サークルに、刃物類は出さないようにと言う指示がありました。

 一般参加には手荷物検査が実施されて、ゲートでの検査ではなく、待機中に見に行くという形。 まだ二日は残してますので、無事に終わって欲しいものです。

 15日は猛暑日。企業に行ってきましたが、予想以上の体力消費。水分消費が激しい割りには飲食販売が少ないので、現地調達はほぼ無理でした。飲食関係は悪化してるみたいで、飲食店も混んでるため、利用できる人間は限られています。、結果自衛のため食べ物の持ち込みしかないので、経済効果がマイナスな上に、来場者を危機にさらしているように思えます。 

 会場側の利益主導で、ケータリング排除等が行われているなら、重大事故の時どう責任取るつもりなのでしょうか?潜在危機がこれまた見ないことにされている気がします。

 新コスプレ広場にも行ってみました。  すごくせまい! 行くのも大変。帰るのも大変。

 芝生には立ち入れないので、コスプレさんとカメラもった人が、通路を歩くだけで終わっただけ というのも少なくなかったようで。 今後どうなるか分かりませんが、かなり無理は有るようです。

 サークル参加ですが 西館は空調が効かずにひたすら暑かったです。

 コミケが変わっていくのを、目の当たりにしてるわけですが、桁外れの動員力を、ボランティアと来場者マナーで支えてるので、規律を重んじる民族にしかできないことかもしれません。

 コミケ三日目でも、評論ジャンルで主題歌本委託予定。

17日(日) 西 と13a たまや 

です。

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コミケ同人誌の99.9%はゴミ

 コミケの目的というと様々ですが、私の場合は違った価値観を捜しに行くところにあります。

 よくコミケの悪口で、参加サークルの出してる99.9%ぐらいが紙ゴミなどという話を聞きますが、その度に、あなたの価値観に合わないものが、(あなたにとって)無駄な代物で有るのは当たり前 と思うのでした。

 99.99999999%がゴミなら、価値観の許容量は0.1%以下。ずいぶんと小っさい器です。

 絵が下手とか、内容が稚拙とか言っても、それをバカにすることは簡単ですが、少なくとも最低一人以上は、一生涯の思い出の一部でもあるのです。

ゴミだ何だというのはそれだけ器が小さい証なので、全然偉くもなんともないのです。価値観が合わないものは、自分価値観が別のモノってだけです。

 ごくごくせまーい範囲の価値観が渾然一体となってるから、面白いのであって、技術的レベルを問うなら普通の書店に行けばすむこと。

 なんじゃこれは。 と思う価値観のヒトにぶち当たれば、その時は当たりです。

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怪我はラップで治す?

 先週のことですが、バイクで事故りました。無事ではいますが今週になっても打撲傷がきっついです。

  • 単独事故
  • 千葉の県道、2車線から1車線になった右カーブ
  • 右カーブの膨らんだ先が側溝だったので、焦った急ブレーキで車輪ロック
  • グリップ失ってすってん転倒

 教習所で教わるような、典型的な車輪ロックのカーブ事故。幸いにして他人は巻き込まなかったものの、アスファルトで露出した腕の皮膚を削られて、ぷちすぷらった。

 交番まで自走して単独事故の旨を告げて、近くの医院を紹介して貰って応急手当。そのまま横浜まで帰ろうと思ったのですが、大事はないという看護師さんのお墨付きなので、予定通りの千葉周りの行程をこなして帰ってきた程度の怪我。

 横浜に戻って、あらためて怪我治療のため、いろいろ検索したところ(ちなみにこういった外傷は形成外科医院に)ガーゼに消毒と言った、今までの常識が否定されて吃驚sしました。

 怪我をしたときに出る滲出液には皮膚再生に必要な成分があり、消毒+ガーゼではそれを無効にしてしまうので、再生の妨げになっていたというものです。

  湿潤療法、潤い療法等呼び方はありますが、新たな提唱は、傷口をラップ等で包んで、滲出液の効果を最大限に活かすという自己再生型療法です。

 盆で、医院予約が取りにくいこともあったので、試しにラップをして傷口保護をしたところ、確かに数日で新皮が形成され始めて、1週間後には小さい擦り傷は再生完了。大きい擦り傷は2/3ぐらいになっていました。かさぶたを作らせないのが治療の早道という説は、私個人で試す限りでは、当てはまっていました。

 気になる方はこちらを参照

 くれぐれもラップしとけば治る! といった単純な物ではありませんので、試してみる方は専門医の指示を仰ぐか、自分でやるなら自己責任で。

 夏は怪我の多いシーズンなので、治療の選択肢として記憶しておくと、役に立ちそうです。

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コミケ74

 新刊告知です。

 8月15日(金)西地区か36a 「十番町の会」に委託で置かせて貰います。

 出し物は 「特撮・ヒーロー主題歌クロニクル VOL.1」

 ヒーロー主題歌の研究本という、特ソン好きむけの本ですが、今回はウルトラQ以前のヒーロー主題歌に特化したので、知らない物も多いのではないかと思います。

  • 初のヒーロー主題歌はなにか?
  • ヒーロー主題歌の基礎を作ったのは?
  • 顧みることのない、テレビ黎明期のヒーロー群とは?

 等々の執筆上の謎に、可能な限りは答えを出しております。中身はそれなりに面白いと思います。私自身が、資料に当たって初めて知ったことも多いので、まとめ読みできるだけでも充分楽しいのではないかと。

 これは残念ながら歌うための歌詞集では有りません。ですが現在手に入る楽曲に関しては、すべてリストアップしているので、主題歌コレクションのお役には立つかと思います。あと、これは必聴と言う名曲には☆印を付けています。

 とりあえず、テレビヒーロー基礎知識リストとしても、有効かと思いますので、コミケお越しの際はよろしくお願いします。

 もう一冊、コピー本で「月光仮面 ストーリーガイド」も準備中。

 今年50周年となる月光仮面ですが、どんな話だったか知ってる人は意外に少ないように思えます。ヒーローの原点を新たに検証するためにも、月光仮面の再認識が必要な時期に来ているのではないでしょうか。

 廉価版のDVDが発売されていない、第1部「どくろ仮面編」の現存数全話のエピソードガイドを予定してます。

 委託先では「聖龍伝説」「マッドポリス」「特命刑事」本とかもあります。まさにカオス

コミックマーケット公式

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目的は手段を正当化しない

 目的は手段を正当化する。 というのが、古代からの戦争の論理で、日本でも「勝てば官軍」ともいい、支配権を握ってしまえば勝ちというのが、一般的な考えのようです。

 最近思うのは、手段は後になって影響を及ぼす。 と言うことです。

 一繋がりの歴史である以上、切っても切り離せないのが現実で、よろしくない手段は後になって足を引っ張ることがままあります。

 例えばワンフェス事故。イベントを行うという目的は良いのですが、その過程で警備会社に委託することで、どんどん来場者との距離が離れて行ったのも、原因ではないかと考えてます。

 ここでオタクバッシングに繋げまいとして、しきりにエスカレーターのミスとする意見が有ります。

 それは確かにその通りで、安全装置がちゃんと働かなかったのも怪我人を出した理由の一つですが、そこに結論を持って行くのは完全な筋違いだと思うのです。やはり段階的に、運営の甘さ>現場の判断ミス>エレベーターの許容不足など諸事情を考慮して結論を考える必要があります。

 オタク界隈で事件が起こる度に、無知によるオタク叩きと、やみくもな反論が繰り返されています。

 子供の殺人事件が起こる度に叩かれている作品がありますが、それ(そういった物を無責任にばらまいているビジネス)を、しっかりと検証しようとしたところはほとんど無く、「包丁は人を殺さない」みたいな一般論で、反発しているのがほとんどのように見えます。

 「オタクは悪くない」というのが目的になりすぎて、問題点に目をつぶっていても良いのでしょうか?

 昨今いろいろな物が、目的に対し性急になりすぎているように、見えるのでした。

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コミケを荒らしてるのは我々?

 私のコミケ初参加は1985年位なので、古参と言うほどでは有りませんが、大学生くらいなら生まれる前からコミケ通いといったところです。当時は友人を通じて参加するといったパターンでした。

 昨今はテレビで紹介されたりもありますが、直接の参加動機はHP、ブログ、ニュースなどを見てからという人も多いのではないでしょうか。

 コミケ参加が長ければ、コミケの常識も知ってます。サークル参加と一般来場者は、お店とお客様という関係ではなく、どちらもイベント参加者という同じレベルで責任持ったものです。参加者は、自由ではあるが、イベントを守るための責任もあるのです。

 ネットでの情報流通を行う人間としては、コミケ情報を扱うときにせめてテンプレートで

コミックマーケット公式 一般参加者サポート

 と入れるだけでも、効果は有るのではないでしょうか。知らずにやったことも、少なくないと思います。

 コミケ入場に気をつけようと思う人が一人でも増え、その人が正しい情報を他人に伝えていけば、情報は拡散されます。

 コミケコミケと言いながら、その実、コミケを守ることにあまり協力してなかったことも、自分の反省すべきことかもしれません。

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オタクはプロにはなれない?

 最近ちょいと身内で話題になった話で、「オタクはつかいものにならん」という話。好きなものばっかりしか観てないから、表現力が狭く、範囲外の仕事が一切できない。

「1歳から80歳までかき分けできないような人間は、この業界では役に立たないんじゃぁ!」

 いやはや、ごもっとも。いろいろと表現幅が狭い私としても耳が痛いお話です。プロの世界では要求に応えられるか否かがその生死の境目なので、オーダーに応えられなければプロではないというわけです。

 そのためにアニメの絵描きなら基礎的な描写力、演出家なら多彩な表現手段、脚本家ならいろいろな言い回しやトリックのストック、漫画家ならそれら全部を山のように持っていなければなりません。

 よく言われる「オタクはプロに向かない」というのは、いちいち注文があってから勉強させてる時間がないというのが一番の原因でしょう。この業界 できませんはいりません というやつです。

 ですが、オタク肌の天才クリエイターは山のようにいます。だれもが異常な執念を持って自分の仕事ジャンルに打ち込んでいます。

 オタクがプロになれるかどうかの境目は、自分の好きなものからどれだけ学んで、身につけるかにあるのではないでしょうか。私も「カリオストロの城」は100回はみてますが一向に宮崎駿になれていません。しかし、ライターとして上手い人の文章は、2回読めばぐいぐいとその魅力が分かってきます。

 オタクがプロに向かないというのは、素質はあるが技術が0点(または低い)だからだと思います。 技術力指導に力を入れずに、プロがオタク罵倒するのは、後進を蹴たぐってるだけの無駄な行為だと思うのでした。

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コミケで緊急変更

コミックマーケット準備会からの緊急のお知らせ

 エスカレーター全面停止は、コミケの運用上では不要と思いますが、念には念を入れると言うことでしょうか。年長者や、体の不自由な人専用ルートも欲しいとこです。

 手荷物検査ですが、信頼できる筋からの情報だと、これは主にナイフ(凶器)を持ってくるバカ対策だそうです

 サークル参加も手荷物検査有るようなので、来場は早めの方が無難です。

 サークル参加のナイフ、カッターは問題無いそうですが、不必要な大型の物は、揉めかねないので、持って行かないのが一番良いかと。必要なら、可能な限り小さいハサミと小さいカッターにするように心がけましょう。

 コミケ入場時のポイント(サークル参加)

  • バックはすぐに開封できるもの。(口が開き中身がみえるもの)
  • 梱包された物は、いまのとこ開封されないようですが、これもどうなるか分からないので最悪箱開けに備える。
  • 怪しい物は持って行かない。
  • 初めてのことなので、時間に余裕を持って入場する。

 一般参加(一般来場者)に関しては聞きそびれましたが、おおむねこれに準じた感じでしょう。一般参加者は刃物を持つ必要はないので、最初から持って行かないのが肝心です。

 警備強化は時節柄しょうがないので、行く側も協力して終わらせるのがベストだと思います。

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ダークナイト

 バットマン最新作。今は多くを語らないようにしましょう。

 映画の神が降りてきた 

 そんな感じの映画です。渋すぎるので万人向けではありませんが、全力超お薦めです。

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ワンフェス事故は運営側の責任

 最初に書いておきますが、私はワンフェスは大好きです。無くなると本当にホントーに、困ると思ってます。それ故に問題点として感じたことを書かざるを得ない心情を、ちょっとばかしご配慮いただきたいのです。

 今回のワンフェス事故の原因は、エスカレーターの過積載と判断しました

 根拠1  事故当時、エスカレーターは緊急停止した後、数メートル下に動いていたことから、警視庁は、9・36トンを超える重量の人数が乗っていたため、ブレーキが耐えきれずに逆走したとみている。

 建築基準法では、事故機と同規模のエスカレーターは、少なくとも7・5トンの重量の人数を運べるモーターを設置するよう規定している。

 事故を起こしたエスカレーターは重量が7・5トンを大幅に上回った場合、安全装置が働いてブレーキが作動し、徐々に減速しながら止まる仕組みで、9・36トンまで耐えられるよう設計されていた。

 9・36トンの重量は、各ステップに体重約60キロの大人2人が乗った状態。(記事より引用)

 根拠2 は現場にプレスでいた人間の写真と直接証言です。

 1ステップに二人以上乗れるわけないという意見もありますが、これは圧縮の現状を知らないのではないかと思います。1ステップに面積上二人載って、空間があれば片脚を前後に乗っけるなどして、無駄なスペースを作らないようにすれば二人以上の積載は可能です。

 プラス当時の来場者の体重も考慮されます。温泉に行く友人関係を例に取ると身長165-170㎝、中肉中背で体重は70-80キロぐらいです。来場者の世代を考えると70キロオーバーぐらいが平均値ではないかと思います。

 要因としては、物欲の温度差も上げられるかと思います。岡田氏のようなゲストと違って、一般来場の先頭列は一分一秒でも早く購入して、次の購入に向かいたい人達です。これらの人達を指導せずに詰めるだけ載せてしまった責任は、逃れようがありません

 エスカレーター前半と後半では必死度が全然違うので片側の意見だけ採り上げて、運営はちゃんとやっていたというのは、さすがに無理があると思います。

 同種のイベントで比較するなら、コミケの場合は西館1階から4階までエスカレーターは最初から使用禁止です。(後で解除) 短いエスカレーターも過負荷が起こらないよう絶対に歩くな!と口を酸っぱくして言い聞かせてます。

□運営側の問題点

 第1点は同種のイベントから何も学んでいない危機管理の甘さ導線(メインの人の流れのルート)がロングエスカレーター一本にも関わらず、集中的な流入を許してしまったことが今回の原因であると考えます。

 第2点は運営側の体質。 ワンフェス記事は運営側に、都合の良いことを書くライターがほとんどです。これはライター自身が買い物に行くことも密接に関わっています。お互い損得が一致してるので、不満や問題点が表に出にくい状態であったと私は考えています。隠蔽とか、検閲があったとは言いませんが、ほぼ馴れ合いに近かったというのが正直な感想です。

 第3点は来場者視点の欠如来場者が徹夜して入場したり、開場後にディーラーが走り出して、騒乱状態になるのはいつものことです。これらの直接足を運ぶ人の不満を聞き入れる体制が全くない(またはまるで反映されない)のも、いつまで立っても改善されない要因でしょう。

□運営側に望むこと

  1. 事件原因の解明と責任の所存。 これを、必死になった来場者の責任にするならもう最悪でしょう。何が起こったのかをちゃんと模型誌等で発表して欲しいです。
  2. 事故対策チームの設立 コミケなど大規模イベントに人員を派遣して、警備体制の強化と改訂。
  3. 来場者やディーラー視点での意見を採り上げた、ワンフェス改革の実行。残念ながら、これからも事故が起こりそうな要因は少なくありません。

 ワンフェスは模型ファンには愛されているイベントであることは、はっきりと言えます。だからこそ今までの問題点を徹底的に見直す時期が来ていると思います。

 責任取って止めるというのも、選択肢ではありますが、止めてしまえば海洋堂が、今まで言ってきたことが全部無駄だったと言うことです。模型ファンをエスカレーターからひっくり返して終わった。という結末は誰も望んでいないと思います

 この転機に対して、模型ファンがどう接していくかも、大きなポイントであると思います。やみくもな海洋堂叩きをしたいなら、そのツケはてきめんに回ってくるでしょう。

 これまでやってきた功績を、マイナス点ですべて帳消しにすることが無いように、今こそ冷静な対処が必要なのではないでしょうか。

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スカイ・クロラ(ネタバレ危険)

 「スカイ・クロラはアクションがほとんどで、誰もが楽しめる作品です、今度のオシイは良いオシイ」

 という話を聞いていたので、今夏アニメの期待作だったのですが、結局いつもの押井氏の映画という感じでした。

 永遠に成長しない子供同士が、代理戦争をやっている世界の物語なのですが、正直その価値観は見いだせません。

 「子供であること」の不条理がまるでクローズアップされていないので、オタク向けのパッケージとして「絵」が欲しいだけなのか という印象しかないのです。

 これが子供の姿をしたテロリストが大人の中で何か始めるという、「大人と子供の価値観の逆転」みたいな怖さがあればいいのですが、そういった比較は全くありません。「自称子供」なキャラクターが煙草すったり、セックスしたりしても、「本当はオトナなんですよー」のロジックが有る故に、全く意味が無いのです。

 アクションシーンだけ切り取るなら、描写力の緻密さは群を抜いていて、大画面で見るにふさわしい空戦が展開されているので、『スカイ・クロラ』は足を運ぶだけの勝ちのある映画です。

 押井氏は「うちに帰って一人でハードディスクにため込んだアニメーションを見るだけが生きがいって、それで本当にいいのかって」という発言をしたそうですが、これをそのまま受け取るなら、本作はそういう 映像見ることが至上の価値観である人間しか、相手にしてもらえないような作品だと私は思います。

 針小棒大に誉める表記上のライターのテクニックに、作家自身が踊らされてるような気がするぐらい、中身が薄っぺらいものに見えました。

「自分が死んでも代わりがいるから」

 というオチは、『新世紀エヴァンゲリオン』で十数年前にやったネタで、これをラストに持ってこられても、もうひたすらモニョるしか無いのです。見に来るであろうアニメファン向けに作ったのなら、ものすごくズレたことをやってるので、早い段階で脚本精査は行うべきであった。 というのが、私の考えです。

 これを若者に見て貰いたいというのは「リセット世代」の肯定なんでしょうか??

 『スカイ・クロラ』は、その空戦シーンを観て、どこまでがリアルで、どこまでが架空であるかを検証するようなアニメ映像バカこそが、本当に愛すべき人達ではないのでしょうか。

 空虚な世界で自称リアルな何かが行われている。というのを押井芸として、理解してる人はなんら不満がないと思いますが、説明不足を鼻でせせら笑うような自称映画通には通用しない内容だと思います。

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コミケ入稿

 月曜にコミケの同人誌を入稿してきました。そのため昨日は更新抜け。

 エロくもない、流行ものとも無関係の、文字ばっかりの昭和30年代の主題歌研究本です。15日(金)に委託で出します。詳細はコミケ近日ぐらいに。

 私は同人イベントは「ビジネス」の雛形として機能していると考えています。

 好きだから、趣味だから採算度外視してもできますが、継続を考えると「実利が循環できてるか」という問題点に直面します。最低限損しない程度(マイナス額が許容内)であれば続行は可能です。

 本が売れるか、売れないかの二元論で言えば、より多くの顧客を獲得した人間が「勝ち」です。たとえば人気のあるアニメをモチーフにして、より興味を引くテーマで描くことは「より多くの顧客」を潜在的に持っていることになります。

 ここで「売れるのは当然」というスタイルはおぼろげに見えてきますが、実際にそのレベルに達しているかの否か実行力が試されます。

 「より高い実行力を持った」人間が、本物であり、

 「理論的に分かっている」だけでは、傍観者でしか有りません。

 本来なら、学校で経済を学び、研修で基礎値を高めて、直接オンビジネスの場で試すことを、全部自己負担でやっているのが同人イベントだと考えてます。これこそが日本の創作産業の基盤であるというのが持論です。

 ヒエラルキーで言えば、高い実行力を持った人間が偉いわけですが、継続的に生み出す力が無ければ、それはたまたまの結果とも言えます。 

 よく同人本書きの間では「売れる本を作るのが偉のか」という話がでてきます。流行ものにぶら下がっているなら、半分以上は外部要因なので、実力は割り引かれます。

 オリジナルの10部の本を、10部完売するならその実力は100%作者の物。

 人気タイトル+競合してない+エロで1000部売れても、作者の力量が足りなければ数十%の実力となります。

 実力で補うか、外部要因をうまく利用するかも、重要な判断材料なので、同人が安易なものと見下すのは、リスクが直接跳ね返ってることを、知らない人の考え方ではないのでしょうか。

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ワンフェスエスカレーター事故

 ワンダーフェスティバル会場でエスカレーター事故が起きました。怪我をされた方には心よりお見舞い申し上げます。その場に乗り合わせていた岡田斗司夫さんのレポートがあったのでこちらでご確認を。

 状況的には機械的な老朽化のように思えますが、今後の事故調査が気になります。

 次回の2010年のワンフェスは、一旦再検討に。

 状況的には主催側の落ち度は無いと思いますので、再開しても問題はないと思いますが、ここで「そもそもエスカレーターにこんなに人を乗せてはいけない」と言うことになると、話は別です。

 聞くところによると消防庁では「災害」レベルの対応であったとかで、周辺事情も密接に絡んでくるでしょう。

 ワンフェスもガイナックスが抜けて、海洋堂主催になりましたが、海洋堂がこの規模の模型イベントに関して責任を負わなければならない立場なのか?ということは、改めて考え直す時期なのかもしれません。

「儲かっているならいいじゃないか」というなら、「イベントで儲けなくても、実力で喰っていけます」というプライドもあると思います。

 海洋堂のサービスに甘えすぎている状態であるなら、これはすべてを精算させる機会が訪れたということなのかもしれません。

 

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またヤマト

 またですか。『2520』と『大ヤマト』は、いらない子。

 ヤマトは愛してますが、正直出資金集めてはコケることの繰り返しなので、最初っから疑心暗鬼。キービジュアルどんどこ出してもらわないと

 プロット的にも同じものが「バトルスターギャラクティカ」という形で、米SFテレビの金字塔にもなっているので、よほどがっちりしたプロット固めしないとどーにもならないと思うのです。

 「バトギャラ」は良い意味での米ドラマの真髄なので、こっちは超必見。

2520

大ヤマト

バトルスターギャラクティカ

旧宇宙空母ギャラクティカVSスターウォーズ

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次は麻生首相の誕生か?

 麻生太郎氏の自民党幹事長就任ですが、かなり多くが総理職を禅譲するのではないかと予想してます。

 総理大臣は人気云々や、付け焼き刃による目先の弱者対策とかではなくて、長期のビジョンを持った人でいて欲しいと考えておりますが、国民との唯一の窓口がテレビニュースの数分間という状況では、なんだか頼りないとこです。

 で、そのニュースに登場したのが麻生氏の秋葉原演説、「オタクの皆さん、麻生太郎です」(要約)というアレです。これで「麻生」コールが聞こえるんですが、これがお調子者のオタクないしは、支持者がオタクのフリしてやっているのではないかと思うのです。

 こんなものでもTVの茶の間に放送される影響は大きく、「国政がオタクというワーキングプアの代表みたいな、アニメ、コンピューター業界に眼を向けている」と認識されるのはプラスの部分。同時にまたぞろマニア的な事件が起これば、即座に切り離しにかかるでしょう。

 麻生太郎氏がオタクに支持されている。をパブリックイメージとするなら、本当に何かやって欲しいところです。秋葉原に職業訓練学校を作るでも、デスマーチと言われる過労状態の実態調査。結婚率の調査などなど取り組んで欲しい問題は沢山あります。

 なにも切実な問題に手を付けていないのに、イメージ(煙)だけ利用して、ポイ捨てされるようなタバコ国民扱いでは困ります。(灰皿はさしずめ年金受給枠で、もういっぱい…)

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