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評論十戒

自分用のメモなので、他人様に強要したり、こうあるべきと言うものではありません。

1.根拠無き全体批判は、ただの侮辱であり、
  最も品のない幼稚な行為である。

2.自分の主観は、絶対正義ではない。
  主観のみに立脚するなら、それは一個の感想であるとするべし。
  感想には誰も目くじらを立てないが、読まれることも少ない。
 
3.言論の自由がある限り、何を言い放つのも自由であるが、
  無視しても良い自由も先方にある。
  それが中身のない物、間違った物である場合は、
  作者やその周辺が受け入れないことも自覚せねばならない。
  相手が批評批判に答えないのは、正当性の証とはなり得ない。

4.作者個人などを取り上げるときは、その人格に対する
 「決めつけ」が根拠であることを自覚せねばならない。
  その「決めつけ」が正しいと言い張るなら、何か問題がある。

5.「ここはこうしたほうが良い」は作品矯正ではない。
  ピラミッドの頂点の石を、赤いのが良いか、青いのが良いか、
  四角でも三角でも光っていても、それらは好みの問題。
  クリエイターはその下の段から時間をかけて
  積み重ねていったのであって、
  頂点の石をいじったところで、そのクリエイターと
  同等の資質は持たない。
  初心者批評の最も陥りやすい間違いである。

6.不満はバランスの悪さに起因することが多い。
   例えば伏線が貼られていない唐突なオチ。
  当初のキャラクター像がいつの間にか変質している等。
  前後関係の悪さを指摘するのは、批判としては正当である。

7.面倒くさいからと言って、論説の根拠を説明しないなら、
  それは、根拠がないのと同等である。
   実は深い考えがあると百回弁解する暇に、説明した方が早い。
  他人が都合良く解釈してくれることを望むなら、
  それは他人の意見である。 

8..情報は自分が獲得した物か、他人から与えられたかを明確に
  切り分けなければならない。
   誤った風説を根拠とするなら誤解を拡散させた責任を負う。
  自分で知り得た知識を、わかりやすく用いるのは上級の評。

9.間違った情報は速やかに訂正されるのが好ましい。
  訂正の受け皿は常に用意しておく必要がある。

10.最後に信念を持って書くことが重要である。
   どんな反論を受けようとも、それが間違いでないかぎりは
  反論に対する、反論を良しとする。

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