音声ドラマの復活
最近ラジオを聴くことが多くなりました(ネトラジ含む)、そこで気になって、児童向けのラジオドラマの歴史をさらっと調べてみました。
一般的な時間帯は夕方6時台で、昭和30年代の初期から人気が出始めました。「連続放送劇」とよばれていて、報道や、音楽、芸能とは違う「ドラマ」があるところがポイントです。新諸国物語シリーズがヒットしたのが要因と言われています。
しかし昭和33年の月光仮面の大ヒット、34年頃から皇太子ご成婚によるTV受像器の販売拡大とかで主役をテレビに奪われ、30年代半ばから減少傾向、夕方枠のラジオドラマはTBSの戦国忍法帳(作、佐々木守)で無くなったと言われています。
ラジオドラマ自体は、無くなったわけではなくTBSのラジオ劇画傑作シリーズなど、単発や短いものはあり、最近でもウルトラQのラジオドラマなどが制作されていました。個人的には映画公開直前にニッポン放送のやったラジオドラマ宇宙戦艦ヤマトとかを覚えています。これの『ヤマトよ永遠に』がなかなかの傑作で、散々盛り上がったところで終わったので、映画館で観てがっかりした記憶もあります。
音声ドラマの需要が無くなったかというと、案外そうでもなく、カセットブックがもてはやされていた時代もあったり、ドラマCDも販売中です。
ラジオ(音声)ドラマの欠点は「初めての人には分からない」ということで、耳から入った情報を情景化できないと、なにがなにやらさっぱり分かりません。最初にアニメや漫画がある場合は情景がわかりやすいので、内容に集中できるのでアニメのドラマCDの売れ行きが悪くないのは、そういった要因かと思います。
この辺の欠点をうまくネットと連動させられれば、オリジナル作品でも、まだまだ開拓の予知のある有望ジャンルではないかと思います。
実際問題、声優さんは数多くいるにもかかわらず、仕事がないと言う現実もあります。いつでもどこでも聴ける音声ドラマが増えることで、注目度上がる効果もあると思うのですが。
個人的にすきだった企画が「江ノ島ベイビィ」江ノ電ウンチクをたっぷりと語り始めるキャラが魅力でした。再開しないかなー。
| 固定リンク
« 意欲泥棒 | トップページ | 嫁ジェネレイター »
「オタク考察」カテゴリの記事
- 黒船(キンドル)がやってきた!!(2012.10.28)
- オタクのビジネスモデル(2012.05.09)
- 手に入れられるもの(2012.04.16)
- 上達のコツ(2012.03.18)
- 目標はあるか?(2012.01.17)

