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現場と著作権法

 ITmediaさんのニュースが興味深かったです。

「漫画トレースもお互い様だが……」 竹熊健太郎氏が語る、現場と著作権法のズレ

 要するに 「グレー」で済ませていたものは、出るところに出たら負ける

 と言うことではないかと。

 方やパクリトレスを糾弾して、方や二次創作はOKとするのは矛盾に満ちています。 これは二次創作でも一生懸命書いたものは良いもので、安易にトレスして技術を持たないのは悪いものといった判断基準であると思います。

 そういった意見も分からないではないのですが、元の作者から言わせれば、イメージの複製品を作ってることには大差ないわけで、トレスを「悪と決めつける」のは回り回って自滅行為になりかねないことを理解して欲しいのです。

 作家たるもの書けないものを、血を吐く思いで書き続けるのが創作者たる自信に繋がると思うので、時間がないから(書けないから)ちょいちょいっと拝借というのは、まったく誉めたものじゃありませんし、トレスメインの人で長続きした人は少ないです。

「創作上の逃げ」=「糾弾されるべきこと」とするのは、ちょっとやり過ぎ。

「創作上なにも持たない」ものと、ちゃんと見分けて欲しいと思うのでした。(例えば頻繁にやるとか、重要なところでやってしまうとか)

 ナンデモ即糾弾、ということにならず、ちょっと考える余裕が「こちら側」にも欲しいのです。

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