囲い込みビジネスの甘い罠
オタク業界、一番強いのは何かというと、これはやはりコンテンツホルダーと言うことになります。
要するにヒット作を生み出した人間が一番強い訳ですが、関連企業としては好き勝手に力をふるわれては迷惑なので権利を買い取って、新たなコンテンツホルダーとなるわけです。
昨今はネット発のすっぴんタイトルとかに対しては、あっという間に余所からのコンテンツ企業が現れて群がる傾向にあります。すでに名の通った段階で権利を買い取ろうとするのですから、自社で育てるより初期投資リスクが少なくてすみます。
権利を買われる方としては、宣伝もしてくれるし、先生扱いで至れり尽くせりのようですが、実際には生み出したものの資質みたいなものを売り飛ばしてるわけですから、自分で何かやろうとしても、権利関係がネックになって何も出来なくなります。 最初のヒットの立役者が、追いやられてる例なんて枚挙にいとまがありません。
結果として、売れる側にのみ宣伝力をつぎ込んで、売れないタイトルは飼い殺しというパターンもあるわけです。
前にとあるプロデューサーから言われたことがあります。
「なにか面白いことを考えついたのなら必ずマンガでも小説でも完成させてから、持ち込みしなさい。センセイ以外は人間扱いされません」
「そして必ず権利を手放さないこと。苗から実ったら彼らが全部喰ってしまうだけです」
ネット発コンテンツが多い時代になってますますリアリティのある言葉だと思うのでした。
ちゃんとタイトルが好きで責任持ってやってるとこもあります。とちょいフォロー
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