主人公は僕だった
DVDをレンタルで鑑賞。
ハロルドはしがない税務署職員。ある日彼に「声」が聞こえてくる。それは彼を主人公にした小説の内容であった。やっかいなことに、彼の現実はあきらかに小説のフィクションに左右されている、そしてその物語は彼の死によって終わる予定だったのだ。
ってな話で、現実とフィクションがごちゃ混ぜになると言う、混沌型の物語としてはかなりの秀作。特に主人公がいかに「作られたフィクションであるか」を受け入れるまでの過程が、よく描けているので複雑な内容にもかかわらず、誰にでも楽しめるお話になっていると思います。
ハリウッド式のシナリオ構成そのままなのですが(「主人公」「導くもの」「敵対するもの」の黄金パターン)それぞれの登場人物が、ラストには収まるべき所に収まるので、物語の収れん方法としてはものすごく参考になると思います。
プロもしくはプロになりたい人向き。
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