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プレステージ

 DVDで『プレステージ』を鑑賞。

 世界幻想文学大賞を受賞を受賞したクリストファー・プリーストの傑作『奇術師』を、「メメント」「バットマン ビギンズ」のクリストファー・ノーラン監督が映画化したミステリアス・ファンタジー・サスペンス。(allcinemaより

 ロンドンを舞台にした二人の奇術師の物語で マジックの秘密をお互いに曝いて行くことで、互いの敬意と憎悪が 混沌としていくといったお話で、脚本上のトリックも 良くできていてどんでん返しの醍醐味が存分に味わえます。『バットマンビギンズ』で見事に極彩色ホモ映画からバットマンを立て直したノーラン監督の映像美も魅力。

 劇中内ではトリックを「確認」「展開」「偉業」と三段階に分けています。確認とは手品が普通の物体であることを認識させること、展開はそれを使って何かを起こしてみせること、最後の偉業(プレステージ)とは消えたものを出すなど奇術師の偉業を発露するもの。

 物語の展開もこれによく似ていて、誰もが知ってる題材で何かを起こして、オチに結びつけるという点で、エンターテインメントの真理を物語の核にしてると言っても良いのはないででしょうか。

 終盤、奇術の種がアレげになっていって、がっかりするのですが、最後はそれすらもネタにしてしまう力技。実に素晴らしい脚本です。 物語好きなら是非ともお薦めします。 ストーリー仕事の人間なら必須。

 あとさりげなく、ウルヴァリンvsバットマンって配役もヒーローファンには見逃せない要素っすね。

 バットマン ダークナイト 予告編

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