オタクと町おこし
今週の月曜日に、埼玉の鷲宮に行ってきました。
鷲宮と言えば、2日(日)に『らき☆すた』の公式参拝&ブランチイベントで大変なことになっていたところです。
3日(月)に行ったのは、月曜から売り出すグッズを買いに行く知人に付き合ったためです。 町おこしがどんなもんか見ておきたいってのもありましたので。
劇中では「鷹宮神社」という名前ですが、これが埼玉の鷲宮神社がモデルになっているのは、情報が出回ったため比較的有名です。今回は映像内にも映っている御茶屋さんが中心となっているので、それなりに縁があります。
グッズを扱っていたお店の方の話だと「こんなに人が来るとは思っていなかった」そうですが、いきなりで数千人規模の収容と解散ができたことは、たいへんな成果です。
一つ残念なのが、鷲宮神社に関するインフォメーションが徹底されていなかったこと。関東最古の社と言われ、天照大神の子である天穂日命(あめほのひのみこと)を祀っている日本神道の神社として、かなり格の高い神社(個人的な見解)であり、おおよそ面白半分で行く場所ではないのです。
「縁」を重視するなら、これも祀神(まつりがみ)のいたずらとも言えますが、大量のアニメ絵馬を飾られているのを見てると、地域の信仰に対したいへん無礼なことを行っている自覚が無いのだと思いました。 イベントの前に、正しい神社の姿などをちゃんと知らせて、本来祀られている神に敬虔な気持ちで参拝できるようにしてほしかったものです。
町おこし視点で見ると、グッズ完売は効果があったように見えますが、数読みがうまくいかず、まるで需要に追いついていなかったそうです。(月曜から販売した某店は桐絵ストラップ仕入れは40個ほどだったとか)
ラッキーカードというキャラ絵入り、スクラッチカードを提携店舗で配布していてこれは500円に一枚もらえるもので、当たりは1000円、500円、100円の商品分の交換。せっかくなので私も米だの酒だの買って地元に数千円ほど落としていきました。
10枚集めると粗品がもらえるそうなんですが、きいたら缶入りお茶だったとか。これを経費としてはほとんどかからない、キャラ絵入りの鷲宮感謝カードにでもすれば、もうちょっと町おこし効果があったと思います。
3500人の集客イベントを主催して、一人5000円の投下を期待するなら1750万円地元に落とされる計算になります。
余談ですが、東鷲宮駅近くにある「百観音温泉」がなかなかの名湯でした。20日前後にも桐絵ストラップの再販があるそうなので、これから鷲宮を訪れる人がいれば是非。
ロケ地に行く掟
・地元の人に迷惑をかけない
・地元に必ず金を落とす
・地元にある物には敬意を持って接する
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