誰が得をするのか?
今度は初音ミクがネット八分騒動。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/10/18/17223.html
現在の様子ではwikiペディア削除は「公式ホームページに使用されている文言が無断転載されている」と通報した人間がいたようで、このことでwikiペディアの公開が停まるという異常事態が発生。これは権利主が動いているので解決方向(のはず)。
画像検索がことごとくかからなくなったことですが、察するに「メーカーイラストを無許可で二次創作したものがある」と通報した人間がいるようです。
言うまでもなく、これができるのは権利主しかいないわけですが、現状ムーブメントを誰が引っ張っているのかメーカー側は熟知しているようなので、その可能性は薄いと言えます。 これを除外するとなると、誰かが権利者を詐称したのか、通報一つで二次創作が消されるかのどちらかでしょう。
後者の場合は、二次創作と、親告罪のありよう(すなわち告訴しない意思)が問われるわけです。
ああ、なんだかまたややこしいことに。イメージ検索でエロ絵まで大盤振る舞いをされるのは問題ですが、公式なイメージまでは消えてしまっては元も子もありません。
(15:48追記)
というエントリーを書いていたら、各社とも知らぬ存ぜぬ、クレームもないし何故こうなったかも分からないんだとか。画像検索エンジンの差と結論づけていますが、突然ボンクラになったりするものなのでしょうか?
画像検索エンジンの誤動作としたいのなら
自我に目覚めたインターネットが
初音ミクに嫉妬したってオチということで。
初音ミクさんには「二つ名」としてパンドラさんとお呼びしたいとこです。
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