らき☆すたが陥ったもの
Ipodのフォルダに入っていた「もってけ!セーラー服」を聴いていたら、なんだか遠い過去のことのように思えてきました。ついこの間の4月に始まったばかりだと思ったのですが、周辺がヒートしすぎて今マッハで忘れられている気もします。
正直後半は見られたものじゃありませんでした。悪ふざけが度を超した白石みのるパートのひどさはもう少し弾劾してもいいレベルでしょう。富士の樹海~ケンカ別れ云々は周囲をドン引きさせただけとしか思えません。(役者の責任ではなく、これで行こうと判断した側の問題です)
中盤からテーマロストの進行、すなわち「何を書いて良いんだか分からない症候群」に誰もが陥った気がします。萌えキャラを押し出すにしても数が多すぎる、身近なオタネタを出すにしても制約が多すぎる、悪ふざけのつもりのアニメ店長はすべりまくり、宣伝ネタはいやらしいヨイショにしかならない。濃いネタをやろうとしたら理解されない。視聴者のウケを掴み損ねてからのていたらくと、空回りは冷静に観察すると物語の中心にぽっかり孔が空いたような気もします。
柔らかい絵柄と声優の好演があればこそ、形にはなっていましたが、どうにも船頭多くして船山に登るの典型でと申しましょうか、金に目がくらんだ商売人が小舟にやたら乗り込んで沈没させてしまったという自覚が必要だと思うのです。
人気タイトルなので第2期もやるもんだと思いますが、マイナスのスパイラル要因を考えずに続けたところで、余計悲惨な結果にしかならないのではと、私は思うのでした。
それはともかく、かがみんは良かったね。
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