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シンプソンズ問題の根源

 まずは、大平透様78歳のお誕生日おめでとうございます。 当たり役を劇場で見られないことを大変残念に思います。

 先日、あのひどい予告編を見てついかっとなって、反対集会に行ってみました。

 伺った内容をまとめたところ「ほっといて好転する状況は無い」というのが結論です。醜悪な吹き替え版が大手をふってCMがうたれ、劇場公開されるのは間違いないです。

 DVDにはオリジナルが入るだろうという希望的観測もあるでしょうが、入らないケースも充分にあるようです。怒ってる旨の意思表示がないとサウスパークの二の舞となることでしょう。

 伝え聞く大平氏のお話で悲しかったのは、日本語版の声優を永年続けていたのに、本国声優とちゃんとしたルートで(例えば対談などで)会うことは難しく、自らイベントに赴かなければチャンスがなかったことです。この際に原作者のマッド・グローニングが感激したことと、原語ホーマー役のDan Castellanetaが「自分の役を日本ではベテラン俳優が演じてくれてたいへん光栄です」とのコメントがあったと言われています。

 アニメーションが絵だけではのみならず、声が入って命が吹き込まれます。声優は台詞を朗読しているのではなく、声だけを使ってキャラクターを演じていることをもっと知って欲しいものです。

 大平氏もいつまで声が出るかはわかりません。それを考えると今回の件はなおさらに胸が痛むのでした。

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